火星への道

有人火星探査の実現を夢見て!火星ミッションの情報を提供しています。

いよいよ3年目のスタートです!

2014-08-07 14:10:48 | MSL

2014年8月6日(14:31 JST)にCuriosityが火星着陸してから丸2年間が経ちました。(8月5日22:31PDT)
現時点での成果のトップ5は、下記の通りとのことです。

1.生命好適環境の確認

2.古代の河床の証拠発見

3.放射線のリスクの確認

4.メタンが発見できていない

5.多様な土壌及び岩石の発見

当ブログの2013年12月15日の「確信!生命好適環境が広範囲に・・・」と2013年10月2日の「地表の土に2%の水分!でも、荷造りはまだ早いとのことです!」でも記載してます。

Sol710でのCuriosityの位置は、下図の通りです。(8月5日 PDT)
Sol709からSol710で戻っているのは、  "Hidden Valley," の壁を撮影するためのようです。
その他、周辺を調査してからSol712以降、数Solは早く移動をするとのことです。 

 

下図は、Sol709(8月4日)の "Hidden Valley," を走行した状況です。
かなり、車輪が滑るとのことで、走りにくいのではないか心配ですね。 

今後の火星探査は、以下の通り着々と進められていきます。

・2014年9月 MAVENが火星軌道に到着

・2016年1月 ESAーロシアのExoMARS打上
       3月 InSight打上          

・2018年    ESAーロシアのExoMARS打上

・2020年   The Mars 2020 rover打上

・2020年代  サンプルリターン計画
                  JAXAのMELOS計画
         待望の有人火星探査

コメント
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