毎日いろんなことで頭を悩ましながらも、明日のために頑張ろうと自分を励ましています。
疲れるけど、頑張ろう!
見えない敵
一昨日の朝、生徒を迎えに行くため塾バスを出したら、橋の上にゴミが散乱していた。
「何だこれは!!」と思わず叫んでしまった。その日はゴミの収集日、このブログにも書いたことがあるように、ゴミは橋のたもとのフェンスに縛り付けてあるネットの中に集めることになっているのだが、時々事情を知らない誰かが以前の収集場所であった橋の反対側に平気でゴミを置いて行く。すると必ずと言っていいほど、カラスが集まってきてゴミ袋をあさっては周りにゴミを散乱させていく。そういうことが何度か続いたので、業を煮やした私が立て看板を書いて、「ゴミはネットの中に置くように」と注意を促した。その甲斐あってか、ここしばらくはゴミが散らかるようなことはなかった。ところが、「天災は忘れた頃にやってくる」というか、安心していた矢先に煮え湯を飲まされるようなことが再び起こってしまった。全身に怒りと無力感が走ったが、これだけ散らかっていると片付けなければどうしようもない。だが、今は生徒を迎えに行かなければならないから、そんな時間はない。帰ってきてもそのままになっていたら、私が自分で片付けようと決めてバスを出発させた。
45分くらい後に戻ってきても、相変わらずゴミは散乱したままだった。少し早めに戻ってこれたから時間に余裕はある。「じゃあ、やるか」と、スコップと(手押し)一輪車をゴミのところまで持っていって、それでゴミを集めることにした。すると、私の様子を興味深げに見ていた5年生の女子生徒が2人、「手伝う!」と言い出した。私一人で十分片付けられそうだが、子供たちの優しい気持ちを無碍にもできない。「サンキュー」と言って、手伝ってもらうことにした。
10時少し前だったが、もう日がギラギラ照りつけ、少し動いただけでも汗がにじんでくる。「暑いなあ」と思わず口に出してしまったが、愚痴を言っても仕方がない。スコップでかき集めたゴミを一輪車に乗せてアミのところまで運ぼうとすると、悪臭が鼻を突く。「臭いねえ」と小学生が言うので、「悪いなあ、手伝ってもらって」と慰めながら、一生懸命集めていった。コンビニやスーパーの弁当や惣菜の残り物が多かったから、たぶん独身の男性がこのゴミ袋を置いていったのだろう。その前夜、11時半過ぎに私が戻ってきたときにはゴミの袋はなかったはずだから、その後か翌朝早くに持ってきたのに違いない。まったく困ったものだ。また新しい立て看板を設置しなければならないのだろうか・・。迷惑考えろよ・・。
二人の生徒の助けもあって、短時間で片付けられたのは嬉しかった。「もうこんなことはいやだなあ」と、ブツブツ言いながら塾舎まで戻ってきたら、玄関口に父が世話をして大きくなった朝顔に初めての花が咲いているのを見つけた。
梅雨が長引いて成長が遅れていたのがやっと開花した。
この花を見て、朝から不快な気持ちでいたのが少しは救われた気がした。しかし、いったいどうしたら気づいてくれるんだろう。何かいい方法をすぐにでも見つけなければならない。
「何だこれは!!」と思わず叫んでしまった。その日はゴミの収集日、このブログにも書いたことがあるように、ゴミは橋のたもとのフェンスに縛り付けてあるネットの中に集めることになっているのだが、時々事情を知らない誰かが以前の収集場所であった橋の反対側に平気でゴミを置いて行く。すると必ずと言っていいほど、カラスが集まってきてゴミ袋をあさっては周りにゴミを散乱させていく。そういうことが何度か続いたので、業を煮やした私が立て看板を書いて、「ゴミはネットの中に置くように」と注意を促した。その甲斐あってか、ここしばらくはゴミが散らかるようなことはなかった。ところが、「天災は忘れた頃にやってくる」というか、安心していた矢先に煮え湯を飲まされるようなことが再び起こってしまった。全身に怒りと無力感が走ったが、これだけ散らかっていると片付けなければどうしようもない。だが、今は生徒を迎えに行かなければならないから、そんな時間はない。帰ってきてもそのままになっていたら、私が自分で片付けようと決めてバスを出発させた。
45分くらい後に戻ってきても、相変わらずゴミは散乱したままだった。少し早めに戻ってこれたから時間に余裕はある。「じゃあ、やるか」と、スコップと(手押し)一輪車をゴミのところまで持っていって、それでゴミを集めることにした。すると、私の様子を興味深げに見ていた5年生の女子生徒が2人、「手伝う!」と言い出した。私一人で十分片付けられそうだが、子供たちの優しい気持ちを無碍にもできない。「サンキュー」と言って、手伝ってもらうことにした。
10時少し前だったが、もう日がギラギラ照りつけ、少し動いただけでも汗がにじんでくる。「暑いなあ」と思わず口に出してしまったが、愚痴を言っても仕方がない。スコップでかき集めたゴミを一輪車に乗せてアミのところまで運ぼうとすると、悪臭が鼻を突く。「臭いねえ」と小学生が言うので、「悪いなあ、手伝ってもらって」と慰めながら、一生懸命集めていった。コンビニやスーパーの弁当や惣菜の残り物が多かったから、たぶん独身の男性がこのゴミ袋を置いていったのだろう。その前夜、11時半過ぎに私が戻ってきたときにはゴミの袋はなかったはずだから、その後か翌朝早くに持ってきたのに違いない。まったく困ったものだ。また新しい立て看板を設置しなければならないのだろうか・・。迷惑考えろよ・・。
二人の生徒の助けもあって、短時間で片付けられたのは嬉しかった。「もうこんなことはいやだなあ」と、ブツブツ言いながら塾舎まで戻ってきたら、玄関口に父が世話をして大きくなった朝顔に初めての花が咲いているのを見つけた。
梅雨が長引いて成長が遅れていたのがやっと開花した。
この花を見て、朝から不快な気持ちでいたのが少しは救われた気がした。しかし、いったいどうしたら気づいてくれるんだろう。何かいい方法をすぐにでも見つけなければならない。
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