今日はハッピーマンデー的成人の日です。厚木の街でも、
あちこちに晴れ着姿の新成人が闊歩しているのが見られました。
こうして無事に成人式に行ける新成人を見るにつけ、どうしても令和6年能登半島地震の被災地の新成人たちのことが私の脳裏によぎります。
本当なら彼らも今日この日に成人式を迎えたはずですが、恐らく現地はそれどころではないでしょう。新成人たちもそうですが、着物のレンタル屋さんだってヘアメイクや着付けをするはずだった美容院だって、間違いなく大変なことになっているでしょう。
高らかに笑いながら軽やかに草履の音を響かせて歩く彼らに、こうした平穏は決して当たり前ではないということを思ってもらいたいと思いました。私も2011年の東日本大震災に翻弄された人間として、伝えるべきことは今後も伝えていこうと思っています。
さて、明日は小学校の始業式です。また子どもたちが元気に登校してくれることを、今から祈ろうと思います。