平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
日本一小さな衛星通信情報サイト

衛星通信記録8月16日(火)

2011-08-16 08:41:25 | アマチュア無線

本日午前7時快晴 薮入り 送り火 お盆も今日まで

【ARISSat-1】20:27 日照の中を飛んで来たのに、またARISSat-1のFootPrintが日照の中に入っているにもかかわらず、LowPowerModeでした。デコード0、電波弱いとデコードしない感じです。

Aris16aug2011a 【ARISSat-1】18:50 日照の中を飛んで来たのに、最初LowPowerModeでした。LOS近くになって一旦LowPowerModoになりかけて、その直後HighPowerModeの連続送信になりました。LowPower中はKURSK1個だけでしたが、HighPowerになってパラパラと幾つかデコードしました。

【ARISSat-1緊急診断報告】「深夜のパスを追っても無駄」日陰をずっと飛んでいる時には、充電が行われないので停波するようです。深夜のパスの場合は停波が多いと思われます。

【ARISSat-1】電源事情は非常に悪いようです。(11:13JST)

◇◇◇ http://www.arissat1.org/v3/ ◇◇◇

【ARISSat-1のHP】ここにはあらゆる情報が集約されていますので、私が解説するまでのことはありません。ARISSatTLM soft ware user guide「 ARISSatTLM Qick Stert Guide」PDFファイルもあります。私はこれを読まないで扱っていたのですが、改めてダウンロードしてプリントアウトし、英文のまま読んで見ると私の操作は間違っていませんでした。5ページには「CWの山を黄色い線よりわずかに上(100Hz)に合わせるとデコードする」ということも書いてありました。PDFファイルの5ページ「CW’bump’」はCWの押し上げられた所「こぶ」と訳

↓診断と言うより操作解説になっています。ご容赦願います。

【ARISSat-1総合診断書】第3部「受信技術」BPSKは「0度か」「180度か」の位相値でデジタルを表す伝送方式です。致命的な妨害波がないかぎり誤り復調はないと言われています。1000bpsで輪転機を回しているような独特な信号音で聞こえて来ます。周波数は145.920MHzです。USBで受信します。CWのパイロットToneのあるところが145.919MHzとなっています。±Dopplerで受信します。デコーダーは「ARISSat-TLM」です。HPからダウンロードして使います。実際には400bpsもあるのですが、信号は出ていないようです。ARISSat-TLMを立ち上げると4つの画面が出て来ます①File・Tools設定画面②データデコード画面③CWデコード画面④TuningIndicator画面です1000bpsBPSK信号にはパイロットToneとしてCWが重畳されています。TuningIndicatorの周波数SpectrumにCWの山が現れますので、Put CW signal hearの所に受信周波数を調整して合わせます。上側にBlueのLineがあり最低でもCWの山がその中(BlueLineの範囲)に入らなければなりません。原則黄色い縦線に合わせます。さらに厳密にはその黄色い縦線よりわずかに左にCWの山を合わせるようにするとデコードするようです。Doppler以外にQRHもあるような感じなので、手動の方が良いと言えるかも知れませんが、LowPowerモードの時には2分間信号がSTOPしますので、次に信号が現れる時にDopplerで周波数を見失ってしまう惧れがありますから、やはりDopplerリグコンが理想でしょう「Online」ARISSat-TLMを使ってデータを受信した人は誰でもARISSat-1のHPにデータをOnlineでアップすることが出来ます。立ち上げた時、Tools→Optionsと進み、NOCALLとなっている所へ自分のCallSignを入れます。次にその下の「Forword telemetry the Internet to」にチェックを入れます。そしてONです。次にFileをオープンして「StertSoundCard」をクリックします。そうするとTuningIndicatorにスペクトラムが現れますので、だいたい画面縦の真ん中ないし、やや上ぐらいにスペクトラムの波が来るようにAFレベルを調整します。レベルが大きすぎると赤字で「Leduce Audio Level」が出て、デコーダーが固まってしまいますから、注意が必要です「どのように動かしたか記録が残る」ARISSat-TLMをどのように動かしたか、Logsフォルダーの中のtextファイルに記録が残ります。Onlineが成功したかどうかの記録も残ります。ARISSat-TLMのフォルダーには他に2つのフォルダーがあり、ここには受信データが収納されます。それはTLMフォルダーとKURSKフォルダーです。第4部「受信技術②」に続く☆☆☆

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衛星通信記録8月15日(月)

2011-08-15 07:26:55 | アマチュア無線

本日午前7時快晴 終戦記念日

【ARISSat-1総合診断書】第2部「通信技術」ARISSat-1 Band Planもよく出来た表です。前提:Down信号の強さによって通信の質が違って来ます「Linear Transponderによる交信」はアップが70cmバンド、Downが2mでVO-52タイプです。HighPowerモードでないと交信はかなり厳しい状況です。基本的に日照の時は「HighPowerMode」日陰の時は「LowPowerMode」です。High Powerモードの時でもアップするにはある程度のパワーが必要な状況です。短い周期、時に長い周期のQSBがあります。QSBの山では信号強度がかなり上がる時がありますので、その一瞬を捉えて交信するのがコツです。極めて短時間の交信になりますCall SignとRSレポートのみを瞬時に交換します。お互い一発で取れるのが理想ですQSBがどうしてあるかと言うのは、ご存知のとおり衛星の姿勢によります。ARISSat-1が放出される前、船外活動をする宇宙飛行士のそばにフックで繋がれている時、その動きを食い入るようの見ていたのです「ふらっか、ふらっか」していて姿勢がまったく定まりませんでした。宇宙空間を飛んでいる時もそうなのだと思いました。その「ふらっか、ふらっか」を頭の中に描いてQSBのイメージにしていますループは中心周波数関係のままで採れます。すなわちUp435.750LSB、Down145.930USBです。合算値〔581.680〕帯域は16kHzということですが、いままでとてもパス中確かめる時間がありませんでした。実感からしてVO-52ほど広くないことは確かです。CW局もQRVしているようでよく聞こえています。CWの方がQSOしやすいかも知れません70cm(435MHz帯)のアンテナはどうしたことか、Full Elementではありません。先の方が折れてしまい、「元の方の延長コイル部分だけで地上からの電波を受けている」と私は判断しています。管制する側も地上からPowerを入れて送れば、コマンド操作可能と見て、最終的に放出に踏み切ったのだと思います。放出中止、船内持ち帰りの判断も迫られたのではないかと思います。アンテナが正常なら現状のような苦労をしないで、アップ出来るのかどうかは判断に迷いますバッテリーですが、ARISSat-1はISSと同じく、昼と夜の繰り返しで、連続で太陽電池から充電している時間はないので「充電しちゃあ使い、充電しちゃあ使い」で過酷と思います。電圧高く、容量も大きい内蔵バッテリーではありますが、様子を見ながら使うということになります。 第3部「受信技術」(1000bpsBPSK・Voice)に続く 

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衛星通信記録8月14日(日)

2011-08-14 05:52:43 | アマチュア無線

本日午前5時30分晴れ

Polo 【ARISSat-1 POLO shirt】お一ついかがでしょうか。このシャツを着てハムフェアを歩けばARISSat-1フォーラムアイボール一発「AMSAT HPのStoreで1着3千円」とのこと。Via JH1BCL Tnx.

【ARISSat-1総合診断書】第1部「概観」PDFファイル「ARISSat-1 Overview color」にARISSat-1の概要が紹介されています。簡明で非常に分かりやすいので、これを見ればARISSat-1のことは全て理解出来ます。いくつか特徴的なところを挙げます何のためにこの衛星を運用するかと言えば「教育」ということです。教えるということだけでなく、この衛星に親しむことによって自ら学べる部分があります。興味引く構成になっています「衛星がしゃべる」人工衛星からFM音声が聞こえて来るのはSEEDS(CO-66)以来です「衛星が撮影した画像を見ることが出来る」SSTVなので鮮明度は落ちますが、4台のカメラで効率良く捉えた地球画像が送られて来ています。狙いは地球撮影技術の習得と思います。次の段階は鮮明な画像の送信を目指すと思います「独特のPACKETS1000bpsのBPSKでTelemetryを降ろす」BPSKはP3Eでも採用されるであろう方式で受信に習熟しておくと、将来役に立ちます「Onlineでデータを衛星のホームページに集約」今までもありましたが、この方式は今後主流になるでしょう。ARISSat-TLMというソフトウェアでデコードさせますが、リアルタイムでデータを送るOnline方式はとても良く出来ています。 第2部「通信技術」に続く

Arissat1bandplan

05:16のAO-51 ■交信JA8FY JA0CAW

145.880に違法トラッカーは出ていなくて、混信なしでした。お盆のこともあるのでしょう。反面、東南アジアの混信がクリアーすぎる程アップしていたのは皮肉です。

【電池注意報】長いこと入れっぱなしになっている無線機を始めとする電子機器の乾電池、液漏れになっていませんかこの高温多湿は液漏れの好条件となっているようです。私、やられました。缶の中に電子部品と一緒に入れておいた単三乾電池4個から液漏れです。一流メーカー製なので、液漏れ対策は採ってあるはずなのですが、この高温多湿には勝てないようです。念のため、乾電池を使っている機器の点検をお勧めします。

【液晶漏れ】毎朝記録している気温は、センサー付きのデジタル温度計でした。表示部分の液晶画面の液晶が全部漏れてしまいました。それで書いてないのです。安物の証明でした。次どんなのを買うか思案中。

Aris14aug2011a 【ARISSat-1】19:11のパス High Powerモードでした High Powerならまずまずデコードします。Low Powerモードだと厳しいです。Total frames forworded:54 が出てますのでOnlineでデータも送れたようです。

Aris14aug2011b 【ARISSat-1】20:48のパス High Powerモードでした。まずまずデコードしましたこの時間でも最初は太陽が当たっていました。地上は夜でも高度375~393kmの所には太陽光があるということですね。また、ずっと日照の中を飛んで来たので、多少充電はされたのだと思います。それでHigh Powerモード。暗い所を撮ってもしょうがないのでしょう、カメラは4台ともOFFになっています。

〔出典Wikiペディア〕BPSK(英語:binary phase-shift keying)はPSKで最も単純な形式である。 これは180°分離された2つの位相を使い、「2-PSK」とも呼ばれる。 信号点がどこに置かれるかは必ずしも特に重要ではなく、そしてこの形ではそれらは実軸において0°と180°に示される。 この方式は、誤った内容に復号されるには、致命的なほどの妨害波が必要であるため、全てのPSKの中で最も強力なものである。しかし、図にあるように1シンボルあたり1ビットのみの変調が可能であるため、帯域幅が限定されている場合高速のデータ転送には不適切である。200pxbpsk_gray_coded_svg

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衛星通信記録8月13日(土)

2011-08-13 07:54:28 | アマチュア無線

本日午前7時晴れ お盆 施餓鬼会 迎え火

Aris13aug2011 【ARISSat-1】03:36JST Modeは確認しませんでした。最初LowPowerモードだったと思います。LOS近くになってHighPowerModeになったよう気がします。EmergencyModeだったというレポートもあります。Modeの表示を見ないまま画面を閉じてしまいました。OptionでCallsignを入れ、Net接続にもチェックを入れたのでDetaはOnlineでアップ出来たはずです。GoodTelemetryFrames11個はLOS近くになってデコードしたものです。

Aris13aug2011b 【ARISSat-1】18:35 HighPowerModeでした。山がある方角の低仰角で、信号弱かったですが、かすかなCW音を頼りに必死に周波数合わせしました。周波数が合うと「パラッ、パラッ」とデコードする感じです。Telemetry Frames5 KURSK Frames7でした。

Aris13aug2011c 【ARISSat-1】「データが送れない」手順どおりやっているのですが、データがアップロード出来ません。

【ARISSat-1】20:10のパス 一つもデコードしませんでした LowPowerModeだとデコード率悪くなる感じです。CWはデコードしていても各Frameはデコードしませんでした。

【ARISSat-1】18:35のパス「Logs」フォルダーの中にテキストで受信状況が記録されているのですね。

2011/08/13-09:40:05 Received telemetry frame with MET=4213 Len=371
2011/08/13-09:40:05 Error calling gethostbyname( telemetry.arissattlm.org )

それを見ると確かに送信エラーが出ています「送信は試みたが、送れなかった」ということです。原因分からず。赤字のところの意味?calling Get host by name→「ホストの名前を取得しようと呼んでみたがエラーだった」ということですね。何でエラーがでるのだろう。Netに繋がってない。ARISSat-TLMを立ち上げた時、Netが反応していない感じです。なぜだか分かりません。

Aris13aug2011d 【ARISSat-1】21:47 KURSK Frames 1個だけデコード Total frames forword:1 が出ましたのでDataアップロード出来たと思います。また、Logsのテキストファイルにも次のように出ましたのでアップ出来たと思います。

2011/08/13-12:48:16 Forwarding from JE1CVL to telemetry.arissattlm.org frame type E

どうやったかと言うと、ARISSat-TLEをインストールし直したこと。Fileメニューから「Start soundcard」をしたことの2つくらいです。他は今までどおりのセオリーでやりました。たいへんお騒がせしました。 

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衛星通信記録8月12日(金)

2011-08-12 05:14:30 | アマチュア無線

本日午前5時曇り

Arisbpsk12aug2011 【ARISSat-1】04:35 無理して起きた甲斐がありました。1000bpsBPSK一応デコードしました。途中音声レベルを上げたらARISSat-TLMが固まってしまいました。立ち上げ直した時、Onlineのチェックを忘れていて、途中からチェックしたのでData報告が届いたどうか分かりません。でもデコード出来たので良しとします。

【ARISSat-1】最初デコード出来なかったのは、受信音声がサウンドカードに入っていなかったということです。全くの初歩的ミス。続いては音声(AF)の引き出し場所の問題でした。確かに背面の「SPKR」端子からではレベル高すぎて使えない。前面のPHONESジャックから分岐してPCのMicへ入れました。続いて音声レベルの問題、ARISSat-TLMインジケーターのスペクトラムの中央付近に信号が出るように音声レベルをボリュームで調整しました。最後にCWの山を規定範囲内に行くように周波数調整しました「ここ」という場所よりやや左にCWの山が行くようにしました。何とかデコード出来たという次第です。

Ft847bunki2011 【ARISSat-1】FT-847前面「PHONES」の分岐の様子です。夕べ、パスの間に半田付けしました。リグのマニュアルを見ると、こんなところがステレオジャックです。画像のヘッドホンプラグは「モノラル」です。PCのMicジャックへの接続はステレオプラグを使い「R側」だけに繋いでいます。この取り出しも「R側」だけから取り出すのが理想かも知れません。

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衛星通信記録8月11日(木)

2011-08-11 07:03:36 | アマチュア無線

本日午前7時快晴 今日も猛暑日になりそうです。

【ARISSat-1】1000bpsBPSK デコードを試みていますが、全くデコードの気配すらありません。原因を一つひとつ潰して行き、成功させたいと思っています「こうしたら、デコードした」というレポートを期待します「このようにしているのだが、だめ」という私の現状は順に書いていく予定です。

【ARISSat-1】①1000bpsBPSK 使用リグFT-847 リグの背面「SPKR」端子からパソコンの「Mic」へ接続 リグ前面「PHONES」にヘッドホンを挿して音声をモニター

【ARISSat-1】②1000bpsBPSK 受信 CALSAT-32でリグコン Doppler自動追尾 カーソルで周波数調整 インジケーター(周波数スペクトラム)画面でCWの山を範囲内に移動させるのが手順ですが、今までCW音は聞こえるが明確な山は発見出来ていない 音声ボリュームを上げても山が見えない(まだ4回くらいの受信だが) 1000bpsBPSKの音は明瞭に聞こえる状態に何回か周波数調整してなりました。それでもデコードしない。

【ARISSat-1】③1000bpsBPSK 20:31 22:07 のパス信号捉えるもデコードせず

【ARISSat-1】④FT-847も当然、前面のPhoneジャックにヘッドホンを挿してしまうと、背面の「SPKR」端子からは音は出ませんでした。インジケーターで波形が見えていたのは洩れを拾っていたのかもしれません。これではデコードするはずがありません。それと「SPKR」からではレベルが高すぎてだめでした。前面のPhoneから分岐してPCのMicに入れました。CWのピーク波形を確認するもデコードせずでした。

【ARISSat-1】⑤お盆が来るのでこれ以上、実験に時間が取れません。中断

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衛星通信記録8月10日(水)

2011-08-10 07:07:03 | アマチュア無線

本日午前7時快晴 猛暑日になりそうです

Himawari2011 【ひまわり】夏を惜しむように咲いています。2m60㎝くらいあります。近くに植えておいたカボチャが絡みついて、天頂を目指しています。左側。

【ご案内】ARISSat-1に関連して記事を書いていますが、断定で書いていることでも後で訂正になる場合あります「そうじゃないのでは…」という意見交換がなかなか出来ないものですから「独り相撲」になっているかも知れません。何卒ご了承願います。

【ARISSat-1】「ローパワーモード時、LinearTransponderは2分間OFF」これは疑問があり「OFFではなく、Power down」が正しいかも知れません。調査中。

【ARISSat-1】JR8LWY武田さんからのコメント「(ローパワーモードで)トラポンがONになる時は、ノイズレベルがフェードインして来るように聞こえる(聞こえて来る)」良い表現です。当にそのとおりと思います。

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衛星通信記録8月9日(火)

2011-08-09 06:16:32 | アマチュア無線

本日午前7時晴れ 猛暑日でした

20:52のARISSat-1 ■交信(SSB)JA2MJA(His55、My57)

交信の仕方、お互いコツを掴みました【疑問】停波しているはずの2分間の間にも長点連続のCWでループを採ろうとしている局の信号が聞こえましたこれは大きな疑問になります。漏れキャリアーがあり、実際はON状態なのかどうかという疑問です。LOSした後も聞こえていました。ついにCallSignは打ちませんでした。ただ漏れキャリアー状態でDownがあるとなるとBigGunでなければ…。

22:28のARISSat-1 ■交信(SSB)JA1SYK(His57、My59)■受信(CW)JG5WLV

最初のON時間55秒くらい、次20秒くらい。極めて短い時間にQSOしなければなりません。厳しいです。一発勝負このパスでもまた、停波しているはずの2分間にCW長点連続のループテスト信号が聞こえました。さっきの局と思えます。Callsignは打ちませんでしたこれだと停波でなく、PowerDownということになりますが、PowerDown状態でLinear Transponderを働かすことが出来るということは…理由は一つしかありませんが。疑問が残ります。

201108090557 05:54のARISSat-1 ハイパワーモード入間市児童センターの子どもたちの声による日本語のアナウンスが流れました。入間市は隣の街です。児童センターのある場所も知っています。午前6時半からの、夏休みラジオ体操の前に皆で受信を試みたどうかは分かりません緑のCallsignの画像を採りたいと願っていたら、2枚目に来ました。1枚目はAOS直後でまったく画像にならず、4枚目はLOS直前でノイズが大半通常のDopplerの他に周波数のずれがあるようなので、補正しないと画像にノイズ線が出てしまう感じです。まずまずの画像を採るには周波数を微調整するのがコツのようです。

【ARISSat-1】Linear Transponder「夜は2分毎に30秒ないし、40秒間しか交信のチャンスはない」日陰時(基本的に夜と考えて良いでしょう)はLowPowerモードとなり間歇で送信ONとなります。これは3つのモードとも同時です2分間OFF、30秒ON(Kursk Frames)、2分間OFF、40秒ON(Tlemetry Frames)、2分間OFF、この繰り返しです日照時(昼間)はいずれのモードも連続ONですKursk Framesとは、ロシアのクルスク大学の「真空度調査実験」のテレメトリー受信モードです地上330kmあたりでもわずかに大気があるらしく、完全な真空ではないようです。そのためISSのような大きな宇宙船はその抵抗で高度が下がって来てしまうということです。時々リフトアップが行われています。

【ARISSat-1】だんだん分かって来ました。事前にいろいろな情報に触れ、理解していたつもりですが、忘れていたこともありました。やはり、実戦で学ぶのが一番良いですね。それと復習も大事と思いました。まさにEducationです。

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衛星通信記録8月8日(月)

2011-08-08 05:42:29 | アマチュア無線

本日午前7時晴れ 猛暑になりそうです

21:50のARISSat-1■受信&Call(SSB)JA2MJA JN1GKZ誠に残念ですがRSレポート交換が出来ませんでしたので、NG■受信(CW)JA1AZR夜のローパワーモード、何と言ってもONの時間が短かすぎます。お互い一発で採れないと交信は無理な感じです。 

201108080521_3 201108080523_3  05:16のARISSat-1展開後初めてVoiceを受信。ハイパワーモード1枚目は周波数微調整せず145.950±Dopplerのまま、2枚目は微調整してSSTVを送り出す直前の女性音声が明瞭に聞こえるようにしました。これは偶然ですが、私の所でもほぼノイズのない画像が取得出来ることが分かりました。

Arisant 【まだアンテナにこだわる】 ARISSat-1 435MHz帯1/4λホイップアンテナのエレメント長は単純計算で17.5㎝です。画像で手に持っているアクリルスケールは18㎝ですので、ちょうどこれくらいの長さです。ARISSat-1の70cmバンド用ホイップアンテナのエレメント部分は、もともとこんなには長くない感じです。長く見積もっても15㎝くらいにしか見えません。となるとColler部分(絶縁体:モールド製?)に延長コイルが入っている。その延長コイルだけで電波を受けている。したがって受信S.W.Rは極めて悪い。こんなことを考えました。

Color of callsign

The color of the callsign in the upper left of the image indicates which of the 4 cameras took the photo.
Red callsign [-Y pointing camera, mirror reverses image].
Green callsign is the top view [+Z pointing camera] and sometimes has the 2 meter antenna in view.
Blue callsign is the bottom view [-Z pointing camera].
Magenta callsign [+Y pointing camera, mirror reverses image].
【ARISSat-1】ARISSat-1には4台のSSTV画像撮影用のカメラが搭載されています。撮影された画像を地上に送って来ますが、左上にCall Signが必ず出てます。その色で撮ったカメラを区分けしているようです。↑さすがのアイデア4台のカメラが90°ずつ方向が違うので比較的容易に地球画像が撮影出来るようです。
Sstvbyjj0lth 【グリーンのCallsign画像をさがせ】「Sometimes」は「時々」でなく「少し」と訳した方が良いでしょうか「上側のカメラで撮った画像には2mのアンテナが少し写るよ」(拡大意訳)グリーンのCallsignの画像を取得してみたくなりました。惜しむらくは、70cmのアンテナも写るようにカメラが設定してあれば良かったのに…画像はARIS SSTV galleryから転用したJJ0LTHさんの受信画像Tnx.
【ARISSat-1余話】物事には当然、表裏があるのですが、ARISSat-1の場合2mのアンテナやスイッチ、わずかな大気を感知するセンサー(丸筒)などが取り付けられている方が表のようです。そして70cmのアンテナが取り付けられている方が裏。宇宙空間に出てしまえば表も裏もありませんが、地上にある時のどの写真を見ても表が上に置いてある写真ばかりでした。設計思想の中にあきらかに表裏があったと思います。これはまずいことです。裏面をおろそかにしている表れと思うからです。そのことが70cmアンテナの破損に繋がったと私は見ています今夜しみじみ知らさぁーれたぁー男心の裏表~」=「女心の唄」バーブ佐竹(古い1965)
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衛星通信記録8月7日(日)

2011-08-07 06:34:26 | アマチュア無線

本日午前6時晴れ 雲の多い晴れ

06:14のARISSat-1■交信(SSB)JA6PL■受信(CW)JE1TNL(559)

21:13のARISSat-1 このパス2回しかLinearTransponderがONになりませんでした。Downの信号強度は5でした。

22:48のARISSat-1 ■交信(SSB)JH1EKH/1 59/59

このパスも2回しかONになりませんでした。ONの持続時間1回目55秒2回目44秒でした。他のモードと同じく、間歇のONです。この短い時間を捉えてQSOしなければなりません。このパスのようにDownが強力な時もありますから、5Wでも十分交信出来ると思います。後はタイミングと言うことになります。

「それでなくてはだめ」とは一度も言ったことはないのですが「受信固定」のことです。くどいようですが、衛星通信界の慣例では「高い方の周波数を動かす」ということですからARISSat-1の場合は送信周波数を動かし、受信周波数は固定の「受信固定」が慣例になります。事実この衛星の場合この方法が理にかなっている感じがします。つまり何時聞こえてくるか分からない(ローパワーモードの間歇オンの時)訳ですから、ワッチ周波数を一定にして待つ方が良いということです。16kHzの帯域といっても現状確かめるいとまがありません。ですから尚更145.930の中心周波数固定のまま、ONになるのを待つのです。今のところループはUpDown中心周波数のままで採れます(リグのQRHがなければの話ではありますが)

【ARISSat-1】http://www.amsat.org/amsat/ariss/SSTV/index.phpSSTV画像、ぞくぞくとアップされてますね。カメラが4つ付いていること、また軌道が低いので、効率良く地球を捉えているようです。36秒で画像1枚「ROBOT36」まさにこの衛星のためのようなモードです。ノイズ線は信号の弱さ、深いQSBを物語っていますが、DK3WNドイツのマイクさんの画像が比較的綺麗なのは、どんな受信環境なのでしょうか。

【ARISSat-1】「日照時、日陰時の判断」基本的には昼間か夜かですねJA0CAWさんのBlogにあるように、またJARLメールマガジン8月5日号にも書いてありますが、ARISSat-1に太陽が当たっている時にはハイパワーモード、当たってない時はローパワーモードのようです。当たっているいないの判断は、CALSAT32で太陽を出して、ARISSat-1のフットプリントが日照の範囲に入っているかいないかで見ることで良いと思っています今朝(06:14)のパスではロシア上空(アジア大陸)にある時はまだ日陰、日本列島に近づいて来たら日照となりました。Linear Transponderが連動しているかどうかは未確認ですが、その可能性大です。

Arisja2mja 【ARISSat-1】JA2MJAさんからSSTV画像(today06:14)を送っていただきましたので、紹介します。ノイズが少なく良い画像と思います。完全ノイズレスは今の信号強度からしてむずかしいと思いますが、挑戦する価値はあります。ハイパワーモードの昼パスが狙い目。シンボル画像は2枚あって、これは地球が写っている方の画像です。実際にはない70cmのアンテナエレメントが明瞭に描かれているのがにくい…。

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衛星通信記録8月6日(土)

2011-08-06 06:22:23 | アマチュア無線

本日午前7時晴れ 雲の多い晴れです

23:47のARISSat-1 ■交信(SSB)JA2MJA JA4GVA JA6PLLinearTransponderのON・OFFは日陰時のON・OFFと連動している可能性あり。

Arisant70cmb Arisant70cm 【画像発見】”これが決定的か”放出前、宇宙空間にあるARISSat-1の70cmアンテナ部分の画像です「アンテナの一部がない」というコメントがあるそうですので、これが決定的かも知れません。Coller(襟)部分は確かにあります。この先に70cmアンテナのエレメントがあるはずがありません。飛び出し式でないとなると折れたことしか考えられません。私には折れたように見えます。この後何かの拍子に宇宙空間で飛び出した可能性もあります(13:09)

Umeboshi2011 【土曜の梅干し】今日は土曜日、本当は「土用の梅干し」土用は8月7日まで「土用の丑の日」「土用波」「土用干し」条件反射、唾液、パブロフの犬

05:37のARISSat-1 LinearTransponder ON ■受信(CW)UA0CQ JH7PKU/0LOS近く、どなたかの声がかろうじて聞こえました。

このパス、夕べ23:08のパスと違って、QSBの周期は短く信号がガツンと来る感じではありませんでした「信号全体的に弱く平坦、でも山がかろうじてあり、ループがわかる」敢えて表現するとこんな感じでした皆さんの受信されたSSTV画像を拝見すると線が入っているところは、QSBで信号が落ち込んだところだと思えます。画像によってそのノイズ線の出てる幅が違うということは「パス中、またパスによってQSBの周期が違う」ことを表していると思います。

07:13のARISSat-1 ■受信(SSB)JA2MJA JA6PL■受信(CW)JH7PKU/0信号全体的に弱く、ガツンとした山が来ませんでした私の帰り(Down)は弱いですが、パス中かろうじて聞こえてました。他の局には聞こえない?二点間に聞こえる聞こえないの関係があるのかどうか不明。これは新たな疑問です。

Arissat70cmant 【ARISSat-1の真実「70cmアンテナの真実」でしょうか。徹夜してまで、NASA-TVの船外活動中継を見ていれば、アンテナのことは分かったかも知れません。画像で私が「フォルダー」としているところは「Coller:襟」と呼んでいるようです。たぶん宇宙飛行士が船内でARISSat-1を組み立てる時ここを持って、回しながら70cmアンテナを取り付けたのではないかと思えます。取り付けたまま、アンテナエレメントが出たまま、ISSに運んだとは思えないからです。どうしても気になるのは、中継画像を見ている時、このカラーすら見えなかった気がするのです。カラーごと本体から飛び出す仕組みではないと思います。アンテナシステムの説明に「Push down」という語が見えますので、アンテナエレメントを押してカラー部分へ収納しておくのかもしれませんが、そこまでの構造にするのかどうか疑問です。仮に押し出し式であったとするなら、何かの拍子に飛び出し、これで良しとなったので放出した。したがって「アンテナは付いている」放出時の画像を見てないことが悔やまれます。受信アンテナ無しではコマンドが送れないし、交信が出来るはずがない。

16:01のFO-29 ■交信(SSB)JA2MJA JA5BLZARISSat-1とは反対のUp Down周波数関係

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衛星通信記録8月5日(金)

2011-08-05 07:10:07 | アマチュア無線

本日午前7時快晴 真夏の陽射しが戻って来ました。

00:07のARISSat-1 ■交信(SSB)JA2MJA

06:35のARISSat-1 ■受信(SSB)JA0CAW

21:34のARISSat-1 山がある方角の低仰角 145.950で信号が出ているのを確認した程度でした。

23:08のARISSat-1 日本列島の真上を通る天頂パス 距離的にも一番近くなる訳ですから何か期待できます。

23:08のARISSat-1 ■交信(SSB)JA2MJA お互いRSレポート58/58 どなたかCWでループ採ってました面白いです。交信方法が解って来ました。このパス約3分間隔の長い周期のQSBがあったのですが、QSBの谷ではまったく信号が無いも同然ですが、山ではガツーンと信号強度が上がります。そこを待って交信するのです。信号強度が上がった状態ではそんなにパワーは要らない感じです。Up信号、つまりCQはくどくならないように出し続けた方が良いです。山の時、ガツンと聞こえて応答できますから…とにかくこのパスで私はAOS直後MJAさんの信号捉えていたのです。まだ仰角が2~3度の時です。そこは山だったはずですので、そこから逆算して「約3分間隔のQSB」を割り出した次第です。LOS直前を含めてこのパス4回だれでも交信のチャンスはあったはずです。

【ARISSat-1の真実】「70cmアンテナは付いている?」明日書きます。

【ARISSat-1】JA6PLさんがBlogで元期「11217.21207942」の最新TLEを紹介しています。5日14:05:24JST現在のものです。

【ARISSat-1】ISSから少しずつ離れて来たようです。AMSATのサイトでTLEが紹介されています。http://www.amsat.org/amsat-new/satellites/satInfo.php?satID=136&retURL=/satellites/status.php 今朝03:02:17現在のもので最新です。ISSのTLEと比べるとAOSで1分違いますそのサイトの下の方を見に行ったら「寄付案内」が目に留まり、そう言えばまだ寄付はしていなかった。ARISSat-1を使い、言いたいことを言っていて寄付もしてないのでは、気持ちが納まらない。5ドル寄付しました。円高でこちらは良いが、ドルでもらう方はたいした金額ではないPAYPAL自動引き落とし。

【ARISSat-1】事実を突きとめようとしないのは科学的ではありませんし、またそれは進歩に繋がらない。少し詮索しますどうやら「ヒューマンエラー」ではないようですね。良かった。私も「ヒューマンエラー」については、まさかそんなことはあり得ないと心のどこかで思ってました。宇宙でのミスは命取りになるからです。宇宙飛行士がアンテナを付け忘れるなどというミスをおかすはずがない「アンテナ破損」というアクシデントだったのだと思います。つまり基台の根元からエレメントが折れてしまった。しかしそれでは「なぜ折れるような素材、また構造だったのだ」という抗議の気持ちが残りますSSTV画像に描かれているように、本体の上下にアンテナが伸びていますが、オレンジ色の長い方が2m用、反対側の短いのが70cm用です。本体がまだISSに繋がれたまま、宇宙空間を浮遊している時、アンテナがないのに気づいた地上のNASA-TV視聴者がAMSAT-BBに70cmアンテナ部分のアップ画像を示して「こうなっているはずだ」と投稿してました。宇宙空間でカバーをはずしてましたが、その途中で折れたとすると折れたエレメントは何処へ行った?しかし、NASA-TVの船外活動中継を見ているとあらためて宇宙空間の過酷さがわかりました。高度なリスクを伴う危険な作業だと思います本体はフックをはずし、宇宙飛行士の手だけによって保持されている時間があり、その状態からまたフックが付けられました「まだ、待て」という指令が地上から届いたのでしょうか。

【ARISSat-1】00:07のパスでVoiceは、LOS近くになってプツンと切れたまま、何も聞こえなくなりました06:35のパス、Linear Transponder信号が浮き上がって来る感じがありませんでした。弱いです。中心周波数関係での設定では、ループが少しずれていました。調整無しでも了解出来る範囲です。調整を試みましたが、自分のDownが弱く、明瞭なところを見つけられませんでした70㎝の受信アンテナ無しで地上からのUp信号をどうやって拾っているのでしょう。JA4GVAさんが言われるように、アンテナ取り付けコネクターのところから拾っているのでしょうか。だとすると並の信号では受けてくれそうにない。しかしコネクターの所がうまく地上を向いた時には良好になるのかも知れない。アップが強ければ、ダウンが強いということは言えそうにない。しかし「70㎝のアンテナさえ付いていれば」というのは後の祭り。誠に口惜しいですが、現状の中で何とか使うしかないLinear Transponderです〔使用リグ〕FT-847・内蔵RFアンプON〔受信アンテナ〕10ele垂直八木+アンテナ直下型プリアンプ〔送信アンテナ〕15ele垂直八木、同軸ケーブル8D-SFA20m〔送信パワー〕免許の範囲〔追尾装置〕CALSAT32+YAESU G-5500〔周波数制御〕CALSAT32でFT-847をリグコントロール、ドップラー自動追尾

16:59のSO-50 ■交信JA4GVA JA0CAW ■受信(Call)JL3WSL

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衛星通信記録8月4日(木)

2011-08-04 01:18:28 | アマチュア無線

本日午前7時曇り 晴れ間あり 夕べかなり雨が降りました

ARISSat-1 today  I workd with the Linear transponder. 3.Aug at 22:36UTC pertner is JH1BCL  She has a QSB the short period.and weak signal

今日は上が新しいコメントで書いてます(ARISSat-1Only)

22:31のARISSat-1 ■交信(SSB)JA2MJAいずれにしても、すごい浮き沈みのあるQSBがあります。聞こえた来たかと思うとスーッと聞こえなくなるほど信号強度が上下します。ピークをうまく捉えると交信出きるような感じです。アップ、ダウンとも中心周波数のままで、ループを採らなくても大丈夫でした。CALSAT32でLOSした後、かすかな信号を拾った感じがしますので、ISSのままでは少し軌道要素がずれて来たかも知れません。

【短い間隔のQSB】これは、NASA-TVの船外活動中継を見ていて、分かりました。説明が付きます。フックで繋がれたまま、飛行士のそばを浮遊しているARISSat-1を見ると「ふらっかふらっか」していて、まったく姿勢が定まりません。宇宙空間へ飛んでいった後もそうなのだなと思いました。

JA4GVA村上さんからいただいたコメントによると、70㎝のアンテナついてないまま放出したのですね。恐れ入りました。コネクターのところから電波を拾う。コマンドも70㎝で上げるはずなのですが、管制側はパワーを入れれば何とかなると判断して放出に踏み切ったのでしょう「アンテナの付け忘れ=ヒューマンエラー」だとすると事は重大ですが、私はこれ以上詮索するのは止めます。使えれば良いのですから。

間違って入れてしまいました。お詫び申し上げます。書いてあるとおりに削除を試みてますがうまく行きません。JSTをUTCにするのに9h加算してしまいました。http://oscar.dcarr.org/

07:33のARISSat-1 ■交信(SSB)JH1BCLLinearTransponderを使った初交信が出来ました。信号弱いですMy57、His55短い周期のQSBがあります。中心周波数のままで完全ループとなっていました。

いやー良かったARISSat-1正常です。完全に動いてます。

私が寝てから1時間以上経った後、展開されたようですが、NASA-TVをずっと見ていればどうしたのか分かったはずです。しかし、とても起きていられませんでした。エアロックの中へ一度戻してアンテナを引き出したのかどうか、それでうまく出たとすれば、時間は遅れても成功と言えます。

思ったより信号強くない感じです。短い周期のQSBがあります。

何かスッキリしない展開で、おめでたいやら、おめでたくないやら。この後、07:33比較的高い仰角(48.8°∠)のパスがあります。

AMSAT-BBの最新コメントによると、日本時間の今日未明03:43に展開されたようです。04:21のパスでJR8LWYさんが信号捉えたようです。70cmのアンテナがどうなったかは、確認出来ていません。

20110804060205:57のパス 145.950信号聞こえました。起きたてなので、放出されたのかどうかは未確認のまま、受信してみました。まだ船外活動が続いているようです。繋がれたままONなのかどうかも未確認。音声、SSTVが聞こえました。SSTV、撮影結果の画像のようですが、私の受信環境ではこれが限界です。

アリスサットワンは70cmのアンテナ欠落により放出されない見込み、残念(02:35) 

【ARISSat-1】01:05の日本上空のパスまでの間に放出されませんでした。念のため、145.950を聞いて見ましたが、何も聞こえませんでした。船外に出したでけで、スイッチは入ってないようです。だいぶ手間取ってます。どうなることやら、もう少し中継を見ます(01:17)船外活動の開始が遅れたようです。午前2時現在、開始から2時間10分経過、まだ放出されていません。レーザー通信装置の設置が先なのでしょうか。その作業が続いています(02:04)02:20進展なし、眠くなって来ました次のパス05:57(02:32)英語で繰り返し「コミュニケーションアンテナ」と言っているのが、気になっていたのですが、放出しない理由が分かりました「70cmのアンテナが無い」です。AMSAT-BBにコメントが載っています。今回は放出されないと見て寝ます(02:34)

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衛星通信記録8月3日(水)

2011-08-03 07:18:50 | アマチュア無線

本日午前7時曇り まだ晴れて来ません。

夏にしては、気温が低めで、セミの声も少し遠のいた感じでしたが、今朝はニイニイゼミ、ミンミンゼミの声が盛んに聞こえます。晴れて来るか?草取りをしていて、庭の隅に5ミリ程の孵化したての「コオロギ」を見つけたりすると、このコオロギが大きくなるころは、確実に秋と思う。夏は長いようで短い暑い夏「アリ」はせっせと働き、冬のために食料を蓄えた「キリギリス」は歌いながら過ごしてしまった。寓話「アリとキリギリス」の教訓を持って、何かをしよう。

【アリスサットワン】「宵のうちに寝ておいて、深夜に起き出す」今日はそんなことになりそうです。日本時間今日の深夜、4日午前0時07分にISSから持ち出し、0時20分放出となっています。

ISSのTLEは、かなり頻繁に変わります。最新のものを使うと良いでしょう。Live Real Time Satellite Trackingサイトの左の一番上にISS(ZARYA)があり、クリックすると一番下にTLEが出ます。元期のところを見て212を減算すると8月何日現在のものか分かります。昨日今日で変わってました。http://www.n2yo.com/?s=25544

NASATVで世紀の瞬間が中継されます。「世紀の瞬間」大袈裟かも知れませんが、サテライターにとっては正に…。

TOKYOで最初のパスは01:05 仰角もまあまあ 18.5°∠

モードがいっぱいで、一度に全部出来ない。どれにするか?

さしあたり、Linear Transponderにする予定。

100日間もあるのだから、後でもいろいろ楽しめる。

Webサイトなりで、一般ニュースとして流れないようであれば…。

1 25544U 98067A   11214.33302010  .00008415  00000-0  10688-3 0  8196
2 25544 051.6415 288.4672 0012403 033.1075 052.2928 15.60281898728115

↑今朝のISSのTLEです。11214以下のところが元期です。11は2011年の11214は2011年の経過日数、7月末までで212日経過していますから214-212=2 8月2日 .33302010は時刻で、エクセルのセルにこの数値を入れ、セルの表示形式を「時刻」にすると7:59:33が出ます。

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衛星通信記録8月2日(火)

2011-08-02 06:39:47 | アマチュア無線

本日午前6時30分曇り ぐずついた天気

【ARISSat-1 Linear Transponder】「Linear Transponderのテストはなし」ということでしたので、ぶっつけ本番になります。Transponderの直訳は「応答機,トラポン:信号を受けると自動的に応答を送る装置」「Linear Transponder」は直線形応答機ということになりますね。中継器は「Repeater」さて「アリスサットワン」のトラポンはVO-52形で、中心周波数で言うと435.750LSBで上げて、145.930USBで降りて来ます。合算値は581.680です。SSB音声とCWを使った交信が楽しめます。運用時にはLoopをとることになると思います。帯域は16kHzと公表されていますが、実際はもう少し広いでしょう。しかしVO-52の約100kHzに比べると狭いです。上手に使う必要がありますVO-52とFO-29で私の場合、Loopは採りません。というよりデータの積み上げで、あらかじめ送信周波数をどれくらい動かしておけば完全ループが採れるか分かっているので微調整1回でOKなのです。それがFO-29とVO-52の交信後に記録している「1140Hz(FT-847)」です。毎回数値は違いますが、傾向は分かります。これは各衛星トラポンのQRHのわけですが、使うリグによって調整値が違うので、あくまで調整値幅の「傾向」となります。当然、数値はパス毎に違いますが、大幅には違わないということです。

17:13のSO-50 ■交信JR1NUR Tone67.0HzJR1NUR局は同じ飯能市内の局、直線で2kmくらいしか離れていない。それなのに人工衛星を介して往復2,400kmの通信。隣にいるように明瞭に聞こえてました。電波というのは面白い最後まで他の局はいませんでした。

コメント (2)
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