毎日いろんなことで頭を悩ましながらも、明日のために頑張ろうと自分を励ましています。
疲れるけど、頑張ろう!
孫悟空
香取慎吾主演の「西遊記」、いつの間にか終ったらしい。月曜には特番が放映されたとかで、妻が一生懸命見ていた。すると、昨日のスポーツ新聞に、「西遊記」を、ドラマと同じメンバーで映画化することになったと報道されていた。私が妻に知らせると、そんなこと知ってるに決まってるでしょうという顔をされた。いつもながら情報がはやい。藤原竜也の次の舞台はギリシア神話を元にしたもののようで、先日もネット注文したギリシア神話関連の本をセブンイレブンまで取りに行った。何の本なのか尋ねたら、阿刀田高の『ギリシア神話を知っていますか』だと言う。その本なら私が持っているので、「何でたずねないんだ」と文句を言ってやったら、「あなたの岩波文庫の『ギリシア神話』読もうとしたら、それは娘が京都にもって行ってて、今度送ってくれると言うからやめた。じゃあ、阿刀田高の本を読めば大体のことがよく分かると教えてくれた人がいたものだから注文した・・」と説明してくれた。妻もSMAPと藤原竜也に何か新しい動きがあるたびに、勉強しなくてはいけないから大変だ。先日話題にした、菊池寛の『父帰る』はしっかり読んだそうだ。ならば、草剛の出る映画『日本沈没』の原作も読めばいいのにと思うが、長編だからか、なんとも言わない。
今年は「西遊記=孫悟空」がブームなのだろうか。ドラマ以外にも、毎日新聞の朝刊に平岩弓枝が「西遊記」を連載している。私は読んだことはないが、なんで「西遊記」なのだろうと不思議に思っていたら、最近コンビニでサントリーウーロン茶を買うとキャップのところに、「孫悟空」のおまけのフィギアがついているのを見つけた。何だか珍妙な顔をしていてなかなか愉快なので、気に入って全8種類あるうちの4種類を集めた。この間の日曜に見つけて、一度に8本買うのはいくらなんでもバカだろうと思って、4本だけ買って4種類の孫悟空を集めたのだ。後で、また違うコンビニで買えばいいやと思っていたが、他のコンビニには売っていない。買ったのがファミリーマートだったから、ファミマにしかないのかと思って、別のファミマに行ってみたが、見つからない。こうなると無性に全部集めたくなって、あれこれ奔走するのが私の悪い癖だ。別にフィギア自体にそれ程愛着があるわけではないが、中途半端に4種類しか持っていないのが我慢できない。サントリーの策略にまんまとはまったようで悔しいが、全種類集めないと気がすまない。自分でもアホだと思うが、どうしようもない。
ちょっと前に「大人買い」という言葉が流行った。例えば、昔大流行した「びっくりマンチョコ」が今でも売られているのだが、そのシールを求めて、大人が箱ごと一気に買っていくことである。お金に制限のある子供たちは、いくら欲しくても1つ2つしか買えないが、自分で働いてある程度のお金を持った「大人」なら一箱全部買うことぐらいはできる。子供だったときにはそうした買い方をしたいと誰もが夢見たことがあるだろうが、その夢を実践するような買い方をする人がいるのだ。そのため、「びっくりマンチョコ」を買おうといくつかのコンビニを訪ねても、売り切れの店ばかりだったと以前ラジオで紹介されていた。
確かに、誰がどう買おうと自由だし、他人のことを考えろと言うのもおかしなことであるから、何も非難されることではないだろう。しかし、何だかなあ・・と思わないではない。私だって、たかが「孫悟空」のフィギアのために、ちょっと熱くなったくらいだから、「大人買い」をする人たちの心理が分からないではない。あの時も、8種類すべて集めるために8本買ってやろうかと思ったぐらいだから。妻や息子が一緒にいなかったらたぶん買っただろう。あそこで、そんなことをしたら、「馬鹿じゃない」と二人が非難するに決まっているから4本にしておいただけだ。う~ん、偉そうなことは言えないな・・・
コレクションというのは、興味のない人にはクズ同然のものでも、集めている当人には宝物だ。それは、私にはSMAPの出る番組などあまり見る気がしないのに、妻はそれだけのために毎日暮らしているのと同じことなのだろうか。
どんなことでも道を究めるのは難しいことである。
今年は「西遊記=孫悟空」がブームなのだろうか。ドラマ以外にも、毎日新聞の朝刊に平岩弓枝が「西遊記」を連載している。私は読んだことはないが、なんで「西遊記」なのだろうと不思議に思っていたら、最近コンビニでサントリーウーロン茶を買うとキャップのところに、「孫悟空」のおまけのフィギアがついているのを見つけた。何だか珍妙な顔をしていてなかなか愉快なので、気に入って全8種類あるうちの4種類を集めた。この間の日曜に見つけて、一度に8本買うのはいくらなんでもバカだろうと思って、4本だけ買って4種類の孫悟空を集めたのだ。後で、また違うコンビニで買えばいいやと思っていたが、他のコンビニには売っていない。買ったのがファミリーマートだったから、ファミマにしかないのかと思って、別のファミマに行ってみたが、見つからない。こうなると無性に全部集めたくなって、あれこれ奔走するのが私の悪い癖だ。別にフィギア自体にそれ程愛着があるわけではないが、中途半端に4種類しか持っていないのが我慢できない。サントリーの策略にまんまとはまったようで悔しいが、全種類集めないと気がすまない。自分でもアホだと思うが、どうしようもない。
ちょっと前に「大人買い」という言葉が流行った。例えば、昔大流行した「びっくりマンチョコ」が今でも売られているのだが、そのシールを求めて、大人が箱ごと一気に買っていくことである。お金に制限のある子供たちは、いくら欲しくても1つ2つしか買えないが、自分で働いてある程度のお金を持った「大人」なら一箱全部買うことぐらいはできる。子供だったときにはそうした買い方をしたいと誰もが夢見たことがあるだろうが、その夢を実践するような買い方をする人がいるのだ。そのため、「びっくりマンチョコ」を買おうといくつかのコンビニを訪ねても、売り切れの店ばかりだったと以前ラジオで紹介されていた。
確かに、誰がどう買おうと自由だし、他人のことを考えろと言うのもおかしなことであるから、何も非難されることではないだろう。しかし、何だかなあ・・と思わないではない。私だって、たかが「孫悟空」のフィギアのために、ちょっと熱くなったくらいだから、「大人買い」をする人たちの心理が分からないではない。あの時も、8種類すべて集めるために8本買ってやろうかと思ったぐらいだから。妻や息子が一緒にいなかったらたぶん買っただろう。あそこで、そんなことをしたら、「馬鹿じゃない」と二人が非難するに決まっているから4本にしておいただけだ。う~ん、偉そうなことは言えないな・・・
コレクションというのは、興味のない人にはクズ同然のものでも、集めている当人には宝物だ。それは、私にはSMAPの出る番組などあまり見る気がしないのに、妻はそれだけのために毎日暮らしているのと同じことなのだろうか。
どんなことでも道を究めるのは難しいことである。
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