毎日いろんなことで頭を悩ましながらも、明日のために頑張ろうと自分を励ましています。
疲れるけど、頑張ろう!
’09開幕!
メジャーリーグが開幕した。さっそく松井が今季第1号を放った。ヤンキース7年目にして初の開幕4番、さぞや重圧がかかっただろうと思ったが、結果から見るとさほどでもないのかな、という感じがした。
ホームランの陰に隠れてしまったようにも見えるが、第2打席は2アウト2塁でセンターフライ、第3打席は2アウト1・3塁で三塁ファールフライとチャンスを潰している。昨年は故障者リスト入りする前まで打率こそよかったが、チャンスに打てずに打点はなかなか増えなかった。第3打席まで見れば、また昨年と同じことの繰り返しか、と嘆息してしまうところだが、今年が違うのは7回の第4打席で2ランホームランを打ったことだ。
この2ランホームランによってチームは1点差に詰め寄ったが、救援ピッチャーが打ち込まれて結局開幕戦を落としてしまった。だが、4番の責任は何とか果たせたのではないだろうか。確かに前の打席の凡退は悔しい。5回の第3打席の時点では、1-3とヤンキースが負けていたため、タイムリーを打っていればかなり局面が違っていたはずだ。しかし、なんと言っても今の松井はA・ロッドの代役で4番に座っているだけで、実力で手に入れたものではない。多少の凡退には目をつぶらなければならないのかもしれない。ましてや昨年手術した左ひざの状態は100%ではないだろうから、開幕当初からガンガン飛ばすわけには行かないかもしれない。開幕当日としては、5打数1安打2打点、という結果を残せたことを素直に喜べばいいように思う。
だが、そうは呑気なことなど言っていられないのも事実だ。故障者リスト入りしているA・ロッドの回復が順調で、復帰が早まるかもしれないとの報道が流れた。もしA・ロッドが復帰するならば、しばらくはDHで出場するとの観測もあり、そうなるとDHを主に務めるはずの松井の立場が微妙になってしまう。ちょっと心配になるが、そんな「心配など無用!!」とばかりに松井が打ち続け、松井なしではとても打線が成り立たないと、首脳陣が松井を起用し続けてくれさえすれば何も問題はない。そういう意味で、今シーズン松井が活躍できるかどうかは、A・ロッドが復帰するまでの期間の打撃にかかっているといってもいいのではないだろうか。
こんなことを言うと、焦らずじっくり打ち込んでいけば自ずといい結果が出る、と各方面からお叱りを受けるかもしれないが、私は決して焦っているわけではない。開幕前に松井のインタビューをさほど聞いたわけではないが、仄聞しただけでも、今季にかける松井の強い思いは言葉の端々からひしひしと伝わってきた。それだけに開幕第1戦を曲がりなりにも1HR・2打点で乗り越えられたのは、今後に明るい展望が開けたようで、実に喜ばしいことである。
私は「不動心」という松井の本は大嫌いである。道半ばの人間が、さも悟ったような題名の本を出したりするから、神から厳しい試練を与えられてしまったのだ、と何度も呪ったほどだ。だが、今季の松井は「不動心」の領域に少しばかり近づいたのではないかと密かに思っている。「開幕4番」というのにもさほど高ぶるわけでもなく、むしろ淡々とその役割を果たそうとしているような感じを受ける。それにはよき伴侶を得たことが良い影響を与えているのかもしれない。松井も結婚して1年になる。この1年の結婚生活の中で、松井が何か大切なものを学び取ったのかもしれない。
そう思うと、今季の松井がものすごく楽しみになってくる。具体的な数字を挙げてこれくらいの活躍はするだろう、などと玄人のようなことはとても言えないが、かなりの成績を残してくれるのではないか、そんな期待がどんどん膨らんでくる。もちろんそれは体調が万全であるとの仮定の下であるのは言うまでもないが・・。(体だけは十分注意しろよ!!)
頑張れ、松井!!
今年も一生懸命応援するぞ!!
ホームランの陰に隠れてしまったようにも見えるが、第2打席は2アウト2塁でセンターフライ、第3打席は2アウト1・3塁で三塁ファールフライとチャンスを潰している。昨年は故障者リスト入りする前まで打率こそよかったが、チャンスに打てずに打点はなかなか増えなかった。第3打席まで見れば、また昨年と同じことの繰り返しか、と嘆息してしまうところだが、今年が違うのは7回の第4打席で2ランホームランを打ったことだ。
この2ランホームランによってチームは1点差に詰め寄ったが、救援ピッチャーが打ち込まれて結局開幕戦を落としてしまった。だが、4番の責任は何とか果たせたのではないだろうか。確かに前の打席の凡退は悔しい。5回の第3打席の時点では、1-3とヤンキースが負けていたため、タイムリーを打っていればかなり局面が違っていたはずだ。しかし、なんと言っても今の松井はA・ロッドの代役で4番に座っているだけで、実力で手に入れたものではない。多少の凡退には目をつぶらなければならないのかもしれない。ましてや昨年手術した左ひざの状態は100%ではないだろうから、開幕当初からガンガン飛ばすわけには行かないかもしれない。開幕当日としては、5打数1安打2打点、という結果を残せたことを素直に喜べばいいように思う。
だが、そうは呑気なことなど言っていられないのも事実だ。故障者リスト入りしているA・ロッドの回復が順調で、復帰が早まるかもしれないとの報道が流れた。もしA・ロッドが復帰するならば、しばらくはDHで出場するとの観測もあり、そうなるとDHを主に務めるはずの松井の立場が微妙になってしまう。ちょっと心配になるが、そんな「心配など無用!!」とばかりに松井が打ち続け、松井なしではとても打線が成り立たないと、首脳陣が松井を起用し続けてくれさえすれば何も問題はない。そういう意味で、今シーズン松井が活躍できるかどうかは、A・ロッドが復帰するまでの期間の打撃にかかっているといってもいいのではないだろうか。
こんなことを言うと、焦らずじっくり打ち込んでいけば自ずといい結果が出る、と各方面からお叱りを受けるかもしれないが、私は決して焦っているわけではない。開幕前に松井のインタビューをさほど聞いたわけではないが、仄聞しただけでも、今季にかける松井の強い思いは言葉の端々からひしひしと伝わってきた。それだけに開幕第1戦を曲がりなりにも1HR・2打点で乗り越えられたのは、今後に明るい展望が開けたようで、実に喜ばしいことである。
私は「不動心」という松井の本は大嫌いである。道半ばの人間が、さも悟ったような題名の本を出したりするから、神から厳しい試練を与えられてしまったのだ、と何度も呪ったほどだ。だが、今季の松井は「不動心」の領域に少しばかり近づいたのではないかと密かに思っている。「開幕4番」というのにもさほど高ぶるわけでもなく、むしろ淡々とその役割を果たそうとしているような感じを受ける。それにはよき伴侶を得たことが良い影響を与えているのかもしれない。松井も結婚して1年になる。この1年の結婚生活の中で、松井が何か大切なものを学び取ったのかもしれない。
そう思うと、今季の松井がものすごく楽しみになってくる。具体的な数字を挙げてこれくらいの活躍はするだろう、などと玄人のようなことはとても言えないが、かなりの成績を残してくれるのではないか、そんな期待がどんどん膨らんでくる。もちろんそれは体調が万全であるとの仮定の下であるのは言うまでもないが・・。(体だけは十分注意しろよ!!)
頑張れ、松井!!
今年も一生懸命応援するぞ!!
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