昨日は、新しい記事がないかと思ってましたが、12月6日のrussianspacewebで12月6日に記事が更新されていました。
それによりますとPhobos-Gruntを救う最後の望みも断たれ、the Internet gossipが興味を宇宙船が何時、地球大気へ再突入するかに移し始めていますが、その一方、業界筋はRoskosmosがまだ諦めずにESAへ宇宙船を追跡する更なる依頼をしたとレポートしています。
ESAによりますと、Maspalomasの15-メートルアンテナがPhobos-Gruntへコマンドを送る為に使用されるとのことです。
しかしながら、このところの2日間に地上からの観測者からPhobos-Gruntが20秒に1回転していることを窺わせる様な明るさの変化が報告されています。
宇宙船は、来年1月12日に地球大気に再突入することが予測されています。
スペースサイトさんでも「フォボス・グルント、4~6日の動向です」で詳しく紹介されています。
その中の記事で、Phobos-Gruntは打上前からかなり厳しい状態だったことが紹介されています。
下記に一部引用させていただきます。
「フォボス・グルント、フライトのギリギリまで欠陥やミスが見つかっていたようだ。燃料を充填し、ファイナルチェックの段階で、電気系コネクタにミスが発覚と。これをつけかえる段階で引き回しに欠陥が認識され、それを複雑なソフトウェアで乗り切らねばならなくなったようだ。
だいたい、燃料充填完了で電気系に不具合が見つかるとは、ネデリン事故と同じだなぁと思ったら、記事にもそうあった。Russianspaceweb。
もう、言葉がないですね。・・フォボス・グルント、コストセーブのため電気系と無線系テスト用のプロトタイプモジュールは作られず。テスト用モックもそれが完成形ではなく、モックによるテスト中に改良版が完成つまりテストは無駄。打ち上げ半年前なのに、オンボードは未だ未完成。」
ネット上でPhobos-Grunt関連の画像が紹介されているのでそれをメモしておきます。
宇宙船の軌道は、こちら
11月11日日本上空を通る軌道は、@H_Hirayamaさんのツイートで
その他の画像は、こちら
かなり絶望的ではありますが、タイムアップの笛はまだ鳴っていません。
ロスタイムで逆転もありうるわけですから、最後の最後まで気持ちを込めて見守りたいと思います。
ロシア魂を見せてくれ!
それによりますとPhobos-Gruntを救う最後の望みも断たれ、the Internet gossipが興味を宇宙船が何時、地球大気へ再突入するかに移し始めていますが、その一方、業界筋はRoskosmosがまだ諦めずにESAへ宇宙船を追跡する更なる依頼をしたとレポートしています。
ESAによりますと、Maspalomasの15-メートルアンテナがPhobos-Gruntへコマンドを送る為に使用されるとのことです。
しかしながら、このところの2日間に地上からの観測者からPhobos-Gruntが20秒に1回転していることを窺わせる様な明るさの変化が報告されています。
宇宙船は、来年1月12日に地球大気に再突入することが予測されています。
スペースサイトさんでも「フォボス・グルント、4~6日の動向です」で詳しく紹介されています。
その中の記事で、Phobos-Gruntは打上前からかなり厳しい状態だったことが紹介されています。
下記に一部引用させていただきます。
「フォボス・グルント、フライトのギリギリまで欠陥やミスが見つかっていたようだ。燃料を充填し、ファイナルチェックの段階で、電気系コネクタにミスが発覚と。これをつけかえる段階で引き回しに欠陥が認識され、それを複雑なソフトウェアで乗り切らねばならなくなったようだ。
だいたい、燃料充填完了で電気系に不具合が見つかるとは、ネデリン事故と同じだなぁと思ったら、記事にもそうあった。Russianspaceweb。
もう、言葉がないですね。・・フォボス・グルント、コストセーブのため電気系と無線系テスト用のプロトタイプモジュールは作られず。テスト用モックもそれが完成形ではなく、モックによるテスト中に改良版が完成つまりテストは無駄。打ち上げ半年前なのに、オンボードは未だ未完成。」
ネット上でPhobos-Grunt関連の画像が紹介されているのでそれをメモしておきます。
宇宙船の軌道は、こちら
11月11日日本上空を通る軌道は、@H_Hirayamaさんのツイートで
その他の画像は、こちら
かなり絶望的ではありますが、タイムアップの笛はまだ鳴っていません。
ロスタイムで逆転もありうるわけですから、最後の最後まで気持ちを込めて見守りたいと思います。
ロシア魂を見せてくれ!