1月14日JAXAの発表によるとはやぶさ君がいよいよ地球引力圏を通過する軌道に乗ったそうです。
この軌道に乗ってくると最接近時には、地球から約140万kmのところを通過する見込みです。
この軌道は、地球周回軌道に乗ることを目的にした軌道ではなく、直接、地球に突入する計画です。
今後は、「月軌道半径を通過する軌道へ移行 → 地球大気への再突入 → 地上
でのカプセル回収」と段階を踏みつつ進むとのことです。
サンプル回収は、6月の予定です。
初めてのお買い物から帰ってくる我が子を待つ気持ちですね。
流石に小さいので、はやぶさ君が肉眼で見えることは無いと思いますが・・・。
日本時間14日9:00時点のはやぶさ君の位置は、地球からの距離58,722,790km、赤経9h46m26s、赤緯17.35度ということです。
ちなみに火星の位置を見てみましたら、14日ですと赤経9h18m0s、赤緯20.10度(天文年鑑2010)です。
結構、近い方角といっても良さそうですね。
詳しくは、下記にて
http://www.hayabusa.isas.jaxa.jp/j/index.html
地球の引力圏の考え方は、いくつかあるようですが、JAXAの発表ではHill圏(150万km)を採用してます。
引力圏の考え方は、下記に詳しいです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8D%E5%8A%9B%E5%9C%8F
Wikipediaによると「重力は遠距離力であって無限遠まで到達するから、1つの天体のみで重力圏を考えることは意味がない」とのことです。
①太陽と地球との2天体で考えると地球の引力圏は、約26万kmだそうです。
②作用圏(影響圏、Sphere of Influence)という考え方ですと93万kmだそうです。
③Hill圏だと150万kmとなり、ラグランジュ点L1と同じ位置だそうです。
月までの距離が約38万kmですから①は、感覚的には納得できない感じですね。
とにかく、此処からはかなり安心して待っていられるようです。
この軌道に乗ってくると最接近時には、地球から約140万kmのところを通過する見込みです。
この軌道は、地球周回軌道に乗ることを目的にした軌道ではなく、直接、地球に突入する計画です。
今後は、「月軌道半径を通過する軌道へ移行 → 地球大気への再突入 → 地上
でのカプセル回収」と段階を踏みつつ進むとのことです。
サンプル回収は、6月の予定です。
初めてのお買い物から帰ってくる我が子を待つ気持ちですね。
流石に小さいので、はやぶさ君が肉眼で見えることは無いと思いますが・・・。
日本時間14日9:00時点のはやぶさ君の位置は、地球からの距離58,722,790km、赤経9h46m26s、赤緯17.35度ということです。
ちなみに火星の位置を見てみましたら、14日ですと赤経9h18m0s、赤緯20.10度(天文年鑑2010)です。
結構、近い方角といっても良さそうですね。
詳しくは、下記にて
http://www.hayabusa.isas.jaxa.jp/j/index.html
地球の引力圏の考え方は、いくつかあるようですが、JAXAの発表ではHill圏(150万km)を採用してます。
引力圏の考え方は、下記に詳しいです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8D%E5%8A%9B%E5%9C%8F
Wikipediaによると「重力は遠距離力であって無限遠まで到達するから、1つの天体のみで重力圏を考えることは意味がない」とのことです。
①太陽と地球との2天体で考えると地球の引力圏は、約26万kmだそうです。
②作用圏(影響圏、Sphere of Influence)という考え方ですと93万kmだそうです。
③Hill圏だと150万kmとなり、ラグランジュ点L1と同じ位置だそうです。
月までの距離が約38万kmですから①は、感覚的には納得できない感じですね。
とにかく、此処からはかなり安心して待っていられるようです。