その昔、この辺は沼地で野生のハナショウブが咲いていた、
区画整理をするにあたって沼地の一部を残して
改めてハナショウブを植えて「しょうぶ沼公園」としました。
お天気が安定した日にひと走り。
わりと広い公園だけど半分くらいはショウブ田になっています。
なので菖蒲の季節以外は閑散としていて遊具で子どもたちが遊んでいるくらい。
だけどこの季節になると一面にハナショウブが咲きだし
美しい光景が広がります。
足立区のTwetterは桜、バラ、ハナショウブなど区の自慢の見せ場の状況は
こまめに情報を発信してくれます、「満開だよ~」の声に飛びついて行ってきました。
かなり力を入れて栽培されているようで
各列にみんな名前が書いてあって、私には分からないけど愛好者には喜ばれるでしょうね。
菖蒲田には木道が作られているけど
この時期なのでみんな一方通行、
立ち止まらないで、引き返さないで、と規制も厳しい。
向こうの方にガードマンの姿が見えるけど
一方通行の逆行を防ぐため各所に配置されていました。
でも一方通行って続けて欲しいねこれからも、
今までは木道が混んで歩けないこともしばしばあったので。
コロナ以前にはこの時期「しょうぶまつり」が開かれ
大勢の人たちで混みあっていたんだけど
去年に続いて今年も中止が決まりました。
暑くても混んでいてもたくさんの人たちが訪れていました、
まあ年に一回のハナショウブですから善しとしましょう。
アジサイも咲いていたのでそれも見ながら明日に続きます。
data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影 6月5日 足立区・しょうぶ沼公園