今日から6月です。新型コロナウィルスに翻弄されている間に、2020年も半年が過ぎようとしています。
さて、実は今月から新しい仕事がスタートすることになりました。昨年度小田原市の小学校の放課後子ども教室の学習アドバイザーを務めた御縁で、今月いっぱいながら別の小学校の新一年生の授業補佐をすることになったのです。
今年の新一年生は4月に入学式と始業式をしてからすぐに学校が閉鎖となってしまったため、6月ながら今日でやっと3度目の登校となりました。飛んでしまった2ヶ月分の遅れを取り戻すべく、担任の先生がしなければならないことが山積している中で、及ばずながら私が導入期のお手伝いをすることになったのです。
教室内の生徒数を減らすため午前と午後とに別れての分散登校となり、生徒も先生も戸惑いながらの授業が始まりました。これから1ヶ月間、何とかサポート役に徹したいと思います。
何とか授業を終えてから地区毎に別れての分散下校となりましたが、私が付添担当になった方面の道すがらに八幡様があることが分かったので、帰りに立ち寄ってみることにしました。
八幡神社ということで、御祭神は誉田別命(ほむだわけのみこと)、つまり應神天皇です。文字の消えかけた由緒書によると、天正年間にこの地の鎮守社として勧請されたのだそうです。
神社の前を流れる川に架けられた太鼓橋を渡ると、鳥居の向こうに荘厳な社殿が姿を現します。すぐ隣に交通量の多い道路があると思えない程の静けさが境内に満ちていて、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
参道脇には
土俵が設えられていました。恐らく例大祭で奉納相撲が行われるのでしょう。
新たな勤務地の傍にこのような御社があることが分かりましたので、これから出勤前に参拝して、子供たちの身の安全と健康を祈願するようにしようと思います。