昨日(10月5日)、アップル社の創業者スティーヴ・ジョブズ氏の訃報が世界を駆け巡った。IT企業で、ソフトウエアならばマイクロソフトのビル・ゲイツ、ハードウエアならばアップルの彼というイメージを持っている。(もっとも、iphoneの発表まで顔を知らなかった)
私とアップルの出会いは、昭和55年(1980年)に遡る。ロゴもこんなレインボーだったころだ。余談だが愛車チャッピー(原付)のアクセントにとロゴシールを貼っていた。
この頃に出会ったのかApple Ⅱコンピュータだ。大学の研究室にあり、先輩がBasic、アセンブリ等の言語を使ってプログラミングしていた。
この時代のパソコンは高価で貧乏学生が買える代物ではなかった。秋葉原かどこかで貰ったロゴシールが精一杯だった。
日本ではやっとこさパソコンが出始めたころ。PCと言えばNECのPC-8001、シャープのMZ-80で、CPUと言えば、i8080とかZ80と言った8ビットの黎明期だ。
PCでクリックしているアイコンを一般化したのもアップル(発明はゼロックス)だ。知らないうちに色々な恩恵を受けてるね。
時は流れて、初めてアップル製品を手に入れたのは、第一世代のiPod nano。ずっとSONYウォークマン系を使ってきたので、iPodのインターフェイスの斬新さと使いやすさに驚かされた。
音楽は、CDではなくてメモリーにダウンロードして聞くという、ビジネスモデルの発想も凄いね。まだまだ現役で大事に使ってます。
ご冥福を祈り、合掌。