上図は、火星の40億年前の想像図です。
Curiosityによって火星の地表面に液体の水が流れていたことが確認されました。
2014年は、生命の痕跡をしっかり確認できる年となることを期待しています。
Curiosityは、Sharp山の登り口を目指してひたすら走り続けています。頑張れ!
今年の楽しみを以下に紹介します。
1.MDRSにTeam NIPPONがCrew137としてアメリカユタ州のMDRSで実験を行ないます。
期間は、3月1日から16日までです。応援よろしくお願いいたします。
2.4月14日に火星最接近があります。今回は、小接近です。
最接近距離が9,239km、最大視直径が15.16秒となります。
因みに衝は、4月9日です。
3.9月22日にMAVENが火星軌道へ投入される予定です。
*MAVEN: the Mars Atmosphere and Volatile EvolutionN
4.MAVENに続いてインドのMOMも9月に火星軌道へ投入予定です。
*MOM: the Mars Orbiter Mission
5.Curiosityは、2014年中にはSharp山を登り始めると期待しています。
6.10月19日に彗星C/2013 A1(Siding Spring)が火星近傍を通過するようです。
2013年3月6日の当ブログ「火星通過は2014年10月19日」でも伝えていますが、現在の予測ですと火星表面から38,000km以内に接近する様です。
火星探査機による彗星「C/2013 A1」の撮影が行われる可能性があります。
どんな画像が見られるんでしょうか?期待しましょう。
これから数年で火星有人探査が進展することと期待してます。
今年もよろしくお願いいたします。