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京王線の殺傷事件で乗車マナーの大切さを再認識。

2021年11月06日 21時58分58秒 | 社会・経済

8月の小田急線に続き、またこのような事件が起きてしまいました。
これまでもかなり以前に似た事件は起こっていましたが、約3カ月という短い期間に再度起きた今回の事件は犯人の供述からも8月の事件を参考にした旨の話が出てきており、今後また全国のどこかで起きてもおかしくない懸念が出てきています。

もちろん犯人本人の起こしたことについては非難されるべきものですし、今後も事件の真相が明らかにされるような報道を期待しているところです。
しかしながら、今日のテレビなどで出ていたのは犯人が神戸滞在中に観賞していた映画についての話で、当然犯行に何らかのヒントを与えたかもしれませんが、そもそも犯人がなぜ事件を起こしたのか?の原因についてはあまり関係のないことであり、近頃のマスコミの「話題性」だけを狙った姿勢・伝え方に辟易してしまいます。

話を元に戻しまして、
犯人の凶行に非難をしつつも、私たちは今後また全国のどこかで起きてもおかしくないこのような事件に自ら備える必要性が確実に上がったと言えます。

では、どのように備えるのか?

上記のリンクした記事にも専門家としてコメントを寄せている公共政策調査会研究センターの板橋功さんが、先日出ておられたテレビで、
自らの身を守る方法として、
(深い)居眠りをしないこと、ヘッドフォンステレオ・イヤホンなどをしないようにして、常に周りの状況の変化をつかんでおく旨のことを話されていました。
そして、不審な乗客を見つけたらいち早く乗務員に知らせること乗客自身も安全を守る一員でなければならないことも話されていました。

これ、よく考えると(考えなくても)、要は昔から言われている「乗車マナー」を守ることなんだなぁと、あらためて認識しました。
そもそもの「乗車マナー」を守ることで、いわば自分の身を守れるといえるわけで、普段から危険意識の高い人はやっていることですね。

近頃は、電車内で自分の家に居るかのように振る舞う乗客が多いです。
それは同時に周りの状況や乗客を把握・意識していないということで、今回のような事件が電車内で起こった場合に被害に巻き込まれたり、逃げるのが遅れたりする可能性が考えられます。

ヘッドフォンステレオ・イヤホンで音楽だけでなく、スマートフォンで動画・映画を観ていたり、ゲームをしていたりするとこのような事件に対する危険意識も低くなりますし、電車内で大柄な態度でいると犯人に狙われやすいということもあるかもしれません。

少々オーバーに書いたかもしれませんが、次に起こるかもしれない事件に備え、危険を避けるという意味においても、この記事を読まれた方が、あらためて「乗車マナー」を守る意識を高めていただければ幸いです。
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選挙が終わっての戯言。

2021年11月03日 17時27分00秒 | 政治
前記事でも書きましたが、
維新の大阪での結果には大きな危機感をいだかざるをえなかったのですが、

それ以前に、
やはり考えないといけないのは「戦後3番目に低い投票率」です。

もしや?

という思いもあり、投票日前日まで投票を促す投稿を続けていたのですが、
その片方ではあれだけのコロナ禍の酷い状態があったのですから、政治にそれなりの関心がないとおかしいし、それなりの投票率にはなるだろう、という思いもありました。
また、実際に自分も投票に行き、行列はなかったものの、次から次へとひっきりなしに有権者が訪れていた投票所の状態を見て安心していた部分もありましたがフタを開けてみれば「戦後3番目に低い投票率」だったのです。

この矛盾に疑問を呈しているマスコミは皆無らしく、唯一、きっこさんが「きっこのメルマガ」で触れられていたらしく、その内容は購読していませんのわからないのですが、もっとマスコミでも当然取り上げられるべき疑問だと思います。
個人レベルでそう思ってみても何らかの不正の証拠をつかむ手段がない以上、マスコミがこの疑問に対して応える必要が本来あるはずなのですが、今の政府に忖度し国民の世論を形づくる義務を果たしていないマスコミではその疑問に応える気は毛頭もないでしょう。

では、どうするのか?
何よりも、さらなる有権者の政治への意識の向上をはかるしかないでしょう。
普段からもっと政治の話をしていいんです。

そもそも、憲法にも、
この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。 

言わずと知れた、憲法十二条です。
ここ数年、「濫用」はしている人がかなりいますが、「不断の努力」をしている人はかなり減っているように思います。
このバランスが崩れていることにより世の中の右傾化が進んでいるようにも思えますが、それはさておき、この理念をふまえて、普段から「不断の努力」を具体的にどうするか?

もう一度書きます。

普段から不断の努力(真面目に書いています)

をどうするのか?

これは、個々(環境・立場など)で具体的にできることが違うかもしれませんが、今からでも何かをやることが大切です。

僕も勉強しますんで。

関連リンク。--------
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これは勉強をしなくてはいけない、と思いました。

2021年11月01日 01時01分11秒 | 政治
昨日の選挙結果を承けて、

個人的に、
政権交代がないのは予測していましたが、
結局、自民党は単独過半数。
そして、大阪でのほぼほぼ維新一色の状況に途中で選挙特番を観るのをやめてしまったほどです。
僕の選挙区でも昔から地盤としている自民党議員が小選挙区で落選してしまいました。
これは今後もっとポピュリズムや右傾化などを緻密に考えていかないといけないということだろう、と強く思いました。
維新を批判するばかりではなく、維新がなぜ大阪の人に支持されるのかを今からでも冷静に分析し勉強しなくてはいけないような気がします。

このままではいけないでしょう。
全国に飛び火する可能性もあります。
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