道端で咲いていたクチナシを見て
あ、クチナシが咲いている、百花園前の公園にあったな。
ということはサンゴシトウも咲いているはず、
百花園まで行ってみよう、久しぶりですあの辺り。
百花園の前にある児童公園、クチナシは咲いていたけど
もう終わりに近くきれいな花は見られません。
ここでも遅かりし由良之助、
どうも世間についていけないようだなあ・・・。
百花園の中には八重のクチナシがあるけど
この公園に咲くのはみんな一重の花だけ。
ほとんどの花は終わっていたけどまだ見られるのを選んで。
まだつぼみも残っていたのでもうちょっと見られるのかな、
危ないところでクチナシを見逃すところだったな。
2,3分走って法泉寺へ。
サンゴシトウが咲いているはず、
だがしかし、ここでも大半の花は落ちて木の下は赤く染まっていた。
サンゴシトウ(珊瑚刺桐)、マメ科の植物。
刀のような形の花。真っ赤な、南国のイメージ。
赤くいっぱい咲く花 → 「珊瑚」
枝葉に少々トゲあり → 「刺」
葉っぱが桐みたい → 「桐」
ものは順にいっていますね。
根元の方の花は落ちてしまっていた、
もっと早く来るべきだったなぁ。
百花園に通っていれば来れただろうに
頭の中からすっかり抜け落ちてしまっていた。
ベルモント公園に咲いていたアメリカデイゴに似た花ですね、
オーストラリアのシドニー植物園で
アメリカデイコとエリスリナを人工的に交配して作られた雑種です。
法泉寺。
鎌倉時代初期以来の古刹です、
今ではすっかり高層の建物に囲まれてしまった。
白いサルスベリとかフキノトウなど
撮りに行くけど藤の花もきれいです。
どうもここのところ出遅れが続いています、
こうして見るとほんとに花の命は短い。
アンテナを張り巡らさなくちゃ、瞬発力がなくちゃ、
でも記憶力の衰退がそれらを上回っちゃう、困ったな。
data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影 6月18日 法泉寺