毎日いろんなことで頭を悩ましながらも、明日のために頑張ろうと自分を励ましています。
疲れるけど、頑張ろう!
「だんご3兄弟」

「だんご3兄弟」 作詞:佐藤雅彦
串にささってだんご、だんご
3つならんでだんご、だんご
しょうゆぬられてだんご、だんご
だんご3兄弟
いちばん上は長男、長男
いちばん下は三男、三男
間にはさまれ次男、次男
だんご3兄弟
ここまでが2番。タンゴ調の曲が懐かしい。NHKの「おかあさんといっしょ」で流された曲がアニメの面白さと相まって大ヒットした。確か、この曲を歌っていた速水けんたろうと茂森あゆみは紅白歌合戦に出場した。大晦日に聞く「だんご3兄弟」はなかなか乙なものだったと記憶している。その頃はただ何となく、「だんご、だんご」と口ずさんでいただけで、歌詞など気にも留めなかったが、改めて聴いてみると3番の歌詞に少し違和感を感じた。
弟思いの長男
兄さん思いの三男
自分がいちばん次男
だんご3兄弟
これがある特定の3兄弟についていっている歌詞だと思えば、そういう兄弟もいるだろうなと思うが、3兄弟を一般的にとらえているのなら、私の兄弟には当てはまらないと思う。私は自分が長男で、妹と弟がいる。妹は2歳下で、弟とは10歳離れている。私としては常に妹と弟のことを気にかけているつもりだから、長男がおしなべて「弟思い」というのは納得できる。しかし、「自分がいちばん次男」というのは我が兄弟には当てはまらないように思う。家族のしがらみから離れたところで、自分が一番というような生き方をしているのは一番下の弟である、と私には思える。2番目の妹は私と弟の間の緩衝材のような役目を果たし、どこかのんびりしている。勿論、私たちは三人全員が男でないから、ちょっと違うのかもしれない。そこで、私の母方のいとこの例を考えてみる。いとこには、3人兄弟が多く、女女女、男男男、女男男、女男女と、我が兄弟も含めると色々なパターンがあって比較対照するには便利だ。この4組のいとこの性格を思い出してみると、大体において、我が兄弟の性格パターンと似通っている。一番上がしっかりして兄弟や家のことを万事取り仕切っている(私は少し頼りないが)。2人目は長男長女と比べれば、控えめでおっとりしている。言動も優しく、上と下への配慮を欠かさない。3人目は奔放という言葉が当てはまるくらいに自由闊達で、生き生きした生活を送っている。多少の差こそあれ、どのいとこをとってもこの色分けが当てはまるのは、皆それぞれ血がつながっているからなのだろうか。それとも一般的な傾向であろうか。これが私の親戚に特有のものならば、それもまた私の性格を考える上で興味深いものである。
私の塾にも、時々3人兄弟の生徒がいるが、大体この傾向があるように思うので、あながち的外れな考えではないように思うがどうであろうか。(勿論例外はあるだろう)
それにしても、現在では3人兄弟というのは少なくなってしまった。晩婚化、核家族化の進行、教育費の高騰など、理由を挙げればいくつでもあるだろう。私の塾でも生徒の4分の3以上が2人兄弟だ。と言っている私も、子供は2人だけであるから、その点では主流派なのかもしれない。でも、できたらあと1人欲しかったと時々思う。だからなのか、弟の双子の子供たちが可愛くて仕方ない。
そう言えば、最近顔を見ていない。遊びに来ればいいのに・・・
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