じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

2018年度京都府公立高校・山城通学圏志願状況から

2018-03-05 21:32:14 | Weblog
☆ 2018年度京都府公立高校中期試験の志願状況が、京都府教育委員会から公表された。山城通学圏では次のようになっていた。

☆ まず、人気の高い進学校、城南菱創は、定員160に対し、前期で80が決まっている。残り80の枠に145人が挑む。残念ながら不合格となる65名がどう動くか。第2順位を南陽や菟道にしているか、それとも私立へ進学するか、それが南陽や菟道など他の公立高校の合否に影響を与える。

☆ 付属中学校が新設され、その分40名の定員減となった南陽。定員240の内、前期で72が決まっている。残席は168、これに187人そして城南菱創から回ってきた人が挑む。昨年は定員割れをしていたが、今年は定員を減らしため、定員割れは回避できた。競争率は高くないが、受験生の層が比較的高いので、難関には違いなさそうだ。

☆ 菟道は定員280、前期で84決まっている。残席196に212人が挑む。ここ3年間定員割れをしていたことを思えば少し門は狭まった。上位167番目までに入れば、第1順位での合格となる。

☆ 西城陽は定員280.前期で84決まっているので、残り196に203人が挑む。定員割れは避けられたがほぼ全入。南陽からどれほどの人数が第2順位で回ってくるか。

☆ オール3に4が数個レベルの生徒がよく受験する東宇治。今年はどうしたことだろうか。大幅に定員割れとなった。定員280に対し、前期84が決定。残り196に168人が挑む。全体の85%が第1順位で合格となるので167人の合格が決定。当日の欠席者を考えれば、全員合格できそうだ。

☆ 久御山は定員240.昨年から40減だが、それでも2年連続の第1順位定員割れとなった。前期合格者72。残席168に157人が挑む。143位以内に入れば第1順位で合格。残りは西城陽から何人まわってくるか。

☆ オール3レベルの生徒がよく受験するので、定員割れしなかった城陽が今年は第1順位定員割れ。定員320に対し、前期で106が決まり、残り214に196人が挑む。182位内に入れば第1順位で合格となる。久御山も定員割れしているので、ほぼ全入だろう。

☆ 同じくオール3レベルの生徒が受験する田辺。定員200.前期合格60で残席は140。これに127人が挑む。ほぼ全員合格の様子。

☆ 東宇治、久御山、城陽、田辺とオール3レベル、分布の最も多そうな学校が軒並み定員割れとなった。この層の生徒が私立に流れているようだ。私立の経営努力というところか。

☆ 木津は定員200.前期で60決まっているので残り140。これに146名が挑戦する。

☆ 京都八幡は、定員200.前期で70%の140が決まっているので残り60.受験者が37人と残席を大きく下回っているので、受験者は全員合格の見通し。八幡は低倍率、高倍率が隔年サイクルで循環している。

☆ 試験は7日。塾生の健闘を祈りたい。 
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「あい 永遠に在り」から

2018-03-05 13:11:52 | Weblog
☆ ある問題集に、高田郁さんの時代小説「あい 永遠に在り」が載っていた。

☆ 貧農に生まれたあい。彼女が10歳のとき自分が紡いだ糸を伯母に届け、いくらかの銭をもらう。自分の力で稼いだ銭、家族は喜んでくれると足取りも軽い。しかし、家に帰ると母から厳しく叱られる。母はあいに何を教えようとしていたのだろうか。夜、寝床での長姉たちの話を聞いて、あいは泣きそうになってしまった。

☆ 資本主義に毒された私には、あいの母は厳しすぎるように思う。だが、文字の読み書きもできないこの母親は、「資本論」」など読まなくても、銭の恐ろしさを知っていたのかも知れない。そして、銭よりももっと大切なものを身をもって知っていたのかも知れない。

☆ また、読みたい本が増えた。
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京都府公立高校入試、出願数がまだでない。

2018-03-05 10:44:18 | Weblog
☆ 京都府公立高校入試、例年なら3日までには出願数などが公表されるのだが、今年はまだない。

☆ 願書の締め切りが遅かったことや週末をはさんだことがあるのだろうが、受験生とともにヤキモキしている。

☆ 競争倍率を知ったところで、どうなるものではないけれど、気構えというものがあるから、早く公表してほしいものだ。

☆ 入試は7日水曜日。迫っている。
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