先住民族関連ニュース

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ウポポイ誘客戦略、23年度内に公表 体験プログラムなど充実 国交省

2024-03-15 | アイヌ民族関連

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北海道新聞2024年3月14日 17:23(3月14日 23:12更新)

国土交通省は14日、アイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」(胆振管内白老町)の年間来場者数100万人の目標達成に向けた有識者検討会の最終回を開いた。国交省が示した誘客促進戦略案はおおむね了承を得た。細部を調整し、年度内に公表する。

 戦略案は89の施策を盛り込み、体験プログラムの充実などを図る。国交省北海道局の橋本幸局長は検討会冒頭、アイヌ政策を取りまとめる内閣官房アイヌ総合政策室や、ウポポイを国交省と共同で所管する文化庁に触れ「(戦略案を)一緒に進めたい」と述べた。

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https://www.hokkaido-np.co.jp/article/987434/


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共生社会 多様性を尊重 札幌市、条例骨子案まとめる

2024-03-15 | アイヌ民族関連

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北海道新聞2024年3月14日 21:05

 札幌市は、障害や性別による差別の根絶などを目指す「共生社会推進条例(仮称)」の骨子案をまとめた。「誰もが個性や能力を認められること」などを基本理念に掲げ、多様性を尊重し、互いに支え合うまちづくりを進めるとした。条例を2024年度末に定める考え。

 骨子案では、目指すべき共生社会を「差別や偏見がなく、誰もが互いにその個性を尊重され能力を発揮できる、多様性が強みとなる社会」と定義した。多様性に配慮した施設の整備や互いに支え合う意識の醸成に取り組むとした。

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https://www.hokkaido-np.co.jp/article/987601/


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世界の観光映像競演 阿寒湖畔 作家ら議論深める

2024-03-15 | アイヌ民族関連

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北海道新聞2024年3月14日 22:34

「第6回日本国際観光映像祭」の主会場「阿寒湖アイヌシアターイコロ」の大型スクリーンに映し出された観光映像

 【阿寒湖温泉】国内外の観光映像の出来栄えを競うイベント「第6回日本国際観光映像祭」が14日、阿寒湖畔で開かれた。主会場の阿寒湖アイヌシアターイコロでは国内外から寄せられた1200本以上の中からえりすぐられた作品が大型スクリーンに映し出され、映像作家や観光関係者らが観光映像についての議論を深めた。

 映像祭は和歌山大などでつくる実行委が主催し、2019年から国内各地で開いている。道内では初開催で、実行委員長を務める大西雅之・鶴雅ホールディングス社長は開会式で「観光映像から、世界中の人々の異なる暮らしを見ることができる。その文化や自然に敬意を抱き、生き方を見つめる機会にしてほしい」とあいさつした。

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 ※「イコロ」の「ロ」は小さい字。

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/987684/


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「私だけじゃなくて先祖も傷つけている…」 アイヌへの“ヘイト”か 保守系団体主催の講演会に抗議する市民団体と一発触発の場面…札幌市(動画)

2024-03-15 | アイヌ民族関連

HBC3/14(木) 19:42配信

 10日、札幌市で開かれたアイヌをテーマにした講演会を巡り、市民団体が「ヘイトスピーチ」だと主張し、抗議しています。

 札幌市中央区の「かでる2.7」。今月10日、市民らが横断幕やプラカードを掲げて、抗議のスタンディングをしました。

市民団体クラックノース 青木陽子さん

「アイヌ民族が“先住民族ではない”ということを主張する講演会をするということで、問題だということで抗議に来た」

 講演会とは「改めて問う!アイヌはなぜ先住民族にこだわるのか!?」。

 保守系の団体・日本会議北海道本部などが主催し、アイヌが先住民族であることを疑問視する元道議会議員などが、講師に名を連ねました。

 抗議中の市民に対して、講演会の参加者とみられる男性が威圧する場面も…。

警察官

「危ないですよ、危ないですよ」

 警察官が止めに入ります。「差別でメシを食うな」というプラカードを笑う人物も…。

講演会に参加する男性

「ブーメラン、ブーメラン、ブーメラン、ブーメラン」

市民団体クラックノース 青木陽子さん

「“差別で食っている”のは、お前らだ」

 2019年に施行されたアイヌ施策推進法では、アイヌを先住民族と位置づけ、「何人もアイヌの人々に対して、アイヌであることを理由として、差別すること」を禁止しています。

 「かでる2・7」は、アイヌ協会が入る公共施設で、今回の講演会自体が問題だと、市民団体は指摘します。

抗議に参加した男性(29)

「自分たちは“アイヌの人たちの味方だよ”と表明する意味でも、差別に反対するっていう立場を明確にしたい」

 やむにやまれず抗議に参加したアイヌの男女は…。

アイヌ民族の女性(50代)

「ヘイトスピーチを見た瞬間に、体中の血が沸騰するような感じ。私だけじゃなくて、私の先祖も傷つけているわけだし。本当は、アイヌがもっとやらなきゃいけないけれども、いろいろと危険なので、できない人が多い」

アイヌ民族の男性(20代)

「一緒に戦ってくれる存在は、やっぱり当事者になってみたらとても心強い味方」

 差別は人権問題であり、今後も抗議を続けると、市民団体は話します。

 HBCは、講演会を主催した日本会議北海道本部に取材を申し込みましたが、「応じられない」と回答がありました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9e5d99d2039faf04392ef1ded2630c62b3646615


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アートのパワー 第27回 先住民女性の活躍(下)

2024-03-15 | 先住民族関連

デイリーズサニー03/14/2024

ケイ・ウォーキングスティック(Kay WalkingStick、チェロキー/スコットランド・アイルランド系ハーフ、1935年生まれ) (ニューヨーク歴史協会で開催中の『ケイ・ウォーキングスティック/ハドソン・リバー派』展(展覧会は4月14日まで)について)  

ウォーキングスティックの「ナイアガラ」の両脇には、女性作家ルイーザ・デービス・マイノット(Louisa Davis Minot、 1788-1858)が1818年に描いた「ナイアガラの滝」が展示されている(彼女の作品として認知されているのはこの2枚だけ)。彼女はハドソン・リバー派の女性6人のうちの一人として知られている。マサチューセッツ州司法長官の娘で、弁護士と結婚し、五人の子供を儲けた。絵を描くに至った経緯は知られていないが、彼女の腕は確かである。ヨーロッパの風景画には、ロマン主義の田園的風景画だけではなく、戦争や自然現象を描いた歴史的風景画がある。マイノットの「ナイアガラ」の背景には米英戦争(1812年戦争)がある。独立直後のアメリカと、イギリス、その植民地であるカナダ及びイギリスと同盟を結んだインディアン諸部族との間の戦いで、米英が領土を奪い合った北米植民地戦争であり、また両陣営がインディアンに代理戦争をさせたインディアン戦争でもあった。滝の激しさは自然だけでなく人間の争いを描いている。絵の右下方には人間が小さく描かれ、大自然の中のちっぽけな存在を強調している。彼女は絵だけでなく社会情勢についての記事を書いていた。19世紀初頭にこれだけ知的な女性がいたことに驚く。それだけではない。ハドソン・リバー派の創立は1825年と言われているが、マイノットの絵はその7年前に描かれたものだ。

『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』 広報写真

展覧会は、ウォーキングスティックの2022年作「ナイアガラ」の収蔵を祝って企画された。上級学芸員ウェンディー・ナラーニEイケモトPhD(ハワイ先住民)とウォーキングスティックの協力により開催に至った。イケモトは1998年に準学芸員として入社、2022年に上級学芸員、そして今年2024年に主任学芸員兼副館長に昇進した。非先住民系の主要美術機関ではあまり見ない抜擢だ。多様性を試み、ウォーキングスティックの作品購入はその大きな一歩となった。「この博物館を出る時に、我々の惑星がいかに美しく、貴重であるか、そして東半球にいる人々はインディアンの領土に住んでいるのだと認識を新たにしてくれることを願っている」とウォーキングスティックは展覧会の挨拶で述べている。  

この展覧会と合わせて、マーティン・スコセッシ監督の話題の映画「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(Killers of the Flower Moon)」を見て欲しい。原作は、デヴィッド・グランのベストセラー・ノンフィクション『花殺し月の殺人 インディアン連続怪死事件とFBIの誕生(Killer of the Flower Moon: The Osage Murders and the Birth of the FBI)』。1920年代、オクラホマ州オセージ族のインデアン居留地で石油が発見され、一夜にして莫大な富を得た先住民オセージ族が次々と謎の死を遂げる事件を描いたもので、オイルマネーや石油利権をめぐる陰謀や悪事が解き明かされていく。原作の主人公はテキサス州から派遣された司法省捜査局の捜査官だが、スコセッシは実際に何が起こったのか、その時代と当時の人々を正確に描くため、主人公をオセージ族の女性にし、オセージ族の人々の協力を得て、オセージ族の文化を忠実に再現した。アカデミー賞10部門にノミネートされ、主人公役のリリー・グラッドストーンが先住民族出身の俳優として初めて主演女優賞にノミネートされた。先住民に限らず東洋人、黒人の役を白人が演じた時代があった。リリーはノミネート発表後、「とても名誉に思う」と喜びを口にしてから「なぜ私が最初なのだろう?なぜアメリカの先住民族が初めて選ばれるまでにこんなに時間がかかったのだろう?」とコメントしている。  時代の変化に正直に反応するアメリカが私は好きだ。

https://www.dailysunny.com/2024/03/14/column240314/


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リリー・グラッドストーン、オスカー受賞を逃すもファンに感謝「沢山の愛を感じた」

2024-03-15 | 先住民族関連

ハリウッドレポーター3/14(木) 21:04

リリー・グラッドストーン 写真: ALIAH ANDERSON/GETTY IMAGES

俳優のリリー・グラッドストーンが、今年のアカデミー賞授賞式後、自身のSNSでファンに対する感謝の気持ちを表明した。

グラッドストーンは今年、映画『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』で先住民族の俳優として史上初めて主演女優賞にノミネート。有力候補とされていたが、結果的に同賞は『哀れなるものたち』のエマ・ストーンに渡った。

「今日は、特に先住民特別保護区の皆さんからの愛をたっぷりと感じました。“Kittō”kuniikaakomimmō”po’waw”-あなたたちを心から愛しています」とグラッドストーンはX(旧Twitter)に綴った。

さらに、授賞式でスコット・ジョージと先住民族のザ・オセージ・シンガーズがパフォーマンスを披露したことについて、「映画の中の歴史も、この瞬間の歴史も、当然ながらオーセージ族のものです。その太鼓を間近で感じられたのは、物凄く光栄です」と感激をあらわにした。

グラッドストーンは現在、2本の新作が控えている。主演映画『ファンシー・ダンス』(Apple TV+で近日公開予定)のほか、実話を基にしたドラマ『Under the Bridge(原題)』が4月17日より米Huluで配信される。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6218fb5befbb978ac15a5610eb4ad71f11a8d8a0


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「最高齢」入れ墨師で商機 フィリピン 先住民の村に観光客殺到

2024-03-15 | 先住民族関連

共同通信2024年03月14日 18時28分

フィリピン先住民が暮らすルソン島の山岳地帯の寒村ブスカランに世界中から観光客が押し寄せている。自称107歳で「世界最高齢の入れ墨師」とされる女性ワンオド・オッガイさんに〝伝説〟のタトゥーを入れてもらうためだ。部族間の戦闘が禁じられた後、戦士に施されていたタトゥーが消えゆくのを防いだとして英雄視され、村人総出でビジネスが過熱している。

https://www.47news.jp/10651931.html


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NZ、親ビジネスへ急転換 昨年発足の保守政権、たばこ禁止法廃止 先住民の権利は後退

2024-03-15 | 先住民族関連

日本経済新聞2024年3月15日 2:00 [会員限定記事]

シドニー=今橋瑠璃華】ニュージーランド(NZ)で2023年11月に発足したラクソン政権が左派の前労働党政権が推進した政策を急速に巻き戻している。先進的な取り組みだったたばこ禁止法や低排出自動車の優遇策を廃止した。ビジネス重視の姿勢を鮮明にする一方、先住民の権利後退も懸念されている。

「最初の100日で49項目の公約を達成した」。ラクソン首相は3月中旬、こう強調した。同氏は党首を務める国民党のほ

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https://www.nikkei.com/article/DGKKZO79265090U4A310C2FF1000/


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「アイヌのくせに」つらい過去の体験 根強く残る差別 “負の歴史”伝える女性の思い(動画)

2024-03-15 | アイヌ民族関連

 STV 2024/03/14

アイヌ文化への関心が高まっている今だからこそ、負の部分も知ってほしい。伝統的なアイヌの歌や踊りを伝えながら自らの差別体験を語るアイヌ民族の女性がいます。なぜ、辛い過去まで伝えなければならないのか、女性の思いに迫ります。(2024年3月14日放送)

https://www.youtube.com/watch?v=ZWLlRR3NPvg


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