【畑の天気】雨(最高気温20℃ 最低気温19℃)
ここ数日、活発な前線が西日本から東日本へ延びて、停滞。
九州~中国地方を中心に記録的な大雨となっていて、東日本でもこの週末は
断続的に激しい雨にみまわれ、今朝は、神奈川県でも「記録的短時間大雨情報」が
発令された。
tenki.jp (2021年08月15日10:14)参照
予定していた日曜菜園での野良仕事は、先週に続き今週も出来そうになく、
あきらめムードで休日の朝寝坊をきめこんでいたのだが、
急遽スマホからの緊急速報メールの音で起こされた。
自宅のある東京南西部の市町村でも「警戒レベル4の避難指示」が出され、
消防車のサイレンも頻繁に聞こえ、午前中は慌ただしい雰囲気が流れたが、
午後には、雨も小康状態となり、警報も解除された。
雨も小降りとなったので、夕方少しだけ、今晩の食材を収穫に畑に出向く。
ナス(庄屋大長)と
甘唐辛子(万願寺甘長)と
丸オクラ(エメラルド)を手早く収穫して撤収。
畑に置いてあった種まき用のトレーやポリポットを自宅持ち帰って、
白菜等の種まきの準備をする。
家のベランダでは、先週播いたキャベツが元気に発芽している。
畑の野良仕事は、天候に大きく左右される。
昨今、地球温暖化に代表される、地球規模での気候変動が、
世界各地で甚大な被害をもたらしているようだ。
一度、大きな風水害に見舞われば、
それまで手間と時間をかけて育ててきた作物は、一瞬で壊滅してしまう。
農業は、そんな大自然のリスクと常に隣り合わせにありながら、
その地域の気候・風土が織りなす大自然の恵みによって成り立っている。
「晴耕雨読」で野良仕事が楽しめる週末菜園家と違い、
「農業」で生計を立てているプロの農家は、死活問題だろうと思う。
いずれにしても、これからの社会は、SDGsのような、
大自然との向き合い方を、皆で考えていく時期にきているようだ。
【畑の作業】
トレー 播種:ハクサイ(富風)
【今日の収穫】
ピーマン(京みどり)・ナス(庄屋大長)・丸オクラ(エメラルド)
甘唐辛子(万願寺甘長)・ミニトマト(アイコ/純あま)