ハチクマ今シーズン二度目の熟女

　　　
昼から雨を覚悟で、レンズにカッパを着せブラインドに8時間半潜り込んだ24日の日曜日。
10時ごろまで21度ポロシャツにベスト、薄いパーカーと重ね長靴、それでもひざ掛けがほしいぐらいの寒さ。それに主役が現れず、毎度のことだと諦めるわけにはいかない。昼の長さが最も長い「夏至」から四日目、今日は17時まで粘ると決めていた。

先週17日は後半遥か遠く上空の影絵をやけ食いではないが削除を覚悟で500㍉で連射。
対照的に今日24日は昼過ぎ近距離で毎年姿を見せる熟女が顔を出した。先々週もヒノキの先端に現れ今日で今シーズン二度目の出会いである。
別の女性の方がいいんだと贅沢は言っておれない。飛び立つまでこれまた連射。隣のあきもビデオカメラで一部始終を回していた。




四シーズン変わらない姿を見せてくれる、あんたはこの辺の主なのか





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ハチクマ 二度目の挑戦

　　　
一日中しっかり雨が降った翌日、雨が上がり晴れ間も出てきた17日日曜日、今日はハチクマとの出会いは確実に期待できると出かけたが、ブラインドの前を時間差で横切った二羽だけ。
次回から本番じゃと言い聞かせながら今日は諦めていた。

午後4時過ぎ遠く尾根の松の木に雄が現れた。枝から飛び立ち旋回。近づいてくると感じいいポジションにと動いたら犬がそばまで来て吠えにほえまくり、ハチクマは遠のき高く旋回を繰り返しながら小さくなっていった。
犬も縄張りに侵入した怪しいやつだと犬なりの仕事をしたのだろう。なんにも文句は言えないわー。　　　　




暇じゃー暇じゃーとあたりを見渡すと美しいもみじが目に入った。



栗の花もあちこっちで目に入った　暇じゃーー



やっと目の中に入ったハチクマ、しかし遠いデー

ハチクマ一年ぶりの出会い

　　　
前回は、見上げる尾根の枯れ木にハチクマ一羽、双眼鏡の中で遠く手も足も出なかった。上空で旋回でもと期待したがこれ一度だけ。
次回ブラインド場所を決めすごすごと帰ってきた。

6月10日今日も殆ど期待せず出かけた。
ブラインドの骨組みは用意、現場ですだれと蚊帳のは端切れで斜面の中腹に設置。カメラもセットし待機。
ハチクマが出てくるイメージはしていたが、今日も出会うことはないと決めつけブラインドの中で居眠りポーズ。

谷の下の方にいるあきから、目の前のヒノキに止まっていると携帯電話。いっぺんに目が覚めファインダーを覗く。一年ぶりの雌個体であった。
その後高い位置に雄一羽も。個体識別はできなかったが二度も同じヒノキに止まった。

さぁーこれからが楽しみである。前回カメラも触らず収穫なしと気持ちは梅雨空で帰ってきたが、これがあったから今日につながったのか。
さぁーこれからどんな顔を見せてくれるのか楽しみである。



虹彩はオレンジ、喉の黒い斑、胸腹部の褐色、脛毛の白この個体は
「ミツバチスタジオからみえてきたもの」写真集の雌Ｂ個体今年で
四シーズン連続である。



雄の個体識別は分からなかったが、下大雨覆いの斑をポイントに
抑えておこう。



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枯野の猛禽 写真展示の準備スタート

　　　
先日、広島市立中央図書館から企画の担当者が我が家に。
自費出版した写真集を寄贈したとき、タカの写真を展示をしバーダーでない人にタカたちの世界を覗いてもらえたらと提案、それが具体的にスタート

企画展「野鳥にしたしむ」期間平成9月7日～27日　場所中央図書館二階展示ホール。
四季を通しての野鳥の写真パネルを借り、講師の依頼を広島野鳥の会に話してきたと、いしいさんの方は好きなようにの案である。

私の場合、枯野の猛禽の写真を60点、そして猛禽、食物連鎖の説明を考えている。今から写真選び、Ａ３の大きさに60点、現場で感じたことを含めての説明原稿、大変な仕事を引き受けてしまったー。




透明なアクリル板を使って額作り、アクリル板をカットするのが大変だー



Ａ３二枚セットで考えている。38×90㎝



連続写真は三点、四点と並べて1セットとしたい。