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川崎レナさんという、すごい高校生。

2022年11月19日 23時11分11秒 | ニュース

もう、彼女のスピーチを聞いた時に、「17歳にこう言われたということは、日本、終わってるな」と思ってしまいました。
しかし、その後思い直して「いや、このような17歳がいるということは、日本の未来はあるな」と。
同時に日本の大人の一人として非常に申し訳なく、そして恥ずかしい気持ちになったのは言うまでもありません。

差別発言や議会で居眠りをする議員、それらの議員を選挙で選んでいるのはそれらの議員に入れた有権者であり、僕ら大人の人々です。
そういう意味において恥ずかしいのです。

川崎レナさんは、14歳で国際的なNGOの日本支部を立ち上げたとのこと。
スピーチでは「私たちはいつまで待てばいいでしょうか」と仰っていますが、すでに彼女は待たずに動いていて記事にもありますように「学校と地域の政治家を、直接バーチャル会議でつなぎ、子どもたちが政治に積極的に参加できるようにするなど、若者の政治や社会参加を促進してきた。」ということで、この活動が評価されて今回の受賞に至っているそうです。

ネットで調べさせていただいたところ、彼女の通う高校は「関西学院大阪インターナショナルスクール(OIS)」のようで、もうすでに国際的な環境で教育を受けているということですね。

一部では「普通の環境で育っていない」などというような今回のことと何の関係もない僻みのようなこと書いているウェブページも見受けられるようですが、彼女は彼女の努力をやってこられたわけで今回のことはその結果のひとつなのですから素晴らしいことには変わりないはずです。

それにしても、ときどき大阪からずば抜けて凄い人が出てきます。いや関西からと言ったほうが良いでしょうか。
それは関西が厳しく人と人の間でもまれて育っていく環境・土壌があるからではないか?そして、その中を勝ち抜いてきた者たちがずば抜けた凄さを持って出てくるのではないか?と思うのです。
彼女のスピーチの動画を観ていても「あふれ出てくる自信」が余すところなく感じられます。

どちらにしても、頼もしい若者が出てきたことを感じ少し安心しました。
そして彼女は「日本の行政に携わっていきたい」とのことですから、大人の皆様、これからでも選挙の時はちゃんとした候補者に投票しましょうね!!

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