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ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン 「交響曲第9番 ニ短調 作品125」 =思い出す音楽 その100=

2022年12月04日 23時59分59秒 | 音楽

YouTubeで、バーンスタイン氏の第9を検索するとベルリンの壁崩壊直後の世界十数か国に中継された演奏会の動画が出てきましたので、今回はこれにしました。
この動画自体はNHKが放映したもののようです。(後日、観れなくなる可能性があります。)
YouTubeでは、ほかの国で放映されたものあるようです。
カラヤン氏でもよかったのですが、バーンスタイン氏のほうが個人的に好みです。この動画のバーンスタイン氏はときどき指揮台で飛んでます。(笑)
他には、朝比奈隆氏、小林研一郎氏などが指揮をしたベートーヴェンの第9がありました。


なんだかんだで、とうとう(本当にそうです)この「思い出す音楽」シリーズも100回目を迎えました。
始めた時はここまで続くとは思いもしませんでしたが、挙げていけば芋づる式に出るわ出るわの連続です。それだけ僕の日常意識の中に音楽があったか自分で思い知らされました。これは若い頃にプレスリーを聴きまくっていた父と阿波浄瑠璃の三味線奏者だった祖父からの遺伝なのかもしれません。
本当に本能に音楽というものが意識づけされているような気がします。

さて、そんな100回目なのですが、ここはやっぱりこれだろうとベートーヴェンの第九「交響曲第9番 ニ短調 作品125」です。
初演が、1824年。日本はまだ江戸時代です。
初演の有名な逸話がありますね。
耳の聞こえないベートーヴェンは演奏が失敗だったと思い、演奏終了後も拍手喝采だった聴衆のほうを向くことができず、見かねたアルト歌手がベートーヴェンの手を取り聴衆の方に向かせ、そこで初めて聴衆の拍手を見ることができた、という話。僕は音楽の先生から聞きました。

実は、僕は中学生の頃はやたらクラッシック音楽にハマっておりまして、特にベートーヴェン、モーツァルト、ドボルザーク、などなど、NHK-FMから何回録音して聴きまくっていたか。(笑)
このベートーヴェンの交響曲第9番については、日本では年末の風物詩みたいなところがあり、大阪では毎年年末に行われる「サントリー1万人の第九」が有名で昔の知り合いにも合唱に参加した方がいらっしゃいます。
コロナ禍の影響を乗り越えて今年は3年ぶりに開催され、布袋寅泰さんがギターで参加されたとか。
話を元に戻しますが、年末に演奏されることが多い日本に対して、ドイツでは年末と大学で学年末に学内で演奏されるようなことも聞いたことがあります。
それを聞いていたせいか、僕が何度も聴いていたのは中学3年生の終わり、高校に合格して進路が確定した春休みに高校の課題を進めながら聴いていた頃です。いやぁ、変なヤツです。
第一楽章も第二楽章も好きなんですが、特に第四楽章の上記動画で言えば、1:11:38ぐらいからその後一斉にはじまる合唱にかけての部分がたまらなく一番好きな部分ですね。
これ、未だに身近でわかってくれる人がいないんですよねぇ。

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