じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

「ミスター・ノーバディ」を観た

2018-03-09 23:05:43 | Weblog
☆ 映画「ミスター・ノーバディ」(2009年)を観た。哲学的な映画だった。

☆ 未来、人類は科学によって不死となっている。そんな中、一人の老人が人類最後の死を迎えるところから物語は始まる。この老人、記憶を失い自らを「ノーバディ」と名乗っている。医師は催眠術によって彼の記憶を探っていく。眠りの中、彼は「ニモ」という名で生きている。

☆ 人生は選択の積み重ねであること。選択によって、無数のパラレルワールドが存在すること。「存在」が結局は時間の産物であるということ。その時間は一方通行で流れているが、もし逆転するとしたら。思考実験満載の映画だった。

☆ SFの味付けだが、メロドラマ的な要素もあった。
コメント

「リミット」

2018-03-09 14:35:21 | Weblog
☆ 映画「リミット」(2010年)を観る。

☆ イラクで何者かに襲撃されたアメリカ人のトラック運転手。気がついたときは棺桶のような狭いボックスの中にいて、どうやら生き埋めにされているようだ。ボックスの中には携帯電話が置かれており、犯人は身代金を要求する。限界の状況で男は知る限りの電話をかけるが・・・。

☆ 「ゼロ・グラビティ」のような孤独な戦いを描いているが、こちらは宇宙映像や空中遊泳の特撮はない。

☆ 1時間半余り。この閉塞感に堪えるのも辛い。
コメント

デタント

2018-03-09 09:51:23 | Weblog
☆ 今では懐かしい言葉になった。米ソ冷戦の時代、ニクソン・米大統領とブレジネフ・ソ連書記長が緊張緩和に向けて対話を始めたときに使われた。マスコミは「雪解け」とも報じた。

☆ アメリカのトランプ大統領が、北朝鮮の金委員長と首脳会談をするそうだ。

☆ ツイッターで罵り合っていても、言葉がエスカレートするばかりで埒が明かない。面と向かって話し合うことは良いことだろう。まさか会談の場で乱闘はなかろうし。

☆ 戦争が回避され、失われる命が救われるなら、功多しとしよう。

☆ いささか曇りがちなのが日本の総理。トランプ大統領から電話をもらって、4月に訪米するという。トランプ大統領の計らいか、あるいは日本の外務省の働きか。裁量労働制や森友問題、アメリカの関税強化と長期政権にもほころびが見え始めてきた。

☆ アメリカから武器を購入する代わりに、関税強化のリストから除外してもらうという話になるのか。

☆ 「雪解け」の春は雪崩に注意が必要だ。
コメント