共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

涼感様々

2021年06月15日 19時15分19秒 | 日記
昨日梅雨入りしたとは言うものの、今日も暑い一日となりました。小田原でも最高気温が29℃に達し、小学校でも子どもたちがグッタリしていました。

こう暑いと如何に涼しく過ごすことができるようになるかが最重要命題となりますが、帰宅前に立ち寄ったイオンには



そうした需要に応えるかのように様々な涼感グッズが用意されていました。ボディシートやシャツにスプレーするものは言うに及ばず、中には



消臭剤から入浴剤、柔軟剤までが涼感仕様となっているようです。

これからの暑い時期を如何に涼しく乗り切るかがキーになりそうですが、こうしたグッズを上手く活用すれば少しは快適に過ごせる…でしょうか?
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最近の月曜日のルーティーン

2021年06月14日 17時45分40秒 | 日記
今日、ようやく関東地方が梅雨入りしました。平年より7日遅く昨年より3日遅い入梅とのことで、いよいよ鬱陶しい季節の始まりです…。

さて個人的な話で恐縮ですが、最近月曜日のルーティーンがあります。それは、先週使った布マスクをまとめて手洗いすることです。

不特定多数の人間が乗り合わせる小田急線に乗り、不特定多数の子どもたちと間近に触れ合う私は、当たり前と言えば当たり前ですが毎日布マスクを取り換えています。小学校に出勤する火曜日から何らかの用事で出かけることのある日曜日までの分だけ枚数があるので、確実に他人と会わないことが分かっている月曜日にまとめ洗いをすることにしているのです。

お勝手のたらいにマスクを浸け置いてから揉み洗いして柔軟剤をかけ、流水でよく濯いで乾かすと



すっかりリフレッシュして綺麗になったマスクが揃います。これを明日からの毎日、その日に着ていく洋服とのバランスをある程度考慮して選んで装着していくわけです。

子どもたちに一番人気があるのは、



この楽譜柄のマスクです。なので、このマスクはなるべく小学校に着けていくことにして、他は音楽教室や個人的な外出の際に使うようにしています。

一年近く使っていてさすがにちょっとくたびれ気味ではありますが、まだまだ新型コロナウィルスの脅威が収まらない中ですので、引き続きこの布マスクたちには頑張ってもらわなければなりません。今後のためにも、大切に手洗いして使っていこうと思っております。

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新たに加わったレオナルド・ダ・ヴィンチ《受胎告知》

2021年06月13日 17時40分35秒 | アート
今日、我が家にまた新しい絵が増えました。今度の絵は



レオナルド・ダ・ヴィンチの若き日の名作《受胎告知》(フェレンツェ・ウフィツィ美術館所蔵)です。

未完成品が多いレオナルドの作品の中で、この《受胎告知》は数少ない真筆の完成品のうちのひとつ。20代のレオナルドが渾身の力を傾けて描いた、天才の出発点ともいえる作品です。

これは2007年に、上野の東京国立博物館でレオナルド・ダ・ヴィンチの《受胎告知》が日本初公開された時に購入していたミュージアムグッズのひとつだったものです。長く放置していたのですが、引っ越しして飾れそうになったのでいつか額装しようと思っていたものでした。

この《受胎告知》を正面から見ると、マリアの腕が妙に間延びしていて書見台との位置関係が不自然だったり、跪く大天使ガブリエルの下半身が異様に長かったりと、人物がちょっと不格好に見えます。しかし、最初に納められた教会では部屋の天井近くの壁に斜めに見上げるように掛けられていたことが分かっていて、実際に壁に掛けて斜め方向から見上げてみると



こんな感じで間延びしているマリアの腕や大天使の下半身がいい感じに縮んで、一気にバランスが良くなるのです。

ただ絵を描くだけでなく、実際に飾られる場所や高さまでを計算に入れて絵を完成させるという変態性が、レオナルドをレオナルドたらしめる所以です(褒め言葉です)。その変態性(褒め言葉…)を実感すべく、我が家でも



扉の上にある壁に掛けて斜めに見上げられるようにしてみました。

また一歩、我が家が充実してきました。ますます居心地が良くなって、出不精に磨きがかからないように気をつけようと思います…。

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懐かしい!吹奏楽コンクールのレコード〜アルフレッド・リード《アルメニアン・ダンス パート2》より『ロリの歌』

2021年06月12日 19時00分19秒 | 音楽
今日も日中は暑くなりました。これで梅雨入りしていないことが、どうにも信じられない心境です…。

さて、特に練習しなければならない用事も無いので基礎練習くらいで楽器を仕舞ってしまうと、本当にやることがありません。かと言って長々と昼寝なんかしてしまうと夜に眠れなくなってしまうので、それも憚られます。

などと思いながら、気が向いてレコードの入っているキャビネットを開けてみると、



私が中学生の時に出場した吹奏楽コンクールを収録したレコードが出てきました。これは昭和60(1985)年の8月に、茨城県水戸市の茨城県民文化センターで開催された茨城県吹奏楽コンクール中学校の部本選の模様を収録したものです。

吹奏楽コンクールでは指定された課題曲と学校毎に選ぶ自由曲の2曲を演奏することになっていますが、この当時本選に進んだ学校の半数近くが自由曲にアメリカの作曲家アルフレッド・リードの作品を選んでいました。



アルフレッド・リード(1921〜2005)はアメリカ生まれの作曲家で、主に吹奏楽のための作品を200曲以上世に送り出しています。中でもリード作品最大のヒット曲といっても過言でないのが、1973年に初演された《アルメニアン・ダンス パート1》と、1976年に初演された《アルメニアン・ダンス パート2)です。

特に冒頭のファンファーレが華やかなパート1は人気が高く、この3枚のレコードに収録されている学校の何校かが自由曲に選んでいるほどです。そして私がいた学校の吹奏楽部がこの時自由曲に選んでいたのがパート2の第3楽章『ロリの歌』でした。

『農民の訴え』『結婚の舞曲』『ロリの歌』の3楽章から成る《アルメニアン・ダンス パート2》の中で終楽章にあたる『ロリの歌』は、華やかな演奏効果とコンクール自由曲に使う演奏時間の絶妙さで、当時はパート1に次ぐ人気を誇っていました。すっかり忘れていましたが、私のいた中学校以外にも何校かが『ロリの歌』を自由曲にしていました。

この《アルメニアン・ダンス》シリーズはアルメニア音楽の特徴である変拍子と強烈なリズムで、聞き映えがすることもあって人気でした。今でも吹奏楽のコンサートで採り上げられていることからも、人気のほどがうかがえます。

懐かしく聴いていると、やはり上手な学校とそれなりの学校とでは演奏レベルが違うことに気づきます。私の学校は…金賞ではなく銀賞だっただけのことはありました…。

そんなわけで、今日は数ある『ロリの歌』の動画の中から、私の学校の演奏に一番テンポ感の近かった京都精華学園高等学校吹奏楽部の演奏動画を転載してみました。リード作品ならではの大編成吹奏楽による、迫力満点の世界観を御堪能ください。



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紫陽花四方山話

2021年06月11日 18時55分40秒 | 
今日、小学校の理科の時間に紫陽花の話になりました。様々な話がありましたが、ちょうど支援級の子の付き添いで参加していた私に担任の先生がいきなり

「先生(私)、何か紫陽花で面白いお話ありませんか?」

と無茶ブリしてきました。

一瞬躊躇しましたが、

「ちょっと驚く話と、ちょっと夢の無い話がありますけど、どちらがいいですか?」

と若干軽はずみに答えたところ、思った以上に教室内がザワついてしまいました(汗)。

「じゃあ、両方お願いします!」

という担任の先生のリクエストにお答えして、先ずはちょっと驚く話から。

私「紫陽花は、実は日本が原産の花です。」

子「ええ〜っ?!」

そう、現在見られる紫陽花の殆どは日本の在来種を基に品種改良されたものです。前にも書きましたが、紫陽花が世界に知られるきっかけとなったひとつは幕末に日本を訪れていたドイツ人医師フィリップ・フランツ・フォン・シーボルト(1796〜1866)が、プラントハンターとして紫陽花をヨーロッパに持ち帰ったことがあります。

続いて、ちょっと夢の無い話を。

私「よく紫陽花の葉の上にカタツムリがいるイメージがありますが、紫陽花には毒があるので実際には紫陽花の葉の上には殆どカタツムリはいません。」

子「ええええ〜っ?!」

そう、実は紫陽花には『青酸配糖体』という名の有毒成分が含まれているので、実際に紫陽花の葉の上にカタツムリがいることはほぼありません。昔、和食料理店で紫陽花の葉に料理を盛り付けて提供したところ客がその葉を食べてしまい、嘔吐や目眩、呼吸障害等の症状を引き起こして大騒ぎになったこともあるのです…。

よくこの時期になると



こんな感じのイラストが出回ることがありますが、どうやらこれは梅雨の時期を象徴する紫陽花とカタツムリとを誰かがイラスト上で合成してしまったもののようです。ただ、その見た目があまりにもドハマりしてしまったために、いつの間にかこの図がイメージとして定着してしまったようです。

担任の先生から聞かれて答えたものの、結果的に思った以上に教室内をザワつかせてしまいました。ヘタに出しゃばってしまうと、やはりあまりいいことはありません(汗)。

それでも、どうにかこうにか授業を終えて帰路につくと、駅に向かう道すがらで先程理科の時間にいた子どもたちの何人かが声をかけてきました。そして、

「あっちにキレイな紫陽花が咲いてるよ!」

と教えてくれたので行ってみると



紫色が何とも美しい紫陽花が咲いていました。

私が子どもの頃、紫陽花といえば青かピンクかだったような気がします。それからン十年の時を経て、今ではこうした紫色やらショッキングピンクやら緑色やら、様々な色やかたちの紫陽花を見かけることも珍しくなくなってきていることに気づかされます。

キレイな紫陽花の花を教えてくれたことの御礼を子どもたちに言って駅に向かって歩き出すと、後ろから

「アジサイ先生、サヨーナラー!」

と言われてズッコケてしまいました(汗)。

今までも私は子どもたちから何だかいろいろな名前で呼ばれているのですが、どうやらまた一つ『称号』が増えてしまったようです…。

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ドドン!と穴子天&新生姜天そば

2021年06月10日 22時00分22秒 | グルメ
今日も暑い一日となりました。これが梅雨入り前とは、にわかには信じられないくらいです。

それでも教室には出勤する日なので、意を決して楽器ケースを背負って出かけました。で、出勤前に軽く腹拵えをしていこうと思い立ったのですが、小田急線中央林間駅に着いた時に小田急グループの駅そば屋《箱根そば》が目に留まりました。

毎年この時期になると《箱根そば》では新生姜のかき揚げを使った蕎麦が登場するのですが、今年は



新生姜天と共に穴子天も添えられていました。

御覧くださいこの器から飛び出す穴子天!半身とは言いながら、ほぼ丸々一本を揚げた大ぶりな穴子天がドドン!とのっています。ものすごく食べ応えのあるメニューです。

新生姜と穴子天がお好きな方には、特におすすめです。ただ、そこそこ小骨が多いので、穴子天を召し上がる際にはお気をつけください。

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夏を先取り!『マンゴー&レモンパフェ』@横浜あざみ野《雫ノ香珈琲》

2021年06月09日 21時25分56秒 | カフェ
今日も今日とて、小学校支援級では様々な事件がありました。

特に私がいる知的級には発達障害の子が何人かいるのですが、概して自身のこだわりが強いながら他者の気持ちを慮ることができないので、学年差を超えての衝突が絶えないのです。ただでさえいざこざが起きやすい上に、このところの暑さでもイラついていたりもするので、彼らが大小様々な爆発を起こす度に大人がたしなめたり言い聞かせたり、時には程度を考えながら叱ったりと大忙しです。

そんなテンヤワンヤの小学校勤務を終えて、小田原から一路横浜市青葉区あざみ野を目指しました。そしていつものように《雫ノ香珈琲》に立ち寄りました。

今日はとにかく冷たいものを頂きたかったのですが、メニューを見たらとても魅力的なものがあったのでお願いしてみることにしました。それが



『マンゴー&レモンパフェ』です。

ヨーグルトのベースの上にバニラアイスやレモンソルベ、マンゴーのムースがのせられ、生クリームを絞った上に角切りのマンゴー果肉やレモンのシロップ漬けがトッピングされています。横に添えられているのは、ウエハース代わりのクロワッサンワッフルです。

まだ梅雨入りしていない中でも夏日となった夕方に、これぞ夏!といった爽やかな味わいが駆け抜ける食べ応え十分のパフェとなっています。今日はキリマンジャロの水出しコーヒーと共に、美味しく堪能しました。

美味しいコーヒーを頂きながら、先日拙ブログにアップした新型コロナウィルスワクチンの接種についてマスターさんといろいろと話し合いました。不特定多数と接するサービス業としては受けた方がいいと分かっていながらも接種に関してやはりどこか不安を感じておられたようで、様々な意見を交換することができました。

妙にワクチン開発〜治験〜接種の流れが速いように感じていますが、果たして来月の今頃にどんな状況となっておりますやら…。
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ついついつられて天津飯…

2021年06月08日 18時02分40秒 | グルメ
今日も小学校支援級の勤務を終えて来ました。相変わらず多方面に自由奔放な子どもたちに大人が翻弄されるといういつものかたちでしたが、それでもどうにかこうにか送り出してヘトヘトになりながら学校を後にしました…。

その帰宅途上の小田急線の電車内で、私の向かい側の座席に座っていた男子高校生たちが『ドラゴンボール』の話で盛り上がっていました(勿論彼らはきちんとマスクを着用していました)。その会話の中で、恐らく好きなキャラクターなのか、やたらと『天津飯』というワードが出てきているのが気になりました。

本厚木駅で電車を降りる頃には、頭の中は天津飯のことでいっぱいになっていました。なので今日の夕食は



《餃子の王将》で天津飯を食べることにしました(笑)。

《餃子の王将》の天津飯は通常の赤い甘酢タレの他に、白い塩ダレとほんのりと醤油の香る京風タレの3種類を選べるようになっていますが、今日はさっぱりした塩ダレにしてみました。

「天津飯には相棒のチャオズがいないと!」

ということで、勿論餃子もオーダーしました(笑)。

天津飯もたまに食べたくなるものの一つですが、こうして久々に食べてみると実に美味しいものです。高校生たちのドラゴンボールの話から端を発して、とんだ飛躍をした夕食となりました(汗)。
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三度目の正直!

2021年06月07日 16時25分50秒 | アート
今日は朝から緊張感の高い日でした。というのも、



4月に開催してから2度に渡って新型コロナウィルス感染拡大防止策のために閉館の憂き目を見た《国宝鳥獣戯画のすべて》展の、再開後最終節日時指定券の発売日だったのです。

今朝10時から各プレイガイドで発売となっていましたが、私はセブンイレブンのマルチコピー機の前にスタンバイして『その時』を待ち構えていました。こうした平日にリアルタイムでチケット獲得に挑めるというのが、自由業の醍醐味です(オイ…)。

そして、運命の朝10時…。

マルチコピー機のチケット発券画面を開いて、予め狙っていた日時の画面を押して発券画面に…

…あれ?

『只今回線が大変混み合っております。しばらく時間をあけて再登録をお願い致します。』

…???

いやいやいや!今10時になったばっかりだよ?まだ1分も経っていないのに『回線が混み合って』るってどうかしてるゼ?!

と思いましたが、そんなメッセージにイチイチ頓着してはいられません。とにかく発券画面が出るまで、ひたすら画面上の表示を連打すること暫し…。

そして、格闘した結果…



獲れました!\(^o^)/\(ToT)/\(^o^)/

いやぁ良かった!週末を外して平日狙いにしたのが功を奏したようでした。格闘している最中にコピーをとりに来る人が来ないかとヒヤヒヤしていましたが、そんなことも無くホッとしています。

この特別展は新型コロナウィルス絡みで、2度にわたって東京都知事から茶々が入って閉館に追い込まれ、私もその都度チケット払い戻しの憂き目にあっていました。今回も東京都内に発せられている緊急事態宣言の最中ではありますが、2度にわたる緊急事態宣言の効果を受けてか都内での感染者数が落ち着いてきたこと(今日現在の東京都内での新規感染者数は235名)と、感染予防ガイドラインに沿った対策がとられる中での再々開催となりましたから、さすがの都知事ももう文句はつけられないでしょう。

最近いろいろとイヤなこともありましたが、このチケットが獲れたことでそのストレスも吹っ飛びました。あとは当日を楽しみにしようと思います。

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新型コロナウィルスワクチンの危険性について〜新潟大学岡田正彦名誉教授からの警鐘

2021年06月06日 12時55分30秒 | 日記
始めに申し上げます。今日のブログ記事は長い上に、新型コロナウィルスワクチン接種についてある意味深刻な内容となっておりますので、不安を覚える方は読み飛ばしていただきたいと思います。

私のヴァイオリン教室の大人の生徒さんに、現役のお医者さんがいます。その生徒さんが先日レッスンに来た時に開口一番、私に

「先生!コロナのワクチンまだ打ってないですか?!」

と聞いてきました。

私が住まう厚木市では高齢者への接種が始まったばかりで、我々働く年代にはまだ接種券が届いてもいない状況ですので、

「いいえ、まだ順番すら回ってきていませんよ。」

と呑気に答えました。すると、その生徒さんが

「絶対に打っちゃダメです!」

と興奮気味に言ってきたのです。

はじめは何のことだか分かりませんでしたが、その後でその生徒さんがひとつの動画を紹介してくれました。それは、新潟大学名誉教授の岡田正彦氏が発信した新型コロナウィルスワクチンに関する動画でした。

「今回のワクチンについて、かなり丁寧に分かりやすく解説している動画なので。」

と教えてくれた動画を生徒さんと一緒に観て、正直ショックで固まってしまったのです。詳しくは下の動画を御覧になってみていただきたいのですが、内容としては



新型コロナウィルスワクチンが注射された体内でどのような仕組みで働くのかが、かなり分かりやすく解説されています。

動画を観た後に、そのお医者さんの周りで実際に起きている現象も教えてくれました。それは大変ショッキングなものでした。

その医院に勤めている医療スタッフの方のひとりが、とある医科大学で新型コロナウィルスワクチンの医療従事者向けの先行接種を受けることになっていました。しかし何らかの事情があって、学校で行われた一斉接種に参加できなかったのだそうです。

ところが後日、接種を受けなかったそのスタッフさん以外の受診者の殆どにワクチンの副反応とみられる様々な症状が発症し、大事件になっているというのです。多くは関節リュウマチのような症状を見せており、大変な騒ぎになっているのだとか。

その話を聞いて、実は私も思い当たることがありました。

私の知人の御母堂様(80代)が、高齢者向けの新型コロナウィルスワクチン接種を受けました。ところが接種してしばらくすると全身の関節という関節が異様に腫れ上がり、手で物を掴むことはおろか、膝も曲げられないので椅子に座ることすらできなくなってしまったというのです。

知人は、私を含めた極小数の仲間内に御母堂様のワクチン接種後の写真を送ってくれました。そこに写っていたのは、関節がパンパンに腫れ上がり、顔がムーンフェイスのようになってしまった、直視するのも憚られるような想像を絶する御姿でした。

その話を生徒さんにしたところ、やはりワクチンの副反応による可能性が限りなく高いという話でした。恐らくはワクチンを接種されたことに対して体内の免疫細胞が働き、その免疫反応として自己免疫疾患を発症してしまったもののようで、関節リュウマチやシェーグレン症候群(涙腺や唾液腺をはじめとする全身の外分泌腺に炎症が起きる難病)のような症状を引き起こしてしまっているかも知れない…とのことです。

ところで、新型コロナウィルス感染による世界の死者数を見ると



アメリカやイギリス、イタリアといった西欧諸国の数字が抜きん出ていることが分かります。ところが日本の死者数は、決して少ないとは言えないものの、それでも諸外国と比べても断トツに低いのです。

その要因は何か…。

考えられることとしては、日本人は西欧人と比べて普段から石鹸を使った手洗いや風邪をひいた時のマスクの着用が行われていること、キスやハグといった他者と身体を密着させるような挨拶の習慣が無いこと、和食では不特定多数が一つの大皿をつっ突いて食事を取り分けることがあまり無いこと、日本国民の殆どがBCGワクチンの接種を受けていること等が挙げられています。そしてもう一つには、東アジア圏では毎年のようにインフルエンザが発症していて、そのために日本人には知らない間にある程度の耐性が既に出来ている可能性があるのではないか…とのことです。

話の最後にお医者さんである生徒さんは

「元来免疫抵抗力の強いはずの日本人に、耐性の無い外国で開発製造されたワクチンを接種することのリスクは計り知れません。もしかすると今回のことは薬害エイズやB型肝炎ウイルスの時に匹敵、或いはそれを超えるほどのワクチン薬害に発展する危険性が十分にありますから、先生も十分に気をつけてください。」

と言っていました。その話を聞かせてもらっているうちに、点在していた様々な事象が私の中で次々と線で繋がっていくのを感じ、言い様の無い恐怖すら覚えるようになったのです。

門外漢の私が四の五の言うより、先ずはとにかく岡田正彦名誉教授による動画を御覧いただきたいと思います。そして、新型コロナウィルスワクチンが接種されることによって我々の体内でどういうことが起きるのか(特にアストラゼネカ社製ワクチンは細胞内の遺伝子組み換えをすることで新型コロナウィルスを撃退しようとしている!)ということを知った上で、実際にワクチンを接種するか否かを熟慮していただきたいと思います。



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古楽器で聴くテレマン《食卓の音楽第2集》コンサート

2021年06月05日 20時15分30秒 | 音楽
今日は久しぶりに横浜市の中心地に出かけました。やって来たのは



神奈川県庁の向かい側にある横浜市開港記念会館の講堂です。

今日はここで、昨年末にもオールモーツァルトプログラムを聴いた古楽器アンサンブルの『アンサンブル山手バロッコ』による横浜開港記念コンサートが開催されました。今回プログラムに採り上げられたのはドイツ・バロック音楽界の重鎮テレマンの代表作のひとつ《食卓の音楽(ターフェルムジーク)》です。



ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681〜1767)はドイツのエアフルト近郊で生まれ、1721年にハンブルクの音楽監督に就任して大活躍した作曲家です。生前はバッハとの親交も厚く、バッハの次男にカール・フィリップ・エマヌエル・バッハという名を命名したのもテレマンでした。

テレマンは器楽作品から教会音楽、オペラに至る様々なジャンルの作品を世に出しました。その中には協奏曲も数多く遺されていますが、実はビッグネームの作曲家で初めてヴィオラ協奏曲を作曲したという、ヴィオラ界では最重要な人物のひとりでもあります。

今回演奏された《食卓の音楽》は、テレマンが当時台頭してきていた市民階級のために自らの自信作を編集して1733年に出版した曲集です。第3集まで編纂された《食卓の音楽》の企画は大成功で、楽譜の予約販売の申し込みはドイツ内外から206名分も集まり、その購入者の中にはロンドンに滞在していたヘンデルの名前もありました。

《食卓の音楽》は3つとも『序曲〜四重奏曲〜協奏曲〜トリオ・ソナタ〜ソロソナタ〜終曲』の6種類の作品がワンセットになっています。今回のコンサートで演奏された第2集には、



上の写真のプログラムに書かれている様々な編成での音楽がラインナップされています。ここまで使用する楽器がバラバラだとなかなか一回のコンサートに全曲かかることもないので、その全曲を、ましてレプリカとは言え、テレマンが活躍していた時代に使われていた古楽器を使って演奏するコンサートはかなり貴重です。

今回演奏された第2集で特徴的なのがオーボエとトランペットですが、今回はバロック・オーボエとバロック・トランペット(ナチュラル・トランペット)が使われました。特にバロック・トランペットはあまり馴染みがない楽器ということもあって、休憩を挟んだ後半プログラムの始まる前に、





奏者による簡単な解説と軽い実演が行われ、客席のオーディエンスが食い入るように見ていました。

大正時代に建てられた素晴らしい講堂でのバラエティに富んだ《食卓の音楽》コンサートは盛況のうちに終了し、終演後には



演奏者たちに惜しみない拍手が贈られました。

このコンサートは昨年開催されるはずでしたが、折からの新型コロナウィルス蔓延によって延期となっていました。今回も、客席を市松模様状に配置したり、プログラムを受付で手渡しせずに予め客席に置いたり、アンケートを受付で回収せずに終演後客席に置いておいたりといった感染症予防対策が徹底された中での開催となりました。

まだまだ予断を許さない中ですが、それでもこうして少しずつコンサートが開催できるようになってきているのは喜ばしいことです。いい音楽の余韻に浸りながら、気持ちよく家路についたのでありました。

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懐かしい!と思ったら…

2021年06月04日 18時00分20秒 | 日記
昨日の天気予報通り、今日は時折激しい雨の降る生憎の空模様の一日となりました。こんなに雨が降っているにもかかわらず、関東地方は未だに梅雨入りしていないのだとか…。

学校の中も、気温こそそれほど高くなかったものの湿度の高さにやられてしまっている感じで、子どもたちもウンザリグッタリしていました。今から困難では、本格的に梅雨入りしたらどうなるのかと今から思いやられます。

ところで、小学校勤務を終えてからちょっと寄り道した店で



『ココアシガレット』を見つけました。昭和時代の子どもは、ほぼ漏れなくこのお菓子で煙草を吸うマネをしたものでしたので、思わず

「懐かしい!」

と思って買ってみました。

帰宅してから早速箱を開けてみると、中から出てきたのは…



こんな白くて硬い棒状のものでした。

『…ん?』

と思いつつ、それでも気を取り直して左の折れた片割れを口に放り込んでみました。すると…実体はチョコレートではなく、どちらかと言うとうっすらチョコレート…というかココア…というかの味が垣間見える硬いラムネ菓子といった感じだったのです。

正直、ちょっとショックでした。私が想像していたのは



不二家から発売されていた



棒状のチョコレートを紙巻きにした如何にも煙草っぽいものだったので、予想外のラムネ菓子状のものが出てきた時には、オーバーな話でなくちょっと固まったのです…(・・;)。

まぁ落ち着いてよく考えてみれば、不二家のお菓子があんな安価で売られているはずもないのです。そう思えば  

『騙された!』

などと憤慨することもなく、むしろちょっと笑えてきたくらいです(^_^;)。

何でもそうですが、思い込みや早合点で買い物をするといいことはありません。今回も、正にその典型のような出来事となったのでした…。

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ねじねじネジバナ

2021年06月03日 21時15分56秒 | 
昨日ほどではないものの、今日も日中は暑くなりました。こう暑いと、つい素麺やざる蕎麦やアイスクリームといった冷たいものを摂りがちになってしまう自分勝手います…。

さて、たまプラーザの教室に出勤する道すがらに



可憐なネジバナの花が咲いていました。文字通り、茎を中心にして小さな花がネジのように螺旋状に咲くことからこの名で呼ばれています。

離れて見るとよく分からないのですが、これでもれっきとしたラン科の植物です。それが証拠に近づいてみると、



ひとつひとつの細かな花がきちんと蘭の花の形状をしていることが確認できます。

生えている場所が道端や野原だったりするので、ともすると踏みつけられたり他の雑草と一緒に刈られてしまったりといったぞんざいな扱いを受けることの多い植物です。しかしながら日本の在来種でもあり、立派なラン科の植物でもありますから、もし見かけたら、ひと時この可憐な姿を愛でてあげていただきたいと思います。
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ほっこり小倉餡添えイチゴワッフル@横浜あざみ野《雫ノ香珈琲》

2021年06月02日 18時45分55秒 | カフェ
今日もいろいろな事件があった小学校支援級勤務でした。自由奔放な子どもたちに振り回されて先生方は一様にヒイヒイ言っておりましたが、それに付き合う個別支援員の労力もなかなか大変です…。

それでもどうにかこうにか子どもたちを学校から送り出し、教室の掃除と明日の予定の書き換えを済ませて横浜あざみ野を目指しました。そして、毎度水曜日のお楽しみ《雫ノ香珈琲》にやって来ました。

今日もゆっくりと給食を食べているヒマが無かったので、ガッツリとワッフルをお願いすることにしました。いろいろとある中で、今日は



イチゴワッフルに小倉あんトッピングをお願いしてみました。

自家製イチゴソースが別添えになっていて自分の好きにかけていいようになっているので、何となく自分のいい感じにかけてみたのですが…



う〜ん、イマイチ…(-_-;)。でも頂くと、甘酸っぱい自家製イチゴソースと小倉餡と生クリームが渾然一体となって、まるでイチゴ○福のような味わいになります。

さすがはメニューに小倉トーストを置いてあるカフェだけあって、間違いない和テイストが堪能できます。残念ながら今日は水出しコーヒーは完売してしまっていましたが、それでもレギュラーのアイスコーヒーと共に美味しく堪能しました。

夕方になって、だいぶ涼しくなってきました。明日は何だか天気が悪そうですが、せめて今日はこの心地よい夜風を感じながら帰ろうと思います。
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紅ダァーッ!

2021年06月01日 18時55分18秒 | 
今日から6月です。2021年も、残すところあと半年となりました(その言い方ヤメレ…)。

今日も小学校の支援級クラスでは様々な事件がありました。友だちに暴言は吐くわ、先生に暴力はふるうわ、奇声を上げて逃げ惑うわ…数え上げたらキリがありません。

そんな問題だらけの支援級勤務を終えて帰路につくと、道すがらに



花萼の紅い紫陽花の花が咲いていました。この紫陽花は『紅(くれなゐ)』という名前で、



咲き始めは割と白いのですが、日が経つ毎に



花萼が紅く染まっていきます。

咲き始めから割と色味が決まっているものが多い中で、昨今はこうして徐々に花色が変わっていく品種の紫陽花もあちこちで見られるようになりました。紫陽花は日本が原産国ですが、幕末に日本史にも登場するドイツ人医師のフィリップ・フランツ・フォン・シーボルト(1796〜1866)をはじめとしたプラントハンターたちがヨーロッパに持ち帰って、様々に品種改良されて現在に至ります。

シーボルトは紫陽花の栽培や品種改良にかなり熱心だったようで、新種の紫陽花に長崎で懇意にしていた芸者のお滝さんの名をとって『オタクサ(otaksa)』と名付けたほどです。そうした品種改良の動きはそれから100年以上経って日本に『西洋アジサイ』として逆輸入され、現在でもそうしたものの中から様々な品種が生み出されているわけです。

そろそろ関東地方も梅雨入りが宣言される頃でしょうが、そうなるといよいよ紫陽花の季節が本格化します。ジメジメした気候を鬱陶しがってばかりでなく、時には紫陽花の花を愛でてみるのもまた一興ですね。

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