平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
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衛星通信記録8月5日(金)

2011-08-05 07:10:07 | アマチュア無線

本日午前7時快晴 真夏の陽射しが戻って来ました。

00:07のARISSat-1 ■交信(SSB)JA2MJA

06:35のARISSat-1 ■受信(SSB)JA0CAW

21:34のARISSat-1 山がある方角の低仰角 145.950で信号が出ているのを確認した程度でした。

23:08のARISSat-1 日本列島の真上を通る天頂パス 距離的にも一番近くなる訳ですから何か期待できます。

23:08のARISSat-1 ■交信(SSB)JA2MJA お互いRSレポート58/58 どなたかCWでループ採ってました面白いです。交信方法が解って来ました。このパス約3分間隔の長い周期のQSBがあったのですが、QSBの谷ではまったく信号が無いも同然ですが、山ではガツーンと信号強度が上がります。そこを待って交信するのです。信号強度が上がった状態ではそんなにパワーは要らない感じです。Up信号、つまりCQはくどくならないように出し続けた方が良いです。山の時、ガツンと聞こえて応答できますから…とにかくこのパスで私はAOS直後MJAさんの信号捉えていたのです。まだ仰角が2~3度の時です。そこは山だったはずですので、そこから逆算して「約3分間隔のQSB」を割り出した次第です。LOS直前を含めてこのパス4回だれでも交信のチャンスはあったはずです。

【ARISSat-1の真実】「70cmアンテナは付いている?」明日書きます。

【ARISSat-1】JA6PLさんがBlogで元期「11217.21207942」の最新TLEを紹介しています。5日14:05:24JST現在のものです。

【ARISSat-1】ISSから少しずつ離れて来たようです。AMSATのサイトでTLEが紹介されています。http://www.amsat.org/amsat-new/satellites/satInfo.php?satID=136&retURL=/satellites/status.php 今朝03:02:17現在のもので最新です。ISSのTLEと比べるとAOSで1分違いますそのサイトの下の方を見に行ったら「寄付案内」が目に留まり、そう言えばまだ寄付はしていなかった。ARISSat-1を使い、言いたいことを言っていて寄付もしてないのでは、気持ちが納まらない。5ドル寄付しました。円高でこちらは良いが、ドルでもらう方はたいした金額ではないPAYPAL自動引き落とし。

【ARISSat-1】事実を突きとめようとしないのは科学的ではありませんし、またそれは進歩に繋がらない。少し詮索しますどうやら「ヒューマンエラー」ではないようですね。良かった。私も「ヒューマンエラー」については、まさかそんなことはあり得ないと心のどこかで思ってました。宇宙でのミスは命取りになるからです。宇宙飛行士がアンテナを付け忘れるなどというミスをおかすはずがない「アンテナ破損」というアクシデントだったのだと思います。つまり基台の根元からエレメントが折れてしまった。しかしそれでは「なぜ折れるような素材、また構造だったのだ」という抗議の気持ちが残りますSSTV画像に描かれているように、本体の上下にアンテナが伸びていますが、オレンジ色の長い方が2m用、反対側の短いのが70cm用です。本体がまだISSに繋がれたまま、宇宙空間を浮遊している時、アンテナがないのに気づいた地上のNASA-TV視聴者がAMSAT-BBに70cmアンテナ部分のアップ画像を示して「こうなっているはずだ」と投稿してました。宇宙空間でカバーをはずしてましたが、その途中で折れたとすると折れたエレメントは何処へ行った?しかし、NASA-TVの船外活動中継を見ているとあらためて宇宙空間の過酷さがわかりました。高度なリスクを伴う危険な作業だと思います本体はフックをはずし、宇宙飛行士の手だけによって保持されている時間があり、その状態からまたフックが付けられました「まだ、待て」という指令が地上から届いたのでしょうか。

【ARISSat-1】00:07のパスでVoiceは、LOS近くになってプツンと切れたまま、何も聞こえなくなりました06:35のパス、Linear Transponder信号が浮き上がって来る感じがありませんでした。弱いです。中心周波数関係での設定では、ループが少しずれていました。調整無しでも了解出来る範囲です。調整を試みましたが、自分のDownが弱く、明瞭なところを見つけられませんでした70㎝の受信アンテナ無しで地上からのUp信号をどうやって拾っているのでしょう。JA4GVAさんが言われるように、アンテナ取り付けコネクターのところから拾っているのでしょうか。だとすると並の信号では受けてくれそうにない。しかしコネクターの所がうまく地上を向いた時には良好になるのかも知れない。アップが強ければ、ダウンが強いということは言えそうにない。しかし「70㎝のアンテナさえ付いていれば」というのは後の祭り。誠に口惜しいですが、現状の中で何とか使うしかないLinear Transponderです〔使用リグ〕FT-847・内蔵RFアンプON〔受信アンテナ〕10ele垂直八木+アンテナ直下型プリアンプ〔送信アンテナ〕15ele垂直八木、同軸ケーブル8D-SFA20m〔送信パワー〕免許の範囲〔追尾装置〕CALSAT32+YAESU G-5500〔周波数制御〕CALSAT32でFT-847をリグコントロール、ドップラー自動追尾

16:59のSO-50 ■交信JA4GVA JA0CAW ■受信(Call)JL3WSL

コメント (4)
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