鶴・いしい&あき

野鳥観察してます

1月最後のフィールド

2012-01-31 20:13:00 | 鳥撮る
   
29日あきは一年一度のオペラ鑑賞、今年は「カルメン」とか。たぶん子守唄代わりに心地よい居眠りをしに行ったのだろう。

私は一人で西のフィールドへ。ここ西のフィールドの近所に住む(じいちゃんでない金持ち)の毎日バーダーさんがいて、私にとっては無くてはならないアドバイザーである。
日曜日しか出かけられない私であるが、その日曜日に限って(じいちゃんでない金持ち)が羨ましいタカとの出会いの連続である。日曜日以外だったら地元の人だからで済ませるのだが。
この人は腰を痛めコルセットを巻いているし、腱鞘炎で腕が上がらない。そうだ、私も金持ちにはなれないが腰にコルセットを巻き腕が上がらんことにし、スローで欲を出さずフィールドを見て回ればきっとタカの方から会いに来てくれるカモ。次回はそうしよう。

テーマはチュウヒ類の塒であるが、何度も訪ねているのにまだはっきりした骨組みが見いだせない。ヒントは三つ四つと膨らんできたが、まだつっかえ棒にすぎない。二月に入れば現場へ5回のチャンスがあり慌てることはないかぁー。

29日久々の美しい朝焼け、そして鏡に映る虹も見たが、その後北風が強く吹き始め日中は手持ち無沙汰。
今日も勝負は塒場所。ISO5000~12800と数字をあげてみたが金持ち気分にはなれず、削除画像を確認しながら次の作戦を考えている。




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ウエストポーチ ハヤブサ

2012-01-27 20:33:00 | 鳥の革作品
   
バードカービングの職人?あき、ウエストポーチ(ハヤブサ)制作中
昨年12月16日に出来上がったクマタカ ウエストポーチそのあとすぐハヤブサが待っている。ハヤブサは今まで何点か制作しているが、この度の注文はちと骨が折れそうとあき。送られた画像をしばらく見てはそのまんまにし、何日かしてまた見るの繰り返していた。
上を見上げている穏やかな顔で眼をどう起こすか一番のポイントと頭の中で時間をかけていた。

やっとトレッシングペーパーにおこしカービングが終わった。
ハヤブサの鼻孔は超高速でも機能する仕組みになっている話を聞いたばかりで、この小さな穴の中にも手を入れたが、誰もそこまで気が付かないだろうなーとあきの一言。pencilset
最後の大事な色付けが待っているが、まだまだ修行の身どう生きてくるか楽しみである。





ミコアイサ

2012-01-25 20:26:00 | 鳥撮る
   
旧暦の初日の出に向かって祈願をしなくてはと待ち構えていたが嫌われたのか雲にお隠れになってしまった。
だが、ミコさんたちが目の前、安心して欲張りいっぱいを託そうとお願いした。雲が切れ青空も見えてきた中、ミコさんたちは私の願いを背負い空高く飛び青空へ届けてくれたのであろう・・・ カモ。

カモ類もまだ私はビギナー、図鑑のページを開いてみた。
日本では秋越冬にやって来るオシドリ大のミコアイサ、漢字名は「巫女秋沙」
江戸時代前期「白い布を着て目の周りに黒い入れ墨をした巫女」に見立てて命名。雌は羽色が狐色であるため、キツネアイサ、イタチアイサの名があると。

巫女装束は白衣に緋袴であるのに、目の周りに黒い入れ墨をした巫女さんって見たことないなぁー。




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ウミアイサ

2012-01-23 20:15:00 | 鳥撮る
   
正月はやっぱりマイフィールドからスタートだぁー
22日、旧暦初日は雲に覆われて水面の色は黒、その中に真っ白い巫女・・秋沙が数名?。毎年枯野の中で正月を迎えるが、美しい巫女さんたちを目の前は初めての元旦。2012は何かとんでもない出会いがあるカモ。

マイフィールドにハイイロチュウヒ♀幼鳥1が入っていることでその個体の確認とウミアイサをもう一度見ておきたいと、風邪が治ったあきと出かけた。
ハイイロチュウヒ♀幼鳥が現れ、水路の葦の上をカメラに向かってきてスズメの群れに二度三度とアタック。そのシーンをあきはビデオを回していたが、二刀流の私は手持ち500㍉で狙っていたが、ちと距離があり800㍉に切り替えようともたついていると今度は近すぎてオジャン。二度と無いチャンスを逃した私に、やっぱしお祓いに行かなくっちゃとあきに二回目を言われた。

だがウミアイサは予定どうりイメージどうりに事は進んだ。スライドショウの表紙と最後の一枚(同じ画像)上嘴内側の櫛の歯状態を説明できる画像。これも正月だから鳥たちからのご祝儀カモ カモ。ミコアイサは後日。




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チュウヒ 寛ぎの朝

2012-01-17 19:49:00 | 鳥撮る

15日 あきは大風邪で欠席、前日夜から一人風任せでフィールドへ

以前の阿知須干拓でチュウヒの塒の朝は草を刈り取られた広い草地に一羽二羽と数羽が塒から出てきて朝日を浴びしばらく時間を置いて個々の狩場へと飛んでいくパターンであった。
今の塒場所は広さ250×500㍍、深さ約5㍍の塩田後、ここでの朝の行動が気になり今日はと意気込んでいたがしょっぱなからズッコケてしまった。内緒

塒内は枯れた芦原でやや高い緑の松の木が二本ある。周りには葉の無い樹木もあり朝塒から出た後これらを利用している。
ハイイロチュウヒは狩場テリトリーへとすぐ飛び去って行き、その場所で安心できる草地を確保し時間をかけてくつろいでいてチュウヒとの違いが見えてきた。

朝塒から出てくつろいでいるチュウヒの姿をスライドショーに




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