日経新聞に興味を惹かれた記事が三題あった。
☆ 真理の錯誤効果
嘘でもなんでも繰り返し吹き込まれると、それが段々と真実に思えてくるという話で、言わんとするところはこの度の「兵庫県知事選挙」における「SNS」効果を念頭に置いてるのじゃないかな~。
読売新聞には、
ああいう人物が再選するなんて、県民はいったい何を考えているんだろうかと嘆きたくなるが、他県の人間が発言できる権利はないけどね・・。
そして、大統領選挙でのトランプの圧勝・・、トランプが勝ったというよりも相手のハリスという球が悪かったと思う。女の武器を利用して出世したという噂が出るようじゃ、ダメだね~。アメリカ大統領ともなると「カリスマ」性が必要なんだから、その点で大きな差がついたように思う。
世界中が首をすくめて「この台風を4年間辛抱すればいいさ」と静観するとみているが、その一方では大胆な現状改革も期待できるかもしれない。
まずは、ウクライナ紛争の終結。ロシアはこの紛争で7万8千人の兵士の命を失ったそうなので、それに見合った領土となるとどのくらい・・?
最後に、嘘も繰り返すと真実になるということなので、このブログでもしょっちゅう「タンノイの音はイマイチ」と指摘していると、影響される人が出てくるかもしれないですね。
いや、むしろ逆効果でせいぜい嫌われるのがオチかな~(笑)。
☆ ミラーレス、ソニーが猛追
オーディオで手いっぱいなのに、このうえカメラまでにはとうてい手が回らないけれど、興味があるのは事実である。
ついでの話だが「絵画が好きか、それとも写真が好きか」という問答をよく聞く、どちらも視覚に訴える分野に属するが、芸術性が色濃く出るのは前者ですよね。
オーディオでいえば、絵画は自分の好みに仕上げた音に該当し、写真は原音に該当するともいえそう。
はたして「絵画」の方の道を選ぶのか、それとも「原音に近づく」道を選ぶのか、価値判断は人それぞれといったところだが、ブログ主はもちろん絵画の方です(笑)。
で、昔のカメラは「ニコンとキャノン」の二強時代だったが、デジタルの時代になってからソニーが加わって「三強」の時代になったみたい。
ソニーとキャノンの最上位機種ともなると100万円前後のようだが、真空管でいえば、ウェスタンの「300B」(刻印)といったところですか(笑)。
どちらを選択するかと問われたらどうしようか。オーディオはもう満腹状態なので、カメラの方が新鮮味がありそうだなあ~。
☆ デジタル遺品
デジタル空間に残る遺品・・、ブログ主の場合でいえばこのブログが該当する。曲がりなりにもコツコツと続けてきて、ようやくこの10月から19年目を迎えました。
記事の件数からすると、本日(2024.11.24)現在で「3619」件なり~。ただし、内容は大したことがないものばかりです(笑)。
さあ、この遺品をどうするかは一人娘の胸三寸次第だが、少額なりともブロヴァイダーに毎月経費を差し引かれているので、更新しないブログをこのまま放っておいても詮無き事、そこで脱退したとたんにこのブログは「雲散霧消」(うんさんむしょう)となる運命 でしょう。
ま、それもいいでしょう・・、とうとうこの世に何も功績が残せなかったなあ~(笑)。
あっ、そうそう、今度の正月休みに娘が帰省した時に、パスワードの一覧表、それに通帳や印鑑の保管場所を教えておかなくちゃ~。
後日・・、通帳の金額を見たら娘がきっと「ため息」をつくことだろう、あはは!