1980年代から枯野の猛禽チュウヒをテーマに今日、まだ続いている。その中で初めてと思われる幼鳥個体。この個体の形態を記録しようと今、集中している。飛翔時の裏表は撮れたが、止まっている時の撮影は難しさがあり、只今苦労中。
午前中の光を背に12時ごろまで定点観察し、飛翔を待っている。チャンスは何度かあるが、何時も止まっているところは400メートル以上の距離の、葦原の中の緑の低木の上に姿有り。これをクリアーするため、反対側の土手からとアクションを起こした。私有地を通りブッシュの土手に、鎌と鋸を持って膝をつき、トゲのあるつるを切り払い、通り道を作り足場を確保。その後三脚を引きずり、また引き返し、膝をついて800ミリレンズを抱えて撮影準備OK。野良仕事しての撮影である。
こんなことをして個体の形態を撮影記録しているが、何の得にもならない。無駄なことの積み重ねか。
デジブック
前半の止まっているシーンは、80メートル以上先をブラインドに潜り込んで撮影。後半の飛翔シーンはあきが反対側から、ソニーのミラーレスで撮影。二人で一つの記録、これでこの個体も卒業と行きたいが・・・。
定点観察をしていると、目の前に現れたホオジロ、春が来たと囀った。
ここではチュウヒの食は、魚、ウナギも捕り、カモも。ウシガエルも
食の一つなのだろうか、この場所で初めて見た。二点ともあきの撮影。
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