今日は小田原の小学校に出勤する前に、
近所にあるかかりつけ医のところへ行きました。今日はここで、胸部のレントゲン撮影をすることになったのです。
教職に就くにあたっては、胸部のレントゲン撮影が必須となっています。これはかつて結核検査をしたことの名残のようですが、仮にも他人様のお子さんを預かる身に疾患があってはならないということの一環なのでしょう。
本来ならば前年度の放課後子ども教室が始まる時にも健康診断が必要なはずでした。しかし、実際にはその放課後子ども教室があまりにもバタバタとスタートしてしまったがために何となくそのままになってしまって、その後すっかり失念してしまっていたのです。
小田原の小学校のことなので、当初は小田原市内の指定医に健康診断に行く必要があるのかと思っていました。ですが教育委員会に問い合わせたところ、私が痛風(…)でかかっているこちらのかかりつけ病院でも可ということで、正直助かりました。
割と早くに順番がまわってきて、先ずは血圧測定からスタートしました。今日以前に血圧を測定したのはいつのことだったかすら思い出せない中、痛いくらいに機会に腕を締め上げられて何とか終了しました。
次にレントゲン撮影室に案内され、撮影機の前に立たされました。最近は着衣のままでも撮影出来るそうなのですが、私が今日来ていたTシャツにはプリントが施されていたため脱いでの撮影となりました。
撮影を終えてしばらくすると、健診医がいる部屋に通されました。さて、どんなことを言われるのか…とドキドキしていたら、医師が開口一番
医︰いやぁ、綺麗な肺ですねぇ。
私︰へ?あ、いやあの…そうなんですか?
医︰煙草も吸わないし、お酒もそんなに飲まれませんね。
私︰え?あ、はい(無意味に動揺)。
医︰肺に関しては殆ど問題ありません。ただ…
私︰ただ…?(・・;
医︰普通の人より心臓が…(と言いながらレントゲン写真をまじまじ見つめる)。
私︰…(´゚д゚`)
医︰大きいですね。
私︰ヽ(・ω・)/ズコー
どうやら私の心臓は一般的なサイズよりも大きいらしく、特に左心室がかなりデカいらしいのです。なので、以前から気になっていることを聞いてみることにしました。
私︰子供の頃から長時間運動させられると猛烈に息苦しくなるんですけど、関係ありますか?
医︰う〜ん…その頃からこんなに心臓が大きかったとしたら、因果関係はあるかも知れませんね。下の血圧がちょっと高いこともあるのでもしかすると心臓弁膜症の可能性もありますから、気になるようであれば一度造影剤を入れて詳しく調べてみられてもいいかも知れません。
という、何とも良からぬ診断まで頂きました。
ただ、いずれにしても肺そのものに関しては問題無いようで安堵しました。たまにはこうして自己を客観視することも大事だなと、年齢的にも思わされたりしたのでありました。