じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

「砂上の法廷」

2018-03-27 23:45:10 | Weblog
☆ 映画「砂上の法廷」(2016年)を観た。

☆ 弁護士が殺された。犯人として逮捕されたのは弁護士の息子。殺された弁護士の友人弁護士(キアヌ・リーブス)が息子の弁護を担当する。黙り続ける息子。状況は不利なことばかり。果たして裁判の行方は。

☆ 物語は法廷シーンを中心に進む。最後はネタばらし。「あぁ、そういうことかぁ」と納得させられる。

☆ 証言者というものがいかにいい加減なものか。裁判という舞台で繰り広げられるさまざまな戦術。果たして裁判は公正なものなのか。そうしたことを考えさせられる映画だった。
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浅田次郎「ラブ・レター」

2018-03-27 20:54:27 | Weblog
☆ 浅田次郎さんの短編集「鉄道員」(集英社文庫)から「ラブ・レター」を読んだ。

☆ 偽装結婚した「妻」が死んだ。外国人労働者だった。ヤクザに食い物にされ、それでも彼らに感謝して死んでいった。会ったこともない「夫」にも感謝のラブレターを残していた。

☆ なんか切ない話だった。
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証人喚問

2018-03-27 10:39:59 | Weblog
☆ 佐川元財務省理財局長への証人喚問が始まった。ロッキード事件のときは「記憶にございません」が決まり言葉だったが、最近は「訴追の恐れがあるので・・・」。国政調査権に基づく証人喚問はそんなものだと言ってしまえばそれまでだけれど。

☆ 裏を返せば、証言を拒否するところに真相があるということ。元局長は理財局内で処理をし、他からの影響はなかったというが、果たしてどうだろうか。法に触れるリスクを冒して「何」を守ろうとしていたのか、まったくわからない。

☆ 野党としても証言拒否は想定内だろうから、「ちゃんと追究してますよ」というアピールというところか。結局真相は藪の中。司法判断ということになるのだろう。起訴されるか、起訴されても軽微な罪で終わりそう。

☆ 「上」の指示で改ざんに手を貸した職員は配置換えされ、「何か」を守り通した御仁はどこかに天下りかな。


☆ 政治主導という理念と現実のギャップ。内閣人事局の問題。課題を残したまま幕引きかな。
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