2014年8月6日(14:31 JST)にCuriosityが火星着陸してから丸2年間が経ちました。(8月5日22:31PDT)
現時点での成果のトップ5は、下記の通りとのことです。
1.生命好適環境の確認
2.古代の河床の証拠発見
3.放射線のリスクの確認
4.メタンが発見できていない
5.多様な土壌及び岩石の発見
当ブログの2013年12月15日の「確信!生命好適環境が広範囲に・・・」と2013年10月2日の「地表の土に2%の水分!でも、荷造りはまだ早いとのことです!」でも記載してます。
Sol710でのCuriosityの位置は、下図の通りです。(8月5日 PDT)
Sol709からSol710で戻っているのは、 "Hidden Valley," の壁を撮影するためのようです。
その他、周辺を調査してからSol712以降、数Solは早く移動をするとのことです。
下図は、Sol709(8月4日)の "Hidden Valley," を走行した状況です。
かなり、車輪が滑るとのことで、走りにくいのではないか心配ですね。
今後の火星探査は、以下の通り着々と進められていきます。
・2014年9月 MAVENが火星軌道に到着
・2016年1月 ESAーロシアのExoMARS打上
3月 InSight打上
・2018年 ESAーロシアのExoMARS打上
・2020年 The Mars 2020 rover打上
・2020年代 サンプルリターン計画
JAXAのMELOS計画
待望の有人火星探査