じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

峰原緑子「風のけはい」

2024-11-10 15:14:42 | Weblog

★ 期末テスト前の土日特訓。最近は学校のクラブではなくて、外部のクラブチームでサッカーやら野球やらをやっている子が多い。今日は今季最後のサッカーの試合があるとかで、受講者は4人だけ。

★ 働き方改革で学校のクラブ活動は地域に移行という動き。これはこれでご時勢なのだが、外部のクラブチームはどうしても実力主義になってしまう。ただ好きだけでは参加しづらい雰囲気が漂う。また、学校とは別のスケジュールで動いているので、試験前でも休みにくそうだ。

★ さて今日は、峰原緑子さんの「風のけはい」(文藝春秋)から表題作を読んだ。第52回文學界新人賞(1981年)受賞作。著者が19歳の時の作品。芥川賞の候補作にもなったようだが、高齢のお歴々には受け入れられなかったようだ。

★ 主人公は女子中学生。父母兄と4人ぐらいのようだが、今まさに母親が出産しようとしている。13歳年下の家族の誕生に彼女の心は複雑に揺れる。

★ 詳しく調べてはいないが、1980年前後の新人賞は10代が多く受賞したように思う。

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