鶴・いしい&あき

野鳥観察してます

モズの求愛

2022-03-29 19:55:17 | 鳥撮る

桜満開の便りが、あちこちでのニュース。我が家の隣、100年桜がピンク一色。ヒヨドリも花の蜜を求めて、ちょこちょこと動き回り花に埋もれていた。

3月大潮にまたまたアボセット狙いで、大授搦に出かけた。潮が引いての帰り道、モズ雌が羽繕いのシーン。モズの羽繕いのシーンはまだ見ていなかったので、カメラを向けた。雌は羽繕いの後両翼を開き、嘴を開け全身を震わせていた。雄が獲物を持って現れた。一瞬の求愛給餌を見てしまった。

空を見上げれがミサゴが巣材を持って青空の中、高く飛び去って行った。鳥たちの世界も春、春、春。

 

 

 

 

 


コシギ

2022-03-27 18:46:00 | 鳥撮る
   
3月15日、山陰新聞に「斐伊川に冬鳥 コシギ」の見出しで斐伊川下流で冬鳥のコシギ一羽が発見された。県内外から訪れる野鳥愛好家がシャッターチャンスを静かに狙っている。と新聞記事。

山口の冬のマイフィールドが早めに終わったので、斐伊川河口周辺に大陸型チュウヒがまだいると聞いたので、七年ぶり3月10日に出かけた。斐伊川河口右岸の土手に、車、三脚がズラリと並んでいたので、そっと何を見ているのか聞いたら「コシギ、なかなか姿を現さないので待っている」と。ここに何千羽と越冬しているマガンも殆ど北帰行、チュウヒも居たが遠目でちらり。暇なので皆さんの話を聞きながら、カメラを出しコシギが出てくるのを待った。ラッキーにもシャターを切るチャンスはあったが、肩羽の緑色光沢の美しい色は50メートルもある距離と光の角度にもよるのだろうが、画像の中には一枚もなかった。

江戸時代前期から「コシギ」の名は知られていて珍鳥ではないが、湿地や草地のブッシュの中が生息地で、発見しにくく、写真撮影には難しさがあったのだろう。
















チュウヒ

2022-03-21 14:44:00 | 鳥撮る
   
今シーズン、テーマの越冬チュウヒの時期も終わった。
イメージしていた今シーズンは、程遠いものだったが思いがけない、ラッキーなシーンがあり、収穫も何点かあり、フイールドノートのページも埋まった。

今シーズンチュウヒの最後を、葦原の中をかけ舞う姿で区切りを付けた。

















オオジュリン

2022-03-13 12:04:00 | 鳥撮る
   
冬のテーマはチュウヒ。チュウヒを待っている葦原、目の前の葦原にオオジュリンも時々飛んできて採食行動。葦の茎の中の幼虫や卵を嘴で探している。風の弱い時、時には葦の穂の上に止まり、実のようなものを採食している。

今シーズン、マイフィールド内にシベリアジュリン十数羽の群れがいると2月地元の話。
黒い個体ではないが、各地での観察例が多い。図鑑では、オオジュリンよりシベリアジュリンの方が2センチ小さいとあるが、フィールドで出会ってもチョコチョコ動き回り、距離もあり、体の大きさなど判断は難しいが、画像では理解しやすい。

シベリアジュリンには以前、2月黒い個体と出あっているので、その画像と見比べることにした。