じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

イスラエル国歌のルーツ

2010-08-13 19:28:25 | Weblog
★ 昨日聴いて感動した「イスラエル国歌」。少し調べてみると懐かしさの理由がわかった。そう、スメタナ作曲「わが祖国」より「モルダウ」だ。

★ 「モルダウ」自体が古い民謡をベースにしているようで、スウェーデンやイタリアの民謡に類似した曲があるとか。

★ 国歌としてはずいぶんと物悲しい曲調だが、心に響く旋律だ。

★ ちなみに、イルカさんが「モルダウ」を原曲として「いつか見た虹」という歌を歌われている。平原さんの「ジュピター」もそうだが、名曲はうまく歌詞をつければ時代を超えてポップスとなるんだね。
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この国の行く末

2010-08-12 21:08:08 | Weblog
★ 円高、株安。この国の行く末が心配になってきた。

★ 円高はある意味、経済状況が評価されているということだが、輸出でメシを食っている国には辛い。

★ 既存産業の合理化はもはや限界まで来ているのではなかろうか。あとは実質的に賃金を引き下げて商品価格を低く抑えることしかなかろう。インフレとデノミか。

★ 新興国の台頭は歴史的流れだ。

★ 日本の生き残る道は、生活レベルは低下するもの、内需を充実させ自給自足体質を作ってなんとか食いつなぎつつ、高付加価値の産業で世界と競い合って富を得るしかなかろう。

★ 「守り」と「攻め」をしっかり見据えて長期戦略を立てないと先が危ない。本当に危機が迫ってきているように思う。

★ 「守り」のためには農業を立て直す必要がある。「攻め」のためには環境技術やハイテク産業を育てる必要がある。「攻め」をサポートするためには観光や文化、人材交流に力を注ぐ必要がある。

★ 長期的には教育に期待するしかない。まず何ができるかと問われれば、外国語を用いたコミュニケーション能力の徹底であろう。英語もしくは中国語に堪能な人材を育てる必要がある。
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国歌

2010-08-12 19:21:33 | Weblog
★ 少し時間があったので、世界の国歌を聞き比べて見た。

★ アメリカの「星条旗よ永遠なれ」やフランスの「ラ・マルセイエーズ」は有名中の有名。

★ ドイツはさすがに多くの作曲家を輩出しただけのことはある。クラシックの名曲のようだ。

★ ロシアは力強い。中国は昔懐かしいラッパの音で始まる。

★ 今回の聞いて一番感動したのは、イスラエルの国家だ。どこか懐かしいメロディ。ホロコーストの歴史映像でもバックに流れると泣ける。

★ 日本の曲で言うと「北上夜曲」のような感じだ。

★ 全体的に国歌は血なまぐさい。フランス国家などは歌詞を読むとあまり大声では歌えない。日本の準国歌と言われた名曲「海ゆかば」も屍が登場するしなぁ。
 
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個人情報

2010-08-11 02:44:36 | Weblog
★ 生存の確認ができない高齢者や後を絶たない児童虐待。希薄化する人間関係を投影するかのようだ。

★ 行政がサポートするにも個人情報保護法が大きな壁になっているという。

★ 高度情報化社会と言われ、悪意に満ちた人々もはびこる中で、個人情報が慎重に扱われるのは当然のことだ。しかし、これがネックとなって行政サービスが低下したり社会の秩序安寧が脅かされるのであれば、見直しが必要だ。

★ 法律と言うものは杓子定規なものだ。融通が利かない。これは法律の利点でもあり、欠点でもある。今日の個人情報の扱いは行きすぎとも思える。

★ 個人の人権と公共の福祉との関係に行きついてしまうのであろうが、個人の人権を守るべきものが、災害救助など個人の生命財産に危機が迫った時に足かせになってしまっては本末転倒である。

★ 個人情報をめぐる法律の見直しについて、国会でも大いに論議して欲しいものだ。
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国の借金

2010-08-10 21:08:32 | Weblog
★ 国の借金がついに900兆円に達したという。あまりにも大きな数字なので実感がわかない。

★ 国家予算の約20倍、GDPの約2倍。金利を除いて20年間飲まず食わずでなんとか返せる額だ。年間の税収が40兆円とかいうから、年収400万円の人が9000万円の借金を抱えているようなものだ。

★ 数世代にわたる返済計画をたてないと、返せる額ではない。それともインフレを期待して待つか。さらにこの借金は今後も増え続けるから深刻だ。

★ せめて収入と支出のバランスをとらないと自己破産も時間の問題だ。

★ 収入のアップも考えねばならないが、当面は支出をもっと切り詰めねばならない。
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虐待への大阪市の対応策

2010-08-06 12:15:13 | Weblog
★ 大阪市は先の児童放置死事件を受け、児童相談所と消防署との連携で、通報から救出まで素早い対応をするという。

★ 人が死ななければ対応策が取られない、24時間通報受付体制はできても通報に対応するスタッフがいないなど、これまでのお役所仕事には不満が残る。しかし、失敗を反省し失敗を繰り返さないように素早く対応策を打ち出した点は評価できる。

★ 消防署の活用というのは、緊急避難としては妙策であろう。

★ 法律の拡大解釈という気もするが、法律で想定しえない事態には行政的に対応せざるを得ない。法律に疑義ありとして目前の災難を見過ごすわけにはいかない。

★ さて、緊急避難的にはこれで時間を稼ぐとして、抜本的な法律の見直し、児童救出体制の整備、児童虐待を防ぐ啓発や社会的な支援体制などを早急に整備すべきであろう。

★ 「いのち」を軽視する社会は、異常な社会である。政治も行政も社会も、まず「いのち」を大切にすることから始めなければ本末転倒であると思う。
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塾経営が危なくなるとき

2010-08-05 12:42:44 | Weblog
★ 牛丼チェーンは過酷な値下げ競争に突入した。デフレ時代、学習塾の授業料にもじわじわと影響が出始めている。

★ 買い控え、省支出時代。不況に強いと言われる教育産業もかじ取りを誤れば破綻だ。

★ 塾経営が危なくなった時の兆候を考えてみた。

★ 例えば、特別な理由がないのに月謝制から半年や1年間の前納制に変わるとき。資金繰りが苦しくなっているのかも知れない。

★ 授業料を意味もなく安くするとき。なりふり構わず生徒を集めようとしているのだろう。仮に一時的に生徒が集まっても態勢が整っていなければ、結局悪い評判だけがついてしまい、ますます経営が苦しくなる。

★ そもそも低料金が目当てで入ってくる生徒は、すぐに逃げてしまいがちだ。

★ スタッフの質が落ちたり、人数が減ってくれば末期症状だ。

★ こういう事態にならないように心がけたいものである。
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再び階級闘争の時代か

2010-08-05 10:39:55 | Weblog
★ 恐慌、インフレ、世界経済は難しい綱渡りをしている。

★ リーマンショック以降、ばらまかれたマネーは行き場を求めて、原油、金、円など市場をさまよっている。ハイパーインフレの懸念は常につきまとい、ギリシャなど財政破綻する国家は現実のものとなっている。

★ マネーは体を循環する血液によくたとえられるが、最近は人々の欲望の塊が人格化した妖怪のように思えてならない。少しでも有利な条件があるとそこに一気に押し寄せて、市場を混乱させている。

★ 「妖怪」と言えば、マルクスの「共産党宣言」を思い起こす。今や歴史的遺産になりつつある共産主義だが、改めて「宣言」を読みなおすとその先見性に驚きもする。

★ 時代は再び階級闘争の時代へと移り変わろうとしているのであろうか。
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長寿社会の裏側

2010-08-05 00:05:53 | Weblog
★ 映画「楢山節考」は親を捨てに行く映画だった。過酷な寒村での生活。70歳になった人は「お山」に行くことが運命づけられていた。

★ 人骨が散らばる異様な光景。親を山に捨てるなど今の時代では考えにくいが、そうせざるをえない社会状況だったのだ。捨てる者、捨てられる者、それぞれに苦しみがあり、辛さがあった。しかし、掟としてそれを受け入れていた。

★ 時代は変わり、社会は豊かになった。日本社会にいる限り、最低食うだけなら困らなくなった。

★ しかし、社会は豊かになったけれど、所在不明の高齢者がどうしてこんなに多いのだろうか。調査をするほどに、行方不明の高齢者が増えている。 

★ 今、なぜこの問題が急浮上してきたのだろうか。東京の事件がきっかけなのはわかるが、誰もこの問題に真剣に取り組もうとしなかったツケが回ってきたのだろう。

★ 行政もこの問題には積極的ではなかった。手間はかかるものの手柄にはならないからか。

★ 老いた親を捨てる社会を批判するはたやすいが、ならば今のこの時代をどう考えれば良いのだろうか。

★ 高齢化の津波が押し寄せようとしている。1人暮らしの年寄りが急速に増えようとしている。孤独死が増えようとしている。

★ 「長生きして良かった」「またこの世に生まれ変わりたい」と思える社会をどうすれば築けるのだろうか。 
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日本経済は緩やかな下降か

2010-08-04 11:07:32 | Weblog
★ 円高、株安でデフレ懸念かとニュースの文字は躍るが、ここ数年、ずっとデフレが続いているような気がする。好況感など全くない。

★ 小泉内閣の時代、一時的にプチバブルと言われる時期があったが、一部大企業や大都会だけが恩恵をこうむり、地方や中小企業は構造改革の名のもとに、置き去りか切り捨てられた。

★ 痛みばかりがともなって、回復の傾向がない。この間の政治家たちを医者に例えるならヤブ政治家だ。口から出まかせばかりを言って、高い治療費をぶんどる悪徳政治家だ。

★ 人口動態を考えてもこれから数十年、日本は沈滞期に入る。日本経済は緩やかな下降傾向をたどるのだろう。経済が縮小していく中で、企業や家庭はいかに生き残るか。知恵が試される。

★ 国会審議を見ても、元気なのは「みんなの党」だけ。あとはみんな痛み分けだ。今の菅内閣は民主党代表選までの暫定内閣の様相。

★ 代議士の先生方はどちらに向かって精励されているのやら。いつまでも小沢信仰を続けているというのも、民主党の底の浅さだ。

★ 隠れることによって権威をますます高めると言うのはある意味すごいカリスマだが、かつての自民党政権のようなそんな政治はもう終わりにして欲しいものだ。小沢頼みからの脱却なくして日本の政治の先行きは暗い。

★ 何をおいても景気回復。これに尽きる。



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