☆ 2018年度京都府公立高校中期試験の志願状況が、京都府教育委員会から公表された。山城通学圏では次のようになっていた。
☆ まず、人気の高い進学校、城南菱創は、定員160に対し、前期で80が決まっている。残り80の枠に145人が挑む。残念ながら不合格となる65名がどう動くか。第2順位を南陽や菟道にしているか、それとも私立へ進学するか、それが南陽や菟道など他の公立高校の合否に影響を与える。
☆ 付属中学校が新設され、その分40名の定員減となった南陽。定員240の内、前期で72が決まっている。残席は168、これに187人そして城南菱創から回ってきた人が挑む。昨年は定員割れをしていたが、今年は定員を減らしため、定員割れは回避できた。競争率は高くないが、受験生の層が比較的高いので、難関には違いなさそうだ。
☆ 菟道は定員280、前期で84決まっている。残席196に212人が挑む。ここ3年間定員割れをしていたことを思えば少し門は狭まった。上位167番目までに入れば、第1順位での合格となる。
☆ 西城陽は定員280.前期で84決まっているので、残り196に203人が挑む。定員割れは避けられたがほぼ全入。南陽からどれほどの人数が第2順位で回ってくるか。
☆ オール3に4が数個レベルの生徒がよく受験する東宇治。今年はどうしたことだろうか。大幅に定員割れとなった。定員280に対し、前期84が決定。残り196に168人が挑む。全体の85%が第1順位で合格となるので167人の合格が決定。当日の欠席者を考えれば、全員合格できそうだ。
☆ 久御山は定員240.昨年から40減だが、それでも2年連続の第1順位定員割れとなった。前期合格者72。残席168に157人が挑む。143位以内に入れば第1順位で合格。残りは西城陽から何人まわってくるか。
☆ オール3レベルの生徒がよく受験するので、定員割れしなかった城陽が今年は第1順位定員割れ。定員320に対し、前期で106が決まり、残り214に196人が挑む。182位内に入れば第1順位で合格となる。久御山も定員割れしているので、ほぼ全入だろう。
☆ 同じくオール3レベルの生徒が受験する田辺。定員200.前期合格60で残席は140。これに127人が挑む。ほぼ全員合格の様子。
☆ 東宇治、久御山、城陽、田辺とオール3レベル、分布の最も多そうな学校が軒並み定員割れとなった。この層の生徒が私立に流れているようだ。私立の経営努力というところか。
☆ 木津は定員200.前期で60決まっているので残り140。これに146名が挑戦する。
☆ 京都八幡は、定員200.前期で70%の140が決まっているので残り60.受験者が37人と残席を大きく下回っているので、受験者は全員合格の見通し。八幡は低倍率、高倍率が隔年サイクルで循環している。
☆ 試験は7日。塾生の健闘を祈りたい。
☆ まず、人気の高い進学校、城南菱創は、定員160に対し、前期で80が決まっている。残り80の枠に145人が挑む。残念ながら不合格となる65名がどう動くか。第2順位を南陽や菟道にしているか、それとも私立へ進学するか、それが南陽や菟道など他の公立高校の合否に影響を与える。
☆ 付属中学校が新設され、その分40名の定員減となった南陽。定員240の内、前期で72が決まっている。残席は168、これに187人そして城南菱創から回ってきた人が挑む。昨年は定員割れをしていたが、今年は定員を減らしため、定員割れは回避できた。競争率は高くないが、受験生の層が比較的高いので、難関には違いなさそうだ。
☆ 菟道は定員280、前期で84決まっている。残席196に212人が挑む。ここ3年間定員割れをしていたことを思えば少し門は狭まった。上位167番目までに入れば、第1順位での合格となる。
☆ 西城陽は定員280.前期で84決まっているので、残り196に203人が挑む。定員割れは避けられたがほぼ全入。南陽からどれほどの人数が第2順位で回ってくるか。
☆ オール3に4が数個レベルの生徒がよく受験する東宇治。今年はどうしたことだろうか。大幅に定員割れとなった。定員280に対し、前期84が決定。残り196に168人が挑む。全体の85%が第1順位で合格となるので167人の合格が決定。当日の欠席者を考えれば、全員合格できそうだ。
☆ 久御山は定員240.昨年から40減だが、それでも2年連続の第1順位定員割れとなった。前期合格者72。残席168に157人が挑む。143位以内に入れば第1順位で合格。残りは西城陽から何人まわってくるか。
☆ オール3レベルの生徒がよく受験するので、定員割れしなかった城陽が今年は第1順位定員割れ。定員320に対し、前期で106が決まり、残り214に196人が挑む。182位内に入れば第1順位で合格となる。久御山も定員割れしているので、ほぼ全入だろう。
☆ 同じくオール3レベルの生徒が受験する田辺。定員200.前期合格60で残席は140。これに127人が挑む。ほぼ全員合格の様子。
☆ 東宇治、久御山、城陽、田辺とオール3レベル、分布の最も多そうな学校が軒並み定員割れとなった。この層の生徒が私立に流れているようだ。私立の経営努力というところか。
☆ 木津は定員200.前期で60決まっているので残り140。これに146名が挑戦する。
☆ 京都八幡は、定員200.前期で70%の140が決まっているので残り60.受験者が37人と残席を大きく下回っているので、受験者は全員合格の見通し。八幡は低倍率、高倍率が隔年サイクルで循環している。
☆ 試験は7日。塾生の健闘を祈りたい。