「音楽&オーディオ」の小部屋

クラシック・オーディオ歴40年以上・・身の回りの出来事を織り交ぜて書き記したブログです。

一年の計は元旦にあり

2013年01月01日 | 独り言

新年あけましておめでとうございます。今年もよろしく~。

「一年の計は元旦にあり」

元旦に(ブログを)投稿するのは、気持ちの区切りがついてやはり清々しい思いがする。はたして今年がどういう一年になるのか、どうか健康で心穏やかに過ごせますように~。

年頭に当たり、今年の目標を思いつくままに記してみた。

1 オーディオ

現在三系統あるシステムのうち、SPユニット「AXIOM80」と「リチャードアレンの口径20センチのフルレンジ」は言うことなしの状態でこれ以上いじる必要なし。調子に乗って、あれこれ”いじり回す”と罰が当たりそうなので止めておくことにする。

問題はJBLの3ウェイ・マルチアンプ・システムで、低音域(D130:ハイカット200ヘルツ)と中音域(375ドライバー:ローカット300ヘルツ)の繋がりがどうもうまくいかない。375に2441用のダイアフラムを取り付けているのでそのせいもあるのだろう。

とにかく、音質的には一番重要で目立つ帯域なので何とかしたいところ。アンプの交換やコイルの挿入などを計画中。

現在、知人のご厚意でいただいたプリアンプの改造をMさん(奈良)にお願いしているので、戻ってきたらすぐに取り掛かる予定。

ちなみに、Mさんからご参考までにとJBLユニットの使い方についてノウハウが記載されているホームページの紹介があった。興味のある方はご覧あれ。

http://www.e-staff-net.com/yomoyama/jbl_install_technic/jbl_install_technic.html

前段だけ紹介しておくと、

「時間を超えて未だに絶大な人気を誇るJBLのユニット群。まさに名器の名を欲しいままにしてきたと言っても過言ではないでしょう。しかし、肝心の使いこなしとなると「?」と思う事が多々あります。 

JBLは非常にシステマティックに各ユニットを構成するメーカーです。一つのキャビネットに数種類のユニットを組み合わせてラインナップを充実させてきたのです。おのずと各コンポーネントには、組み合わせについて「決まり事」があるのです。例えばクロスオーバー周波数がxxxHzだからといって勝手にネットワークを自作してもJBL本来のサウンドが得られる事はまずありません。 

初期のJBLユニットには製品の中に、この「決まり事」を解説した取扱説明書が付属されていました。この説明書に従って各ユニットを接続する事によって「最低限」の「理想的なJBLサウンド」が約束されていたのです。以下は、その取扱説明書の抜粋です。もしも初めて御覧になる方は改めてJBLの先進性・合理性に驚かれる事でしょう。また、ベテランの方にとってはもう一度基本に戻ってみるきっかけになるかもしれません。」 以下略~。

これを読んでみたら、我が家におけるあまりの自分勝手な使いっぷりに、思わず赤面(笑)。

2 読書

今年も大好きな「ミステリー」をじゃんじゃん読むぞ~。

さて、この29日に帰省してきた娘が「お父さん、これを読んでみて。凄く面白かったよ。」と渡されたのが「容疑者Xの献身」(東野圭吾)。

ちなみに娘はオヤジに似て大のミステリーファンである。東野圭吾は最近では「白銀ジャック」などを読んだが人物像の彫り込みがちょっと弱いところがあって、イマイチの感があったのだが、本書は滅茶苦茶に面白かった。トリックも抜群だし犯人像の心理もよく描けている。なんだ、東野は~。やればできるじゃないか!

おかげで大晦日は朝から読書にかかりっきりで、一日で読み上げた。1年最後の日になってこの年最大の収穫を得ようとはまさか思わなかった。しかし、カミさんは「本ばかり読んでないで少しは家の手伝いをして」と、ご機嫌斜め。

まあ、いっか。

また、娘が同時に持ち帰ってきた本に「東西ミステリーベスト100」(1月4日号)があって、(娘の)お墨付きが5位にランクインされている宮部みゆきの「火車」(かしゃ)。ちなみに、1位から4位までを上げておくと順に「獄門島」「虚無への供物」「占星術殺人事件」「ドグラ・マグラ」である。

                     

宮部みゆきの本は図書館に溢れているので購入するほどのこともなし、年明け早々に借りることにしよう。

3 ブログ

ブログを始めてから速いもので7年目に突入しているが、さすがにこのところちょっと疲れてきた。以前は一度書いた記事をみっちり時間をかけて校正していたのだが、今では面倒くさくなって書きなぐりの連続。

それでもアクセス数は減るどころか、逆に増加しているのがどうも解せない。内容はともかく、何か書いておけばいいのかな?「質と量」とは比例するのか、それとも反比例するのか、どうもよく分からないところがある。

たとえば次から次に新作を出す多作の作家なのにむしろ作品の質が上がる例もある。まあ、継続が何と言っても一番大切なんだろう。

ちなみに、これまで1年ごとに1日のアクセス数が100件(IP)ほど増えてきた。つまり、ブログ開始後1年目が100件、2年目が200件・・・・。さすがに6年目に入ると、500件台で終始。

この辺がブログの内容と当方の筆力それに、オーディオという極めてマイナーな趣味の限界かなあと思っていたところ、この半年ばかり心境の変化でコマメに1日おきの更新を続けたところ、何と現在ではときどき600件を軽く超える状況になってきた。

こうなると、1日当たり700件への欲が出てくる。人間の欲望は果てし無い!

ところで、人気度の一つの目安となるランキングにも応募しているのだが、これはどうも当てにならない。アクセス数が600件なのに、ランキングの(1日当たりの)得票数はせいぜい、いい時で200ポイント程度。単純計算だと「600ー200=400」なので、400人がランキングのバナーへのクリックをサボっていることになる。


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