カナロコ 2012年11月22日
米国・サンディエゴ市の市民団体「サンディエゴ横浜姉妹都市協会」は21日、姉妹都市提携55周年を記念し、横浜市にブロンズ像を贈った。像には両市民の友情を未来に引き継ぎ、発展させていくという願いが込められているという。
ブロンズ像は、米国先住民族の彫刻家アラン・ハウザーの作で、作品名は「Patience」(忍耐)。縦約40センチ、横約90センチ、高さ約40センチで、人間が何かに包まれているようにも見える。
21日に市役所で開かれた除幕式で、同協会のカネコ・ビショップ会長が「この彫刻のように、米国先住民族は手足の自由を奪われたような苦難の人生だったが、柔和な心で平和を築いた。東日本大震災に直面した皆さまにこれを贈りたかった。友好のシンボルとして贈呈させていただきます」とあいさつした。
林文子市長は「今後も両市の交流の絆を強めたい」と、交流促進を誓った。佐藤茂市会議長も「協会の皆さんの横浜への熱い思いが両市の関係を支え、発展させてきた」と述べた。
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1211220048/
米国・サンディエゴ市の市民団体「サンディエゴ横浜姉妹都市協会」は21日、姉妹都市提携55周年を記念し、横浜市にブロンズ像を贈った。像には両市民の友情を未来に引き継ぎ、発展させていくという願いが込められているという。
ブロンズ像は、米国先住民族の彫刻家アラン・ハウザーの作で、作品名は「Patience」(忍耐)。縦約40センチ、横約90センチ、高さ約40センチで、人間が何かに包まれているようにも見える。
21日に市役所で開かれた除幕式で、同協会のカネコ・ビショップ会長が「この彫刻のように、米国先住民族は手足の自由を奪われたような苦難の人生だったが、柔和な心で平和を築いた。東日本大震災に直面した皆さまにこれを贈りたかった。友好のシンボルとして贈呈させていただきます」とあいさつした。
林文子市長は「今後も両市の交流の絆を強めたい」と、交流促進を誓った。佐藤茂市会議長も「協会の皆さんの横浜への熱い思いが両市の関係を支え、発展させてきた」と述べた。
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1211220048/