鶴・いしい&あき

野鳥観察してます

ハイタカ春の渡り

2014-03-29 20:09:00 | 鳥撮る
   
3月21日マイフィールドでオオカラモズの姿は無し。昨日もいなかった、その前、その前々もいなかった。もう三日もおらんかったと地元のバーダー。
三連休に最後のオオカラモズに付き合う予定であったが、急きょハイタカの春の渡り角島行きへ変更。

22日朝4時起きて出かけた。昨年は3月17日と24日の二度出かけているが、殆どハイタカに関しては印象が無い。そういえば24日ヤツガシラ二羽出たが数分見ただけの春の角島。

22日は11時ごろまで200羽渡った。広い空の中で点のような個体が一羽ぽつんと流れていく。そしてしばらくしてまた一羽。これが春のハイタカの渡りである。それでも画像削除が分かっていてもファインダーを覗きシャッターを切る。春らしい渡りをどうとらえていいのか、どう表現できるかは答え無し。

角島と言うことで灯台を、目の前のウミウ、ヒメウも含めてなんとかしたかったが、なんともならなかった。やはり一歩も二歩も引いて春の角島らしさも必要なのかなー。
まぁーミヤマガラスの群れ渡ることでちと春の渡りの説明にもなるかな。



みちくさ さんの後姿を見、私もさくらを狙てみた。
70~200㍉レンズでシャッターを切ったが平凡。講習を受けなくっちゃー。






成長の中に幼鳥もいた。





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春だ ヒバリだ 借金鳥だ

2014-03-27 20:24:00 | 鳥撮る
   
フイールドで風景写真、写真クラブ員でいろいろアドバイスをしてもらっているプロ級カメラマン。鳥の事はビギナーなのに借金鳥を知っている。こんなことを知らなければいい風景が撮れまへんがーとおっしゃたような気がする。

わしは知らん、ヒバリ と 借金鳥 どう結びつくか考えても考えようがない、と思っていたら三連休が終わって我が家のポストに野鳥誌。日本野鳥の会の月刊誌4月号一ページ目に「雲雀金貨」という昔話が日本各地で伝えられている。春になれば「利取る利取る」「日一分日一分」を
繰り返し空に昇り、今度は降下しながら「月二朱月二朱」と催促し続けている。とあり昔の人が「お日様に高利貸しのヒバリがお金を貸した」と との発想はどんな感性をしていたのだろう。自然の中で一体となって生活をしていた昔の人たちの発想なのだろうが現代人には思いもつかない。

今マイフィールドの農耕地の畑や麦畑ではうるさいぐらいヒバリの鳴き声、金持ちだらけであるが、金持ちには縁が無い。我が家の角が出ている山の神のお蔭で借金にも追われることはなく借金鳥には無関係、無関心であった。
冬のマイフィールドの珍客オオカラモズは16日を最後にお帰りになり後はハイタカ、コチョウゲンボウを探す。そんな中あんたも借金せぇー借金せぇーと金持ちがうたう。ここで言うことを聞いたような振りをして仲良くなった。しかし
麦畑を飛ぶ姿を追ったが、あんたにゃー貸さんあんたにゃー貸さんとケツを向けすぐ麦畑の中に隠れてしまいお金持ちとの付き合いは消化不良と終わった。meromero



3月21日 またまたコチョウゲンボウに出会った。美しい上面
の青灰色、羽軸の濃い黒も印象的だ。





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ハイイロチュウヒ

2014-03-25 20:36:00 | 鳥撮る
   
22日土曜日本業休み 三連休。
21日山陽道で虹を三度見た。最初の虹は左側、色は薄いが近くて太く見た。これが今日の吉とでる予感と思ったら、また右側で見、またまた左側で見てしまい三度目だ。マイフィールドでもまた虹、そして五回目はチュウヒ塒場所から美しい弓型で現れこれぞ虹を見た。短いレンズなく仕方なく片側づつ狙った。
これだけあちこちで虹を見たということはお天気が荒れたと言うことは サクラ雨 か。sakurasakurasakura

その虹の余韻か夕陽の赤、橙色が塒場所の枯野色にプラスされ何時もと一味違う風景を見た。

18:10分塒場所にもこの日最後の赤色の光。枯野が染まる中ハイイロチュウヒ二個体が舞 塒入り




塒場所東側で見事な虹が出たのは 17:50 夕日の光でより色鮮やか。



新人若雄はいつも早いご帰還。




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オオカラモズ はやにえ行動

2014-03-19 20:26:00 | 鳥撮る
   
3月8日土曜日下り山陽道8時間の通行止め等々でオオ狂い、その次の日もいいことなし。先週のリベンジと15日土曜日また午後からフイールドへ。15,16日期待はしていなかったがまずまずの私なりの収穫ありでアクション起こしてよかったと思った。

16日は、9日同様5:30起床、車から出て空を見上げればキラキラ光る一つの星。オオカラモズの塒場所 東の山の上だけ黒い雲に覆われて登る朝日は見られなかったが、オオカラモズと10時過ぎまで付き合った。
頭上の空は青空、温度も上がりオオカラモズが電線の上で虫の鳴き声のようなジージーとか澄んだ鳴き声とかミニコンサートのように春を歌ってくれた。

10時ごろ電線の上から真下を気にしだし落ちるように突っ込んだ。低木の下からネズミを銜えて姿を見せた。下から上へ上へと固定さす場所を探しながらあがってきた。2~3センチの芽が出た場所に突き刺そうとあやかり、あやかっていたが場所を変え何とか固定でき引き裂いて頭を食った。そのあとも内臓を引っ張り出して飲み込んでいたがあとはそのままにして電線の上に帰り嘴掃除。
はやにえはモズの貯食と思っていたが、趾を使わない百舌にとって捕えた獲物はまず固定して嘴を使って引きちぎって食する。(昆虫など小さな獲物はそのまま食べてしまう。)
枝の尖ったような場所だけではなく稲を刈り取った株なども利用。捕えた時近くにあるもの固定できるものは、何でも利用するのであろう。

私の小さな世界の中では はやにえではなく「はやにえ行動」 とした。



3月16日 18:26 オレンジ色の西の空



3月16日 18:38 振り返り東を見ればオレンジ色のお月さん
みちくさ さんのご指導でお月さんを狙ってシャッターを切った。




九州最西端五島列島福江島の玉之浦、 ここで生息する玉之浦椿
我が家へきて三年目 3月18日 まず一輪が咲いた。


デジブックはオオカラモズのはやにえ行動、ネズミ捕食のシーンにであった。
これも生きるっていうことなのだー。




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ハイイロチュウヒ若雄新人個体

2014-03-18 20:42:00 | 鳥撮る
   
2013/10/27 冬の今シーズンハイイロチュウヒ雄塒入りを初確認。成鳥ではなく二年目ボーイと解りこの個体の形態を追い続けてきたが、思うようには付き合ってくれずいまだに消化不良。

2014/3/02 雄別個体が塒場所に現れ雄同士二羽がもつれたが、その後二週間全く姿を見せていない。この時初めて現れた個体は中央尾羽右が換羽中で二分の一の長さに見えただけで成鳥か若鳥かは判断できなかった。

3/15 まだ明るい17時新人雄個体が姿を見せ二年目ボーイと確認できる画像をゲットできた。16日も雄二個体同時に塒入りした。

同じ若鳥であるがもっと細部まで見て個体の違いを見てみたい。今シーズンまだ何度かチャンスがありサービスをしてくれることを期待している。頼むで二年目ボーイ!



新人個体 シーズンが終わったら二個体の違いを整理してみたい



二個体同時に塒入りの証拠写真。
みちくさ さん こんな画像でよろしいでしょうか。



塒入りファンの記念写真。  


デジブックはハイイロチュウヒ雄 新人個体の塒入りを追った。




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