「音楽&オーディオ」の小部屋

クラシック・オーディオ歴40年以上・・身の回りの出来事を織り交ぜて書き記したブログです。

辛口が楽しみな試聴会

2022年10月12日 | オーディオ談義

「おい、ちょっと加勢してくれ~」と、いつも5時ごろに早朝散歩に行く前の家人を捕まえてスピーカー「AXIOM80」を動かすのを手伝わせた。

板厚の薄い箱だが、音に重量感を持たせるため底板の四方に「鉄筋」を敷き詰めているので一人で動かすのはとうてい無理。

で、つい先日「何だか雑然としているわね、ちょっと片づけた方がいいんじゃない」と偉そうに宣うた当のご本人だから嫌も応もなかろう(笑)。

その結果、次の画像のとおり「トライアクショム」が我が家のベストポジションに収まった。バッフルの下部にはこのたびの工作で開けた3cmほどの隙間で背圧を逃がしている。



ちょっと「見てくれ」が悪いけど、気にしない、気にしない、音さえ良ければいいんだから~(笑)。

で、定位置に動かしたわけは歴然としている。

これから我が家のエースとして活躍してもらうためであり、当然それだけの重責に似合う能力を秘めているので頼もしい限り。

ボーカルを含めてあらゆる楽器の再生にうまく対応できるし(自分で勝手に思うだけだが・・)、オーケストラを盛大に鳴らしても「AXIOM80」のように過大入力を気にしなくて済むので精神衛生上極めてよろしい。

これまでの50年以上に亘るオーディオ人生の集大成ともいえるサウンドで、毎日オーディオ機器のスイッチを入れる度にワクワク心が弾む。

これ以上望むと罰が当たりそうだが、唯一試してみたいのがツィーターのテストである。

現在使っている「スーパー3」(ワーフェデール:赤帯マグネット付き)にまったく不満はないが、コーン型ユニットだけに、これを金属のダイヤフラムを付けたツィーターに代えると、「管楽器」の輝きが増えるかもしれないと淡い期待を持ちたくなる。

候補はJBLの「075」と「175」。



な~に、気に入らなければ元に戻すだけの話。入れ替えの手間は5分もあれば十分だろう。

丁度3連休の終わりの10日(月)、辛口のオーディオ仲間「Y」さんに来ていただいての実験となった。

我が家にお見えになったのが先月の23日なのでおよそ3週間ぶりとなる。

例によってこの間に我が家のオーディオ環境は一新しているが、とりわけ新装なった「トライアクショム」とは初めてのご対面である。

さあ、どういう辛口のコメントを洩らされるか楽しみだな~(笑)。

以下、続く。



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