毎日いろんなことで頭を悩ましながらも、明日のために頑張ろうと自分を励ましています。
疲れるけど、頑張ろう!
9ヶ月ぶり・・。
ここ1週間ほどずっと歯が痛くて困っていたが、とうとう我慢しきれず歯医者に行った。昨年5月の連休明けから夏休み前まで3ヶ月ほど通院したが、その間では治しきれていなかった箇所が痛んでどうしようもなくなったのだ。歯医者は大の苦手なので、できれば行きたくはないのだが、歯の痛みは本当に辛い。小さな歯がこれだけ心と体を支配するものかと言いたいくらい、歯の痛みだけはどうやっても誤魔化しようがない。それでも自分なりに我慢はしてみた。何とか痛みが収まらないものかと我慢に我慢を重ねたが、「やっぱりダメだ、限界だ」と悟ったのが水曜日のこと。妻に頼んで予約を取ってもらったが、木曜は休診なので、金曜日の午後に診てもらうことになった。従兄弟が歯医者なのでもっと気安く通えばいいとは思うが、診療台でじっと座っていることを想像しただけで気分がどーんと落ち込んでしまう私であるから、なかなかそう簡単には踏ん切れない。ああでもない、こうでもないと堂々巡りの思考をいい加減繰り返して、もうこの痛みとは一刻も早くサヨナラしたい、そう思うまで1週間かかってしまった。一年前はもっと痛みが激しくて限界レベルをはるかに超えていたから、有無を言わずに診療台に座れたが、今回の痛みはそこまでは達していなかったため、その分時間がかかってしまった。でも、徐々に痛みが増してきて、もうどの歯が痛いのさえも分からないくらい全体的に痛みが走ったような状態になってしまったので、やっとのことで重い重い腰を上げることができた・・、情けない。
「痛むの?」
「ええ、左の上が。それと左下も・・」
レントゲンを見て、「上の歯は、やはり抜くしかないな・・」と言う従兄弟の言葉には納得するしかない。もう根っこしか残っていないような虫歯だが、一年前は時間切れでこの歯まで治療できなかった。夏休み明けにすぐ通い始めればよかったものを、横着してずるずる延ばしていたからこんな羽目になってしまった。バカ!
麻酔をかけて従兄弟が抜き始めたものの、掴む所がなくて苦労しているようだ。機械を使って歯を削り、掴めるようにしてから抜いてくれたが、いつもよりもかなりの時間がかかった。歯医者としてはこんなになるまで放置しておく奴が悪いと思うのも当然だろうが、従兄弟はそんなことは言わずに、抜いた歯を見せながら苦労したところを説明してくれたから、私としては申し訳ない気持ちでいっぱいになった。なんでじっと座っているのがこんなにも我慢できないのか、まったくもって情けない性分である。かと言って、いまさら精神修養をしたところで何も変わらないだろうから、こうやって周りに迷惑をかけながら、生きていくしかないんだろうな、もう・・。
迷惑をかけるといえば、昨年のように妻に付き添いをお願いした。治療台に座ってしまえば「俎板の上の鯉」状態であきらめもついて何とかなるが、待合室で自分の順番をじっと待っているのはとてもできない・・。結局はこの「待つ」ことに耐えられないのがいけないのだろう。妻もその辺りを分かってくれて、「いい加減にしてよ」と言いながら、一緒について行ってくれるから本当に有難いと感謝している。
歯医者から家に戻って来たら、どっと疲れが出た。それは歯を抜いたことによる脱力感などではなく、ここしばらくの間「歯医者に行かねば」という強迫観念めいたものから解放された思いと、昨日の朝起きてからずっと緊張していた心がふっと和らいだからだった。またしばらくこうした心の葛藤と闘わねばならないが、一回一回乗り越えていくたびに歯がよくなっていくのだから、頑張っていこうと思っている。
だけど、抜いたところが激しく痛い。いやだなあ・・。
「痛むの?」
「ええ、左の上が。それと左下も・・」
レントゲンを見て、「上の歯は、やはり抜くしかないな・・」と言う従兄弟の言葉には納得するしかない。もう根っこしか残っていないような虫歯だが、一年前は時間切れでこの歯まで治療できなかった。夏休み明けにすぐ通い始めればよかったものを、横着してずるずる延ばしていたからこんな羽目になってしまった。バカ!
麻酔をかけて従兄弟が抜き始めたものの、掴む所がなくて苦労しているようだ。機械を使って歯を削り、掴めるようにしてから抜いてくれたが、いつもよりもかなりの時間がかかった。歯医者としてはこんなになるまで放置しておく奴が悪いと思うのも当然だろうが、従兄弟はそんなことは言わずに、抜いた歯を見せながら苦労したところを説明してくれたから、私としては申し訳ない気持ちでいっぱいになった。なんでじっと座っているのがこんなにも我慢できないのか、まったくもって情けない性分である。かと言って、いまさら精神修養をしたところで何も変わらないだろうから、こうやって周りに迷惑をかけながら、生きていくしかないんだろうな、もう・・。
迷惑をかけるといえば、昨年のように妻に付き添いをお願いした。治療台に座ってしまえば「俎板の上の鯉」状態であきらめもついて何とかなるが、待合室で自分の順番をじっと待っているのはとてもできない・・。結局はこの「待つ」ことに耐えられないのがいけないのだろう。妻もその辺りを分かってくれて、「いい加減にしてよ」と言いながら、一緒について行ってくれるから本当に有難いと感謝している。
歯医者から家に戻って来たら、どっと疲れが出た。それは歯を抜いたことによる脱力感などではなく、ここしばらくの間「歯医者に行かねば」という強迫観念めいたものから解放された思いと、昨日の朝起きてからずっと緊張していた心がふっと和らいだからだった。またしばらくこうした心の葛藤と闘わねばならないが、一回一回乗り越えていくたびに歯がよくなっていくのだから、頑張っていこうと思っている。
だけど、抜いたところが激しく痛い。いやだなあ・・。
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