毎日いろんなことで頭を悩ましながらも、明日のために頑張ろうと自分を励ましています。
疲れるけど、頑張ろう!
ジャンパー
日曜日の夜WOWOWで見た「ジャンパー」という映画は不思議な映画だった。あらすじは次のよう・・。
普通の高校生デヴィッドは、ある日凍結した川に落ち、図書館への瞬間移動を体験した。そして彼はその力を悪用し、銀行から大金を盗み取る。その後、母の失踪から人が変わってしまった父との生活を離れ、ニューヨークで「世界中のどこへでも瞬時に移動できる」という自由を満喫していたデヴィッド。しかし、パラディンというグループの存在と、その組織に自分が追われていることに気づく。そして、偶然出会った同じジャンパーと協力し、何千年も続くというジャンパーとパラディンとの戦いに巻き込まれていく。
これだけの話だが、これだけの話を膨らませていって2時間超の映画を作るのが現代だ。それなのにこの映画はわずか88分、文字通りあっという間に終わってしまった。「ジャンパー」というのが、念じればどこにでも瞬間移動できる特殊能力を持った存在だというのは分かった。しかし、主人公がどうしてそんな能力を持っているのか、また「ジャンパー」を殲滅しようとしている「パラディン」なる組織とは一体何なのか、そんなことは少しも明らかにされない。戦いが小休止して、5歳の時に失踪した母の居所を突き止めたものの、母もパラディンの一人だと分かったところで、唐突に映画はエンディングを迎えてしまった。
「えっ?もう終わり?」
この映画の予告編は劇場で見た覚えがあり、面白そうだな、と思った記憶があるが、見に行かなくて良かった。尻切れトンボというか、さあ、これから面白くなるぞ!と期待した瞬間に終わってしまうのだから、唖然としたのは私だけではないだろう。
「お金を払ってまで見る映画じゃないな・・」
それがこの映画に対する一番の評価だと思う。
だが、TVで見る分にはなかなか面白かった。それは主演が「スターウオーズ・エピソード3」で若き日のダスベーダーを演じたへイデン・クリステンセンだったからだ。私は「エピソード3」を見て、へイデン・クリステンセンが野心溢れる若者を見事に演じていたとの感想をこのブログに記したが、そのときの印象とこの「ジャンパー」の中のデヴィッド役との落差は大きくて、「同じ人物か?」と疑問に思ったほどだった。デイヴィッドは複雑な過去を背負っているように思われるのに、そんなことを微塵も感じさせないほど陰影のない男として描かれている。そんな面白みのない役どころを過不足なく演じられるのものへイデン・クリステンセンの技量なのかもしれない、などと自分でも褒めているのか貶しているのかよく分からない感想をもった。全編中途半端な印象をどうにも拭えない。
そこで私は次のような想像をしてみた。
多分この映画には続編があるのだ、その続編ではジャンパーとパラディンの壮絶な戦いが、デイヴィッドの出生の秘密とも絡ませながら、繰り広げられるのだ。そこでは、へイデン・クリステンセンが「スターウオーズ」で見せたような妄執に満ち満ちた男を演じることになるのだ、絶対そうだ!
これが当たっているのかどうか、そんなことはどちらでも構わないが、もし続編が完成したなら、なるべく早い時期にWOWOWで放送してもらいたい。たぶんお金を払ってまで見たいとは思わないだろうから・・。
でも、ジャンパーが、普通の人間ではとてもいけない所へ瞬間移動する場面は爽快だった。例えば、「ビッグベン」「スフィンクスの頭」etc.・・・
これらはCGじゃないって言われているが、いったいどうやって撮ったんだろう?
普通の高校生デヴィッドは、ある日凍結した川に落ち、図書館への瞬間移動を体験した。そして彼はその力を悪用し、銀行から大金を盗み取る。その後、母の失踪から人が変わってしまった父との生活を離れ、ニューヨークで「世界中のどこへでも瞬時に移動できる」という自由を満喫していたデヴィッド。しかし、パラディンというグループの存在と、その組織に自分が追われていることに気づく。そして、偶然出会った同じジャンパーと協力し、何千年も続くというジャンパーとパラディンとの戦いに巻き込まれていく。
これだけの話だが、これだけの話を膨らませていって2時間超の映画を作るのが現代だ。それなのにこの映画はわずか88分、文字通りあっという間に終わってしまった。「ジャンパー」というのが、念じればどこにでも瞬間移動できる特殊能力を持った存在だというのは分かった。しかし、主人公がどうしてそんな能力を持っているのか、また「ジャンパー」を殲滅しようとしている「パラディン」なる組織とは一体何なのか、そんなことは少しも明らかにされない。戦いが小休止して、5歳の時に失踪した母の居所を突き止めたものの、母もパラディンの一人だと分かったところで、唐突に映画はエンディングを迎えてしまった。
「えっ?もう終わり?」
この映画の予告編は劇場で見た覚えがあり、面白そうだな、と思った記憶があるが、見に行かなくて良かった。尻切れトンボというか、さあ、これから面白くなるぞ!と期待した瞬間に終わってしまうのだから、唖然としたのは私だけではないだろう。
「お金を払ってまで見る映画じゃないな・・」
それがこの映画に対する一番の評価だと思う。
だが、TVで見る分にはなかなか面白かった。それは主演が「スターウオーズ・エピソード3」で若き日のダスベーダーを演じたへイデン・クリステンセンだったからだ。私は「エピソード3」を見て、へイデン・クリステンセンが野心溢れる若者を見事に演じていたとの感想をこのブログに記したが、そのときの印象とこの「ジャンパー」の中のデヴィッド役との落差は大きくて、「同じ人物か?」と疑問に思ったほどだった。デイヴィッドは複雑な過去を背負っているように思われるのに、そんなことを微塵も感じさせないほど陰影のない男として描かれている。そんな面白みのない役どころを過不足なく演じられるのものへイデン・クリステンセンの技量なのかもしれない、などと自分でも褒めているのか貶しているのかよく分からない感想をもった。全編中途半端な印象をどうにも拭えない。
そこで私は次のような想像をしてみた。
多分この映画には続編があるのだ、その続編ではジャンパーとパラディンの壮絶な戦いが、デイヴィッドの出生の秘密とも絡ませながら、繰り広げられるのだ。そこでは、へイデン・クリステンセンが「スターウオーズ」で見せたような妄執に満ち満ちた男を演じることになるのだ、絶対そうだ!
これが当たっているのかどうか、そんなことはどちらでも構わないが、もし続編が完成したなら、なるべく早い時期にWOWOWで放送してもらいたい。たぶんお金を払ってまで見たいとは思わないだろうから・・。
でも、ジャンパーが、普通の人間ではとてもいけない所へ瞬間移動する場面は爽快だった。例えば、「ビッグベン」「スフィンクスの頭」etc.・・・
これらはCGじゃないって言われているが、いったいどうやって撮ったんだろう?
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