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2024年の新年のご挨拶ですが…能登半島地震について。

2024年01月01日 23時50分00秒 | ニュース
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。


なんですが…、

新年早々、元旦から大変なことになりました。

本日、能登半島で、16時10分にマグニチュード7.6、最大震度7の非常に大きな地震が発生しました。
現在も日本海沿岸に津波警報が出ています。

被災地の皆様にはお見舞い申し上げます。不安な夜をお過ごしだと思いますが、どうか落ち着いて余震に気をつけながらこの夜をお過ごし下さい。


今日は写真も用意して真面目な内容で新年のご挨拶を更新しようと思っていたのですが、やめにしまして地震関連の内容にします。

まずは北陸の被害に比べればどうでもいいのかもしれないですが、僕自身周辺の情報を。
大阪でも結構揺れまして、しかも長い時間揺れました。
立ちくらみのような楕円を描くような水平の揺れで非常に気持ち悪かったです。
最初、毎年のように元旦のこの時間は寝てまして、スマホで16時6分の震度5強の通知を確認したのでテレビでNHKをつけたのです。
するとすぐに緊急地震速報が続けて3回鳴り、3回目の画面で範囲に「近畿」と出ていたので、すぐにスマホを持って自分の部屋から出て1階のリビングへ。
母が夕飯の用意をしながら、リビングのテレビは読売テレビだったんですが、こちらは近畿でも「滋賀、奈良」の表示だったので、「大阪、大丈夫なのか?」と思いつつ、一応、玄関ドアを開けて外の様子を見ていたのですが、家の中から母が「揺れてる、揺れてる」と声が聞こえるので家の中に入ると、照明器具のスイッチの紐などが結構揺れていました。もう一度外に出ると、電線や電柱なども大きく揺れていました。震源が遠く離れた能登半島だとは少し思えないような揺れ。
ご近所さんも出てきて「大丈夫ですか?」と一応聞いて会話をし、もう一度周りの様子を見ながら、すぐにまた余震が来ても大丈夫なようにしばらく玄関ドアを開けていました。
結局、NHKの情報のほうが正しかったなと、リビングのテレビをNHKに変えると、山内泉アナ(中山果奈アナと勘違いしてました)が叫んでいたので「やっぱりこれは尋常じゃない。」と確信しました。

ということで、再度余震で震度7が来る可能性、原発の状況も注視しながら、一応相応の備えでこの夜を過ごしています。


今回の地震については以前から地震活動が継続していた地域で、16時10分の本震の前後、16時6分、16時18分に震度5強の前震と余震が起きており、その後も、震度5強や4の余震が頻繁に、震度3や2であれば数分おきに連続的に発生しています。
再び地震活動が活発化しているということでしょうから、しばらくは震度7程度の余震が起こることを想定して行動することが必要だと思われます。

また津波についても、
震源が日本海側だったということもあり、津波のエネルギーが日本海の中で何度も反射するので、太平洋側の津波に比べてエネルギーがなかなか分散しないということなのでしょう。この点はちょっと厄介ですね。

テレビの報道を見ていると、能登半島北部を中心とした地域の被害情報が少ないです。
東日本大震災や阪神淡路大震災の時の震源に近い地域でのインフラの途絶などで甚大な被害の情報が入らなかった時と酷似しています。
珠洲市、輪島市など断片的に映像などが入ってきてますが、珠洲市の津波の映像や珠洲市役所からの映像、輪島市の火災の映像などを見ていると甚大な被害が十分に予想されます。
すでに、大阪府の消防隊員や医療チームを派遣するために先遣隊が八尾空港から空路、小松空港へ向かったそうです。
今も自宅上空をヘリが3機、通過してきました。

明日の朝がこわいです。実際に少しでも被害が大きくないことを願わずにはいられません。

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