鶴・いしい&あき

野鳥観察してます

チュウヒ 魚を食う

2021-01-29 20:02:00 | 鳥撮る
   
チュウヒの飛翔は冬のフィールドに出ればわりと観察できるが、チュウヒのハンティング行動は高い葦原の中、そのシーンは見るチャンスはそうは無い。今まで葦原の水際でカモを食してるシーンは何度か出会っているが、カモを捕らえるシーンはまだお目にかかったことはない。マイフィールドの池で水位が浅いところで魚を捕らえたシーンは、ファインダーで見ている。ウシガエルを捕らえ掴んでの飛翔シーンも記録している。

この度の大きな魚を食しているシーンに出会ったのは初めて。何時ものとこで昼食と車を停めた。車が時々揺れる強風と強い日差しの中で、サー昼飯と車の左側を見ると葦原の水際にチュウヒが木に止まっているように見えた。

ファインダーを覗くと魚の上に趾を載せている。チュウヒとの大きさでボラと判断。ボラをどのようにして手に入れたかは定かで無いが、約30分間も魚を突いていた。その後、嘴を横になっている葦の茎で右に左にと掃除。すぐ飛び立つのかと思っていたら、後姿を見せ歩いて葦原の奥へ消えた。





木と思っていたらでっかい魚、ボラ?



30分も突いていた。





嘴の掃除が終わったところ。



太陽は頭上、強い日差しでチュウヒの瞳孔が小さく見える。



後ろ姿を見せ葦原の奥へ。


ホオジロガモ

2021-01-20 19:55:00 | 鳥撮る
   
冬のマイフィールド内には池もある。チュウヒを観察中、チュウヒは遠くで止まっているが飛んでくれず、お暇な時間がたっぷりあるが、近距離では付録付きで退屈はしない。

その一つ、今シーズンは初めてホオジロガモ雄が3羽。マンネンビギナーの私であるが、嘴の基部の丸型の白斑は大きく、見れば間違わない。英名では「黄金の眼」とあり虹彩の黄色も朝の光の中では良く目立つ。緑光沢がある頭部、光の角度によって最大限、緑光沢が撮影できると試みたが、OKがなかなかでない。

3月になれば雌1羽に数羽の雄が囲んでの求愛デスプレーが見られるカモ、今シーズンはチャンス。





雄3羽見つけたが、なかなか、かたまらなかった。



頭部の緑光沢の色は難しさがあった。



正面からは瘤取り爺さんを連想した。



羽づくろいも見せてくれた。



雄は羽を広げると白が目立つ。



雌の羽ばたき


またまた 大雪

2021-01-12 20:13:00 | 鳥撮る
   
またまた大雪予報だが、出かけてしまった。
マイフィールドは雪景色、道路は車OK。だが山口湾から西の方は大雪と聞いた。マイフィールドは山口湾の東側。9日夜は周防大橋の下、大きな橋の屋根と両サイドは風よけがあり、吹きさらしの道の駅に比べ、穴の中の車中泊。雪も寒さもしのげる場所。

朝は一時的であったが、雪景色の中太陽が顔を出し風もなし、良い朝の光の中でシャッターを切った。

10日夕方、塒場所で雪がどんどん降り出した中、雪にピントを撮られることなく撮影できたと喜んでいたら、大雪の攻撃。あっという間に車まで白に染まった。帰り道、山口を抜けるまで大雪でライトをロングにしたら、かえって見えなくなったり、ワイパーをハイにしたり。雪をかぶり車のセンサーが無能。幸い高速道は雪は無く、一時間も走っていたら車の雪が解けたのか正常になった。

大雪が降ろうが、風が吹こうが年寄り夫婦は牛さんペースでゆっくり行ってきましたがー。11日は家でゆっくり画像整理。




ここで一年中居る地元の住人。



朝の光の中で、ヒシクイ5羽がいた。






塒場所で雪が降り始めた中、ハイイロチュウヒ雌が現れ塒入りした。





2021 あけましておめでとうございます

2021-01-06 19:50:00 | 鳥撮る
   
迎春
世界中マスク顔で新しい年を迎えましたが、いろいろ不自由があります。
年寄り夫婦は相も変わらず我がペース。牛さんのようにゆっくり一歩一歩踏みしめて、来年のトラ、トラ(年男)に備え土台作りを考えていきます。

数年に一度の大雪とのニュースも、冬のマイフィールドでもおこぼれの冬景色。その時のシーンも新年の挨拶がわりにハイイロチュウヒを登場。
今年も宜しくお願い致します。




朝の雪化粧の中でハイイロチュウヒ雌成鳥 三点








朝の塒立ちをした時、塒場所の隣の太陽パネルの上で一休み 二年目の雄個体





塒入りする夕方にも、暗くなって太陽パネルの上。ISO8000の証拠写真