じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

「隣人は静かに笑う」

2018-03-24 16:39:42 | Weblog
☆ 映画「隣人は静かに笑う」(1999年)を観た。

☆ もし近所にテロリストが引っ越してきたら、というストーリー。といってもテロリストとわかっているなら捜査機関もマークするだろうが、一見普通の家族。主人公のマイケル・ファラデーは大学でテロについて教えているから、ちょっとしたことが気になったのかも知れない。

☆ ファラデーの内面を中心に話が進んでいく。彼の行動や発言だけを見ている人は、彼自身が怪しいと思うだろう。それにこの主人公、ちょっと短気だ。感情が激しすぎる。FBI捜査官だった妻が殉職したという過去があったとしても、どうも精神状態が不安定だ。それがテロリストの狙いだったのかも知れない。

☆ すべてはテロ集団の計算通りか。最後のどんでん返しは意表を突く。前半は少し退屈気味だったが、後半は熱中できる。

☆ テロに限らず想像を超えた事件が起こった時、私たちはその「理由」を見つけようとする。日本でも少年や少女の猟奇的な犯罪に対して、原因を求めて安心感を得ようとする。しかし、人間の内面はもっと複雑で、理由などない場合だってあるだろう。わかったつもりになって、安心感を確保する。

☆ 危険は案外身近にあるのかも知れない。

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「ターミネーター」

2018-03-24 00:43:50 | Weblog
☆ 今さらながら映画「ターミネーター」(1984年)を観た。もう30年以上前の映画になるんだね。さすがにアーノルド・シュワルツェネッガーが若い。

☆ 核戦争後の近未来。地球は機械軍が支配し人類は絶滅寸前だった。わずかに残った抵抗勢力に手を焼いた人工知能は、抵抗軍リーダーを抹殺すべくその母を殺すためにサイボーグをタイムワープをさせる。一方で抵抗軍は彼女を助けるために兵士を過去に送った。

☆ 時間のパラドクスについては深く考えないでおこう。「仁」のようにパラレルワールドかも知れない。

☆ 近い将来、もし人工知能が進化すれば起こりうる話かもしれない。人工知能にとって人間はゴキブリ同様だろう。

☆ 抵抗軍リーダーの母サラ・コナーの髪型が当時の流行りで懐かしかった。「チャーリーズ・エンジェル」のファラ・フォーセットも同じような髪形だったような。日本では「聖子ちゃんカット」が流行った頃かな。

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