今回の回想の山は笠ヶ岳です。
笠ヶ岳には2015年7月に、古くからの山仲間のAさんと登りました。
新穂高温泉を起点に、往きは鏡平経由で、帰路は笠新道で下りました。
笠ヶ岳は以前から気になっていた山なのですが、なかなか登る機会がない山でした。
それは、深田久弥も書いているように「普通の縦走路から外れているから」でした。
弓折乗越まで登ってくると雲海の中から焼岳が顔を出しました。焼岳が寝ぼけていますが、ポンコツデジカメのせいにしておきましょう。
眼下の山小屋は、前日お世話になった鏡平山荘です。
ハクサンイチゲが咲く登山道を進みます。
頂上は遥か先の方です。
この年はコバイケイソウが当たり年だったような記憶があります。斜面一面がコバイケイソウでした。
天気は良くありませんが、頂上が近づいてきました。
頂上から見る笠ヶ岳山荘です。
頂上から山小屋へ下りてきたら青空が広がってきました。
この日歩いてきた山稜です。
なんとブロッケン現象が見られました。
穂高の稜線も姿を現してくれました。
翌日も雲多い日になりました。雲がダイナミックに流れていました。
急坂な笠新道を花に励まされて歩きました。
雨に濡れるギボウシです。
しかし、一瞬雲が切れて槍ヶ岳が姿を見せてくれました。山の神様がくださったご褒美のように思いました。
ゆったりとした日程の山行でしたが、けっこうしんどかったのを覚えています。
もう登ることはないと思いますが、平湯温泉からも見えるその姿には愛着がわきます。
この時は、頂上から槍ヶ岳を望めませんでしたが、笠ヶ岳の再興を果たした播隆上人は、頂上から槍ヶ岳を眺めたそうです。
そして、槍ヶ岳登頂への念願を起こし、ついに初登頂を果たした話はあまりにも有名です。
ご存知ない方は新田次郎の『槍ヶ岳開山』をご一読ください。
笠ヶ岳には2015年7月に、古くからの山仲間のAさんと登りました。
新穂高温泉を起点に、往きは鏡平経由で、帰路は笠新道で下りました。
笠ヶ岳は以前から気になっていた山なのですが、なかなか登る機会がない山でした。
それは、深田久弥も書いているように「普通の縦走路から外れているから」でした。
弓折乗越まで登ってくると雲海の中から焼岳が顔を出しました。焼岳が寝ぼけていますが、ポンコツデジカメのせいにしておきましょう。
眼下の山小屋は、前日お世話になった鏡平山荘です。
ハクサンイチゲが咲く登山道を進みます。
頂上は遥か先の方です。
この年はコバイケイソウが当たり年だったような記憶があります。斜面一面がコバイケイソウでした。
天気は良くありませんが、頂上が近づいてきました。
頂上から見る笠ヶ岳山荘です。
頂上から山小屋へ下りてきたら青空が広がってきました。
この日歩いてきた山稜です。
なんとブロッケン現象が見られました。
穂高の稜線も姿を現してくれました。
翌日も雲多い日になりました。雲がダイナミックに流れていました。
急坂な笠新道を花に励まされて歩きました。
雨に濡れるギボウシです。
しかし、一瞬雲が切れて槍ヶ岳が姿を見せてくれました。山の神様がくださったご褒美のように思いました。
ゆったりとした日程の山行でしたが、けっこうしんどかったのを覚えています。
もう登ることはないと思いますが、平湯温泉からも見えるその姿には愛着がわきます。
この時は、頂上から槍ヶ岳を望めませんでしたが、笠ヶ岳の再興を果たした播隆上人は、頂上から槍ヶ岳を眺めたそうです。
そして、槍ヶ岳登頂への念願を起こし、ついに初登頂を果たした話はあまりにも有名です。
ご存知ない方は新田次郎の『槍ヶ岳開山』をご一読ください。
笠ヶ岳は新穂高ロープウエイの西穂高口駅の展望台から見たことがあります。
ロープウエイの車内からは槍ヶ岳も見えました。
2016年でしたのでもう7年前のことです。
早朝にに家を出て日帰りでしたが、あの頃はまだ元気がありました(笑)
ハクサンイチゲ、コバイケイソウ、ギボウシにシモツケソウのピンクも綺麗です。
雲間に浮かぶ穂高の稜線や槍ヶ岳の雄大な風景は見応えがあります。
ブロッケン現象が神秘的ですね。
こんにちは。
新穂高ロープウェイの西穂高口駅から眺める笠ヶ岳が
一番素晴らしいのではないでしょうか。
この時の笠ヶ岳は7月の末ということもあって
たくさんの高山植物が咲いていました。
ブロッケン現象は播隆上人が登頂された時にも現れ
きっと阿弥陀様が現れたと思ったことでしょうね。
7年前はtakayanさんも信州日帰りをされてましたか。
私も古希を過ぎてから日帰りは辛くなってきました。
信州には行きたいのですが腰が重いです(笑)
いつもありがとうございます。
書かれているように
縦走路から外れているので
登る機会がありませんでした。
今の私には登れるかなぁ。
応援ぽち
こんばんは。
登りたいと思いながら遠い山でした。
私が登ったのは63の頃だったと思うので
よっちんさんも登ってくださいね。
いつもありがとうございます。