毎日いろんなことで頭を悩ましながらも、明日のために頑張ろうと自分を励ましています。
疲れるけど、頑張ろう!
春眠を破るもの
闇の中、遠くに痛みがあった。それがだんだんとはっきりしてきて、「ああ、歯が痛かったんだ・・」と思った瞬間に目が覚めた。8時か、よく眠った・・。昨日は抜歯後、痛み止めを4時間おきくらいに飲んだ副作用か、眠くて眠くて仕方なかった。そう言えば、歯医者に行かねばならないという思いで心がいっぱいになっていたので、いつもより早く目が覚めたんだったっけ・・。その相乗効果で、最後の授業を終えて生徒をバスで送っていく道中、信号待ちをしている間に思わず眠り込みそうになったのには驚いた。ひょっとしたら一刹那意識が飛んでいたかもしれない。「危ない、危ない」、慌てて車を発進させたが、それほど眠かった。家に戻り、夕食を食べ、このブログの記事を書き、塾の教室の掃除をして、風呂に入ったら、それが限界、湯船でしばらく寝てしまった。はっと飛び起きて、急いで風呂から上がって、ベッドにもぐりこんだのは1時少し前、時計を確認したと同時に眠ってしまっていた・・。
一応目覚めたものの、歯の痛みはまだまだ続いていた。「痛み止めを飲もうかな・・」と思いながら、枕元にあった携帯を手にとって、松井の成績を見るため、「ワールドベースボール」のサイトを開いた。すると、「松井、ひざ悪化で故障者リスト入りも」というテロップが流れているのが目に入ってきた。「何てことだ!!」思わず眠気が吹っ飛んで、歯の痛みも忘れて、記事を読んでみた。
『ヤンキースの地元紙ニューズ・デー(電子版)は17日、松井秀喜外野手のひざの故障が再発していると報道。故障者リスト(DL)入りの可能性も出てきたと伝えている。
同紙によると、ヤンキースのジョー・ジラルディ監督は、松井が昨年9月に手術した左ひざの状態について「悪くなっている」とコメント。松井はこの日インディアンス戦でスタメンから外れたが、18日の同カードでもプレーできないようならばDL入りも選択肢となることをジラルディ監督も認めたという。
同紙は、松井自身はDL入りを歓迎しておらず、治療とトレーニングで古傷と付き合っていきたいと語ったことを紹介。ただしそれは、ひざの問題がシーズンを通して付いて回ることを松井が認めた発言だと指摘している・・・』
ここまで読むのが精一杯、全身全霊でがっかりしてしまった。開幕後、松井の調子が上がってこないのをずっと心配していたが、まさかひざの状態が悪くなっているなんて思いもしなかった。「どうして?手術して治ったんじゃなかったのか?」と思いもかけぬニュースにしばし呆然としてしまった。これじゃあ、もう松井はダメじゃん・・、思わずそんな気持ちにさえなった・・。
怪我で現役を終える選手の晩年はだいたいこんな感じだ。よくなったとか言われていても、すぐにまた再発してしまい、徐々に試合から遠ざかり、いつの間にか引退試合・・、松井も粛々とその過程を進んでいるのかな、と思ったら寂しくなった。「仕方ないよな・・」。気持ちが落ち込んだら、それを見透かしたように歯の痛みが戻ってきたので、痛み止めを飲むため、階下に降りていった。
しかし、歯の痛みさえ除けば、久しぶりにぐっすり眠ったおかげで、体の中のエネルギーは十分回復しているようだった。「これで歯さえ痛まなければ・・」などと考えていたら、「ヒザさえ痛まなければ・・」と松井の今季に思いをめぐらすたびに心に浮かんだ懸念が、現実のものとなってしまったのだと改めて思った。だが、もっと詳しい内容は報道されていないのか、気になってPCを開いてみた。すると・・、
『ひざは1週間くらい前から少しずつ腫れてきた。今は大分、治まった。腫れたり、ひいたりを繰り返しながら少しずつ状態が上がる。(1年前の)右ひざもそうだった』
という松井の談話が紹介されていた。う~~ん、これをどう理解すべきだろう。今回腫れた左ひざが、一昨年に手術した右ひざの回復過程と似たものになれば何も心配要らないというように読み取るべきなのだろうか。そうだといいのだが・・。
しかし、松井の心積もりがどうあれ、ドクターストップがかかってしまえばどうしようもない。それにヤンキースの首脳陣がどう考えるかも分からない。ひょっとしたらこのまま・・などと縁起でもないことまで考えてしまうが、応援団の私がここで弱気になってはいけない。わずか3日前にこのブログで、『今シーズンはたとえどんなことがあっても最後まで松井を心から応援しようと決めている』などと立派な決意を明らかにしたばかりではないか。松井が大ピンチの今だからこそ、心から「頑張れ、松井!!」と大声を張り上げなくてはいけない。
まだまだ歯は痛い。だけど、歯を食いしばって声援を送るぞ、負けるな、松井!!
一応目覚めたものの、歯の痛みはまだまだ続いていた。「痛み止めを飲もうかな・・」と思いながら、枕元にあった携帯を手にとって、松井の成績を見るため、「ワールドベースボール」のサイトを開いた。すると、「松井、ひざ悪化で故障者リスト入りも」というテロップが流れているのが目に入ってきた。「何てことだ!!」思わず眠気が吹っ飛んで、歯の痛みも忘れて、記事を読んでみた。
『ヤンキースの地元紙ニューズ・デー(電子版)は17日、松井秀喜外野手のひざの故障が再発していると報道。故障者リスト(DL)入りの可能性も出てきたと伝えている。
同紙によると、ヤンキースのジョー・ジラルディ監督は、松井が昨年9月に手術した左ひざの状態について「悪くなっている」とコメント。松井はこの日インディアンス戦でスタメンから外れたが、18日の同カードでもプレーできないようならばDL入りも選択肢となることをジラルディ監督も認めたという。
同紙は、松井自身はDL入りを歓迎しておらず、治療とトレーニングで古傷と付き合っていきたいと語ったことを紹介。ただしそれは、ひざの問題がシーズンを通して付いて回ることを松井が認めた発言だと指摘している・・・』
ここまで読むのが精一杯、全身全霊でがっかりしてしまった。開幕後、松井の調子が上がってこないのをずっと心配していたが、まさかひざの状態が悪くなっているなんて思いもしなかった。「どうして?手術して治ったんじゃなかったのか?」と思いもかけぬニュースにしばし呆然としてしまった。これじゃあ、もう松井はダメじゃん・・、思わずそんな気持ちにさえなった・・。
怪我で現役を終える選手の晩年はだいたいこんな感じだ。よくなったとか言われていても、すぐにまた再発してしまい、徐々に試合から遠ざかり、いつの間にか引退試合・・、松井も粛々とその過程を進んでいるのかな、と思ったら寂しくなった。「仕方ないよな・・」。気持ちが落ち込んだら、それを見透かしたように歯の痛みが戻ってきたので、痛み止めを飲むため、階下に降りていった。
しかし、歯の痛みさえ除けば、久しぶりにぐっすり眠ったおかげで、体の中のエネルギーは十分回復しているようだった。「これで歯さえ痛まなければ・・」などと考えていたら、「ヒザさえ痛まなければ・・」と松井の今季に思いをめぐらすたびに心に浮かんだ懸念が、現実のものとなってしまったのだと改めて思った。だが、もっと詳しい内容は報道されていないのか、気になってPCを開いてみた。すると・・、
『ひざは1週間くらい前から少しずつ腫れてきた。今は大分、治まった。腫れたり、ひいたりを繰り返しながら少しずつ状態が上がる。(1年前の)右ひざもそうだった』
という松井の談話が紹介されていた。う~~ん、これをどう理解すべきだろう。今回腫れた左ひざが、一昨年に手術した右ひざの回復過程と似たものになれば何も心配要らないというように読み取るべきなのだろうか。そうだといいのだが・・。
しかし、松井の心積もりがどうあれ、ドクターストップがかかってしまえばどうしようもない。それにヤンキースの首脳陣がどう考えるかも分からない。ひょっとしたらこのまま・・などと縁起でもないことまで考えてしまうが、応援団の私がここで弱気になってはいけない。わずか3日前にこのブログで、『今シーズンはたとえどんなことがあっても最後まで松井を心から応援しようと決めている』などと立派な決意を明らかにしたばかりではないか。松井が大ピンチの今だからこそ、心から「頑張れ、松井!!」と大声を張り上げなくてはいけない。
まだまだ歯は痛い。だけど、歯を食いしばって声援を送るぞ、負けるな、松井!!
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