今日は昨日の天気予報通り、まるで春真っ盛りのような暖かい一日となりました。日中は上着など要らないくらいで、電車の中も暑いくらいでした。
そんな中、今日は《中東音楽を楽しむ会》の
セッション会のために代々木上原まで出かけました。ちょっと早目に現地に到着したので、前回に引き続き『東京ジャーミィ』に入ってみることにしました。
靴を脱いで堂内に入ると
聖地メッカを示す黄金のミフラーブが輝いています。センタードームからは
巨大なシャンデリアが提げられ、華やかな雰囲気をかもし出しています。
高層の窓には
色とりどりのステンドグラスが嵌められていて、太陽光を透かしてキラキラと煌めいています。
色とりどりのステンドグラスが嵌められていて、太陽光を透かしてキラキラと煌めいています。
入口の上には
バルコニー席があります。
前回は分からなかったのですが、実はこの2階席は女性専用のスペースで男子禁制でした。うっかり登ってしまわなくて、本当に良かった…。
一通り雰囲気を堪能して外に出ると
晴れ渡った青空の下に荘厳なミナレット(尖塔)が聳えていました。
一通り雰囲気を堪能して外に出ると
晴れ渡った青空の下に荘厳なミナレット(尖塔)が聳えていました。
そうこうしている間にメンバーが集まりはじめました。前回は2階にある会議室を使わせて頂いたのですが、新型コロナウィルス感染症拡大予防のための緊急事態宣言発令を受けてカフェテリアを含めた2階が全面閉鎖になってしまっていたので、
セッションメンバーでもあるトルコ大使館職員の方のはからいで地下階の講堂を使わせて頂くことになりました。何だか本格的なコンサートが始まるのではないかという雰囲気に、ちょっと恐縮してしまいます…。
セッションメンバーでもあるトルコ大使館職員の方のはからいで地下階の講堂を使わせて頂くことになりました。何だか本格的なコンサートが始まるのではないかという雰囲気に、ちょっと恐縮してしまいます…。
今回は
琴のようなトルコカーヌーンや
アラブの代表的弦楽器のウード、
琴のようなトルコカーヌーンや
アラブの代表的弦楽器のウード、
こちらも代表的な打楽器のダラブッカ奏者が揃いました。トルコ大使館員の方も
裏側に鎖の付いた大きなダフや
アラブのタンバリンのレク
ネイなどで参加されていました。先月のバルカンセッションでは会場から吹奏楽器にNGが出てしまっていましたが、こちらでは十分な距離感がとれるため問題ありません。
歓談しながら楽器の準備をしていれば、
自然とリズムセッションがスタートします。こういうところが、このセッション会のいいところです。
自然とリズムセッションがスタートします。こういうところが、このセッション会のいいところです。
今回は新しい曲の他に、今までにも何度か合わせてきた『Samay Bayati』や『Lamma bada』といった曲を合わせてみました。門外漢の私以外の皆さんは楽しそうに演奏されていましたが、その後ろで割と一生懸命楽譜を追いながらついていっているヴァイオリン弾きが一人いたのはナイショです…。
一頻りセッションを楽しんでから、次回の大まかな予定をたてて解散となりました。今回も楽しいセッション会となって何よりでした。