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新聞社じゃなくなった?毎日新聞社。

2008年01月16日 04時23分23秒 | 社会・経済
もう、ご存知の方も多いと思いますが、
毎日新聞社が、動画共有サイト、「毎日動画」をオープンさせた。
トップページのコメント
「『毎日動画』は、ちょっとしたニュースやイベントなど、地域の情報を皆さんに発信して頂き、地域を元気にすることを目指しています。もちろん、地域を限定しないスクープ映像なども大歓迎です。」
にもあるように、テーマは「地域」で、地域の話題や出来事、観光地などの動画を投稿してもらい、活性化につなげてもらいたい、としている。

新聞社が、とうとうそんなこと、それも新聞で画像は止まっている写真なのに、動画に手を出すか?と、一見、越境的なことをしているように思えたが、これが初めてではない。
そもそも、今もある「毎日映画社」は、もともと、「毎日新聞社映画研究室」であり、そのルーツは、「大阪毎日新聞活動写真班」だったりする。
「毎日新聞社映画研究室」の時には、日本初の民間テレビ放送「日本テレビ」に「毎日新聞ニュース」の制作をやっていた。

今回の件を聞いて、そんなことを思い出し、同時にあらためて調べてみてしまった。
正直、ちょっとビックリしたけど、各社行き詰まっている新聞社業界で、紙の媒体にとらわれない新しいチャレンジをしているように思ったし、こういうことをするのは、なにか「毎日」らしいし、「チャレンジャー」だなぁ。と思ったわけです。
「毎日」といえば、「一時期、ヤバかった。」とか、「スクープの毎日」という言葉を思い出すけど、最近、存在感があんまりなかっただけに、ここから、何か新しいものを確立してもらって、その「チャレンジャー」な精神で、業界横並びな雰囲気を打破して、右傾化も、左傾化もしない、「正当報道」に徹してもらいたいもんです。
一時期、新聞社に籍を置いた者としても…。(←毎日じゃないよ。)

コメント
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