アカハラダカ いろいろ

　　　
秋の対馬、烏帽子岳はアカハラダカでファンが多い。福江島もおこぼれはある。
数は少ないが毎年この時期、小さな群れや複数が姿を見せる。

今年も私が滞在中、午後、海から頭上に現われることが多いと、バーダーに話した数分後、３００の群れが同じコースに現われ、頭上で高度を取り針路を南、富江の方へ飛び去った。そのあとすぐ、前方高い位置に３００以上の群れが現われ同じ富江の方へと消えて行った。



成鳥ばかりの群れだーと声がしたが、ファインダーを覗いている私にはチンプンカンプン



図鑑どうりの♂成鳥が目に飛び込んだ



♀成鳥ピントがいまいちだなぁ



アカハラダカのアカはこの色を言うのだろう



若い♀と言えるのかなぁ



複数で現われた時、こんな行動を時々見せてくれる。

スーパー不作

　　　
9月19～26日の一週間イメージを膨らませての大瀬山であったが、主役は現われず。２０年目にして初めての不作というダメージを受けた。

今年の日本列島を襲った猛暑、残暑、台風、これを凝縮したような滞在一週間のお天気であったが、ちびっとだけ気を紛らわす出来事があった。
一週間分の整理はまだ手つかずであるが、まずはハチクマの８に一つだけ足らない色を。




生まれて初めての眼下に見る虹、この風景は風によってハチクマが右に流れたり左に流れたり。このコースはハチクマが留守の間に現われた。



頭上見上げれば虹色に輝く雲、暇で手持ち無沙汰の中、
彩雲までが慰めてくれた。左上は飛行機雲



頭上は飛行機のコース、２３日の上空は冷えているのであろう、
何度も飛行機雲が現われた

玉之浦のお祭り

　　　
ハチクマの観察場所、大瀬山の前方は入江その向こうにちと低い御岳と言う山。この山の反対側中腹に白鳥（しらとり）神社がある。

よそ者ばかりのバーダーが上空のハチクマ、ハチクマと騒いでいるが、同じ時期、下界玉之浦では白鳥神社例大祭が行われる。このお祭りに私ではなく広島のお酒だけが参加する。だが何度もお祭りに遭遇している。昨年もお祭り最後の日神社へ還御の場面に出会う。

九州の最西端のこの場所の神社は、文武二年（６９８年）日本武尊を祭神として一小社を建てた。ある時一羽の白鶴が飛来して社内に入った。「我は神の化身である」と告げると立ち去って行った。以後この社を白鳥宮と称えるようになった。と由緒の一説。

お祭りに鶴、私の鶴、お酒の鶴、三つの鶴が揃うと何かハッピーな事がと、プラス思考に考えたが、私の滞在一週間、ずっこけるような何か珍事も起きそう。まぁ頑張って行ってきます。



広島を代表するお酒、お祭りに参加するお酒



お下り、御座船で対岸に上陸、町回り、最後に神社に還御

新車がやっと届いた

　　　
還暦を迎えた記念にＳＭＸ４ＷＤ ４人乗りを購入。あれから干支が一回り、古希の大台に乗り人間が小さくなり、車も2000から1500ｃｃのコンパクトカーに乗り換えた。

スペアータイヤが無いやら進化した操作などで、年寄りには慣れるまで時間がかかりそう。それなのに週末にはロングの旅、どうなる事やら。まぁ前車のようにスピード出さず、年相応に気持ちをチェンジしてゆっくりと行きますかー。



わしの車じゃーとすぐ分かるように４ＤＷステッカーを両サイドに別注
年甲斐も無く格好付けてーとあきに笑われた。

ハチクマ 秋のお土産

　　　
今年で20年連続の福江島、玉之浦町で毎年お世話になる所へのお土産の一つが出来上がった。

昨年までは大瀬山で撮影した飛翔をA3の写真をお土産にしていたが、今年はハチクマスタジオでの写真を。
鳥たちの写真を額に入れると籠の鳥（私だけの考えか）になるので四方何処へでも飛んで行って下さいと言う気持ちを込めて、私なりの幼稚な手仕事をした。白い壁にピッタンコと自信をを持っているが・・・



アクリル板をカットするのに、根性が曲がっている私には綺麗な
直線にならず。30×90㌢



昨年の秋の手土産にした写真三点