(北海道新聞 11/14 14:49、11/14 15:48 更新)
【登別】登別出身のアイヌ語学者、知里真志保(1909~61年)の著書「アイヌ文学」を、旧漢字を改めるなど読みやすくした現代語版の「知里真志保の『アイヌ文学』」が、札幌の出版社から刊行された。編集した登別の市民団体「知里真志保を語る会」の小坂博宣事務局長(57)は「広くアイヌ文化を知ってもらうきっかけになれば」と話している。
「アイヌ文学」は1955年に発行。アイヌ民族に伝わる口承文芸の起源などを分かりやすく解説し、自然観や生活風土などアイヌ文化を知る上で貴重な資料で、発行から半世紀以上たち入手は困難とされてきた。
新書判で304ページ、1260円。問い合わせは「クルーズ」(札幌)(電)011・242・8088へ。<北海道新聞11月14日夕刊掲載>
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/topic/419438.html
【登別】登別出身のアイヌ語学者、知里真志保(1909~61年)の著書「アイヌ文学」を、旧漢字を改めるなど読みやすくした現代語版の「知里真志保の『アイヌ文学』」が、札幌の出版社から刊行された。編集した登別の市民団体「知里真志保を語る会」の小坂博宣事務局長(57)は「広くアイヌ文化を知ってもらうきっかけになれば」と話している。
「アイヌ文学」は1955年に発行。アイヌ民族に伝わる口承文芸の起源などを分かりやすく解説し、自然観や生活風土などアイヌ文化を知る上で貴重な資料で、発行から半世紀以上たち入手は困難とされてきた。
新書判で304ページ、1260円。問い合わせは「クルーズ」(札幌)(電)011・242・8088へ。<北海道新聞11月14日夕刊掲載>
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/topic/419438.html