●本日午前6時晴れ 雲の多い晴れ
06:14のARISSat-1■交信(SSB)JA6PL■受信(CW)JE1TNL(559)
21:13のARISSat-1 ◆このパス2回しかLinearTransponderがONになりませんでした。Downの信号強度は5でした。
22:48のARISSat-1 ■交信(SSB)JH1EKH/1 59/59
◆このパスも2回しかONになりませんでした。ONの持続時間1回目55秒2回目44秒でした。他のモードと同じく、間歇のONです。この短い時間を捉えてQSOしなければなりません。このパスのようにDownが強力な時もありますから、5Wでも十分交信出来ると思います。後はタイミングと言うことになります。
◆「それでなくてはだめ」とは一度も言ったことはないのですが「受信固定」のことです。くどいようですが、衛星通信界の慣例では「高い方の周波数を動かす」ということですからARISSat-1の場合は送信周波数を動かし、受信周波数は固定の「受信固定」が慣例になります。事実この衛星の場合この方法が理にかなっている感じがします。つまり何時聞こえてくるか分からない(ローパワーモードの間歇オンの時)訳ですから、ワッチ周波数を一定にして待つ方が良いということです。16kHzの帯域といっても現状確かめるいとまがありません。ですから尚更145.930の中心周波数固定のまま、ONになるのを待つのです。今のところループはUpDown中心周波数のままで採れます(リグのQRHがなければの話ではありますが)
【ARISSat-1】☆http://www.amsat.org/amsat/ariss/SSTV/index.php☆SSTV画像、ぞくぞくとアップされてますね。カメラが4つ付いていること、また軌道が低いので、効率良く地球を捉えているようです。36秒で画像1枚「ROBOT36」まさにこの衛星のためのようなモードです。ノイズ線は信号の弱さ、深いQSBを物語っていますが、DK3WNドイツのマイクさんの画像が比較的綺麗なのは、どんな受信環境なのでしょうか。
【ARISSat-1】「日照時、日陰時の判断」◆基本的には昼間か夜かですね◆JA0CAWさんのBlogにあるように、またJARLメールマガジン8月5日号にも書いてありますが、ARISSat-1に太陽が当たっている時にはハイパワーモード、当たってない時はローパワーモードのようです。当たっているいないの判断は、CALSAT32で太陽を出して、ARISSat-1のフットプリントが日照の範囲に入っているかいないかで見ることで良いと思っています◆今朝(06:14)のパスではロシア上空(アジア大陸)にある時はまだ日陰、日本列島に近づいて来たら日照となりました。Linear Transponderが連動しているかどうかは未確認ですが、その可能性大です。
【ARISSat-1】JA2MJAさんからSSTV画像(today06:14)を送っていただきましたので、紹介します。ノイズが少なく良い画像と思います。完全ノイズレスは今の信号強度からしてむずかしいと思いますが、挑戦する価値はあります。ハイパワーモードの昼パスが狙い目。シンボル画像は2枚あって、これは地球が写っている方の画像です。実際にはない70cmのアンテナエレメントが明瞭に描かれているのがにくい…。