鶴・いしい&あき

野鳥観察してます

ハリオアマツバメ

2010-10-08 20:27:00 | 鳥撮る
   
大瀬崎では毎シーズン30~50の小群がやって来て東シナ海へ出て行く。ハチクマのコースとはちと南寄り、西南方向?へ飛び去って行く。
越冬地オーストラリア、マダラスカには大陸へ渡り南下していくのか。しかしここ、西の果てには数百の群れの主流は一度もお目にかかった事は無い。

体は牛乳瓶を思わす太く紡錘形、翼は鎌の形で翼開長は50㌢、一番大型のアマツバメ。ブーメランが飛び交うように頭上で駆けまわる。飛行速度は鳥類中最もスピードがあるが、今のハイテクに進化したカメラでは誰でも撮れる被写体であろう。
 


上空を飛びに飛び回りかたまりにはならない。
ハチクマ、アカハラダカのような群れの写真は難しい。





尾羽は10枚、尾羽の羽軸の先端は5㍉前後の針状が突出している。
尾羽の針が二本しか見えないのはまだ若い個体なのだろうか。



ビギナーの私は図鑑を覗く。24時間殆ど飛び続けているが繁殖は大木の樹洞の中。鋭い爪で樹木の幹に垂直に止まり針付きの尾羽で体重を支える。とある、キツツキ類と同じじゃー、ほんまかいなぁー信じられん。


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2 コメント

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Unknown (kenzou)
2010-10-10 08:01:20
オォ! さすがに我がニッポンの「出口」じゃねぇ。
この圧倒的なハリオの群れ。
見たい,行きたい。撮りたい。
わたしゃあ,比婆山の見た40羽程度の群れを見たのが最高記録かな。
その昔,山口県内の1200m級の山の尾根(ブナ帯)で,繁殖期ど真ん中の6月末頃にハリオ数羽が飛び回っているのを見かけたことがありますが,奴らが樹にとまる姿を一目見たいものです。
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Unknown (サンカク)
2010-10-10 20:05:47
kenzouさん

これは付録です。頂上にある観察場所あたりからアキアカネが捕えている小さな虫が上空へ。それを口を開けてすくうように飛び回ってます。主流は琉球列島だと思いますがビギナーの私はよく分かりません。
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