チュウヒの飛翔は冬のフィールドに出ればわりと観察できるが、チュウヒのハンティング行動は高い葦原の中、そのシーンは見るチャンスはそうは無い。今まで葦原の水際でカモを食してるシーンは何度か出会っているが、カモを捕らえるシーンはまだお目にかかったことはない。マイフィールドの池で水位が浅いところで魚を捕らえたシーンは、ファインダーで見ている。ウシガエルを捕らえ掴んでの飛翔シーンも記録している。
この度の大きな魚を食しているシーンに出会ったのは初めて。何時ものとこで昼食と車を停めた。車が時々揺れる強風と強い日差しの中で、サー昼飯と車の左側を見ると葦原の水際にチュウヒが木に止まっているように見えた。
ファインダーを覗くと魚の上に趾を載せている。チュウヒとの大きさでボラと判断。ボラをどのようにして手に入れたかは定かで無いが、約30分間も魚を突いていた。その後、嘴を横になっている葦の茎で右に左にと掃除。すぐ飛び立つのかと思っていたら、後姿を見せ歩いて葦原の奥へ消えた。
木と思っていたらでっかい魚、ボラ?
30分も突いていた。
嘴の掃除が終わったところ。
太陽は頭上、強い日差しでチュウヒの瞳孔が小さく見える。
後ろ姿を見せ葦原の奥へ。