毎日いろんなことで頭を悩ましながらも、明日のために頑張ろうと自分を励ましています。
疲れるけど、頑張ろう!
一週間

思えば、私には一週間を単位として暮らすリズムが完全に身についている。月曜日から始まって、何とか平日を乗り切り、週末に突入していく・・私を含めた多くの人々はそうしたサイクルで暮らし、それを重ねていくことで一ヶ月を過ごし、さらに、月を12回加えることで一年となる。その繰り返しが人生なのだろうが、いつの間にかこんなに年をとってしまった。
したがって、これほどの年齢に達すると、ある曜日に対して決まったイメージが出来上がっているのも当然だろう。例えば、月曜という曜日には、「だるい」または「やる気が出ない」とかいったように。さらには火曜日には・・・と、ここまで考えてきて、それならそうした曜日に対して私が持っているイメージを色にたとえてみるのも面白いではないか、とはたと思った。アルファベットを色で表現したランボウの真似をするわけではないが、それも何か新しい発見があるかもしれないと思い、今から試してみる。
・月曜日 --- 「灰色」
理由は上に述べたようなことであるが、灰色の曇り空のイメージがどうしても拭えない。週のはじめにこれではいけないと思うが、どうしようもない。
・火曜日 --- 「赤色」
月曜も、塾が始まれば元気が出てくる。その調子をそのまま引き継いで、やる気満々、燃えるような心で授業に励むのが火曜日である。時には熱くなりすぎて逆効果なときもあるが、気力・体力ともエンジン全開となる日である。
・水曜日 --- 「青色」
広々と広がる大空のように澄み切った心で暮らせる充実した曜日である。一点の雲もなく、視界良好で真っ直ぐに突き進んでいける、そんな気になれる。一週間のうち、全てにピークを迎える、そんな曜日だ。
・木曜日 --- 「茶色」
前日までに蓄積した疲れが次第に顔をのぞかせる。昔はそんなことはなかったが、いつ頃からか、木曜日でガソリンが切れ始めるようになってしまった。しかし、気力は衰えず、体力を気持ちでカバーしていくことはできる。
・金曜日 --- 「緑色」
新緑の如く、息吹きがふき返す、そんな曜日である。もう金曜日と考える時もあれば、やっと金曜日と思う時もある。しかし、一週間の終わりが近づき、ホッとすると同時にまだまだと心と体に鞭打つ日でもある。
・土曜日 --- 「白色」
一週間のうちで、一番忙しい曜日である。朝9時からバスで生徒を迎えに行き、夜の11時半に送り届けるまで、まさしく頭の中が真っ白になるくらい、一日中ずっと授業をしている。あれこれ考える暇などない日だ。
・日曜日 --- 「金色」
やっとたどり着いた日が完全な休日だったら、「金色」だ。それは弾む心を象徴する色であり、楽しい一日の色でもある。一昨日のように、朝からずっと何もしなくていい日は年に何日もないから、まさしく「金」だ!しかし、定期テストの前には補修、2学期になれば受験対策の講習と、日曜日が休みとならない日が多い。そんなときは、たくさんの色が入り混じった複雑な色になってしまうが、授業が終ればその瞬間に金色となる。日曜だけは、夜に授業はしないから、いくら短くても、休みは休みだ。
やはり年をとったのかもしれない。疲れるのが早いし、なかなか疲れがとれない。と言っても、休みなく働いても何とか続けていられるのだから、私もまだまだ捨てたものじゃない。しかし、油断はできない。
さあ、今日は火曜日、真っ赤な心で頑張るそ!!
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